【質問10】通院している場合のフラワーエッセンスのセッションの受け入れについて

メンタルクリニックに通院しています。
フラワーエッセンスのセッションを受けたいと思っています。
他で別のセッションを断られたことが何度かありました。
また、受け入れてくれたところもありましたが、後で余計苦しくなったことがありました。
貴社ではセッションを受けることが出来るでしょうか。

回答:

人が心理療法を受ける背後には、辛さの軽減、調和、可能性の拡大、内的成長といった、-から0、0から+、時には+を超えた変化への期待があるかと思います。
弊社にセッションを受けに来られるクライエントの1/3は、精神疾患の病名診断があり、少しでもよくなりたいという動機で来られます。
他には、家族関係、いじめ、自分の性格等、解決したい課題があるケースです。
本当に好きな仕事をしたい、生きがいを見つけたいといった未来志向のケースもあります。
更に、自己実現、自己成長を求めて来られるケースもあります。
心理学者マズローの自己実現理論で言うなら、生理的欲求、安全への欲求、親和の欲求、自我の欲求、自己実現の欲求、更に自己超越の欲求の、全階層の方が来られます。

このように、来て下さる方の1/3は、通院や投薬をされています。
状態によってはセッションを受けない方がよい場合があり、そういった際にはお受け出来ない事もあるかもしれませんが、まずはお問い合わせ下さい。

なお、セッションを受ける際には、以下の事についてお願いしております。

セッションを受ける事、フラワーエッセンスとお薬を併用される事について、主治医の許可をとり、経過報告をするようにして下さい。
カウンセリング、他の心理療法等を受けておられるのなら、行っているカウンセラー、臨床心理士、セラピスト等にもお伝え下さい。
何故なら、フラワーエッセンスの使用過程において、特定の状態が一時的に表面に出る場合があり、そこから見立てをし、治療方針や処方を変更される事等があるからです。

医療現場では、コンプライアンスからアドヒアランス、コンコーダンスへと、医師と患者の協力の元、治療計画を立てる姿勢になってきています。
医師を中心に、クライエントの安全が保護された状態で、様々な援助を役立てられる環境作りが大切だと、弊社では考えております。

また、状態によっては、安心して受けて頂ける環境設定をした上で、セッションを行うようにしております。
例えば、話す事に過度のストレスがおありの場合は、言葉による説明を出来るだけしなくてすむ状態で、セッションが進められる方法を配慮しております。
また、お薬で本来の感情が抑えられている場合、繊細な状態の場合には、「初期反応(浄化反応)が起こらない種類から選ぶ」等の必要と思われる条件、希望される条件を設定し、該当するフラワーエッセンスをリーディングする技法もあります。
何らかのご希望がありましたら、ご予約の際、お気軽にお伝え下さい。

文:パビットラ(中沢あつ子)

弊社注
この方のご質問は、内容上、2つに分けて掲載させて頂きました。
もうひとつは、Q&A バッチフラワーエッセンス・その他のブランド【質問20】「フラワーエッセンスセラピー™」を行う「フラワーエッセンスセラピスト™」と、プラクティショナーの違いについてに掲載しております。
よろしければ、ご覧下さいませ。