【質問18】フラワーエッセンスの電磁波からのエネルギー保護について

フラワーエッセンスは、電化製品、電磁波を発するものの側に置かない方がいいと言われていますよね。
現代は、どこに行っても様々な電波が飛び交っていますが、大丈夫なものでしょうか?
一体どこに置けばいいか迷います。

回答 :

まず、フラワーエッセンスの外的環境に対するエネルギー耐性は、ブランドによって多少違います。
電磁波への対応についても、ブランドによって指針が異なる場合もあります。
基本的には、ブランドごとの指針にそって使用されるといいでしょう。

ご質問者の方が言われるように、現代はお部屋の中も外も、電磁波が飛び交っています。
様々な電波もそうですし、あらゆる電化製品は、使われている時に電磁波を発していますから。

電磁波とは、電気と磁気の両方の性質をもつ光速の波で、送電線や家電製品の周り等、電気が流れるところに発生します。
電界と磁界が交互に発生し、波のように空間を移動します。

◎霊界とは?
電気的な力(プラスとマイナスがくっつく力)が働く空間の事を言います。
プラスとマイナスの電気の間に電圧が生じ、電界が出来ます。
電圧が高いほど、強い電界が生じます。
(例:プラスチックの下敷きに髪の毛が吸い寄せられるのは、静電気によって生じる電界によるもの)

◎磁界とは?
磁気の力 (N極とS極がくっつく力)が働く空間の事を言います。
小学校の時の実験で、磁石の周囲に砂鉄を撒くとN極とS極の間を結ぶ幾つかの筋が出来ますが、あれは磁界の働きによるものです。
(余談ですが、方位磁石がいつも南北を指すのは、地球が大きな磁石だからです。)
磁界は、磁石だけではなく、電流が流れているものの周りにも発生します。
強い電流が流れるほど、その周りに強い磁界が発生します。

日常的な事で言うと、コンセントに差し込んだコードに電圧が生じ、周辺に電界が出来ます。
そして、電化製品のスイッチを入れるとコードに電流が流れ、周辺に磁界が出来ます。
電磁波を受けると、例えば、電子レンジだと熱作用が起こり、食品の水分子の温度を上げる等、物理的影響が生じます。

電磁波といっても、1秒間に生じる波の数(周波数)は様々であり、周波数の高いものから、電離放射線(エックス線やガンマ線等)、紫外線、可視光線、赤外線、電波(テレビ、ラジオ、パソコン、携帯電話等)があり、超低周波(送電線や家庭用電化製品等)があります。
これらの中で、私達の身近にあり、生体に悪い影響を与えると話題になっているのは、電波と超低周波でしょうか。
高圧線、携帯電話、IH、電子レンジ、パソコン、ドライヤー等で、癌等の原因になると言われています。

携帯電話の電磁波と脳腫瘍の因果関係について、世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(IARC)が、調査結果を発表しました。
同時に、現段階の調査では、確かだと立証出来る科学的根拠があると迄は言えないそうです。
超低周波の電磁波が生体に与える影響について、直接的な因果関係は認められなくとも関連は否定できず、予防的な対策が必要だとも発表しています。
科学とは、日々、進化していくものですから、昨日正しいと言われていた説が明日には覆されたり、昨日不明確だった説が明日には証明される、といった事にもなっていくのでしょう。

さて、フラワーエッセンスへの電磁波の影響ですが、「フラワーエッセンスの周波数は繊細なので、電磁波は出来るだけ避けた方がいい」というのが、一般的な見解です。
マウントフジフラワーエッセンス開発者は、個人的には、この見解に同意します。
また、「フラワーエッセンスは周波数が高いので、低い周波数の電磁波の影響は受けない」という説もあるようですが、個人的に、花のエネルギーの周波数と電磁波の周波数の高低を単純に比較するのは、ちょっと無理があるかなという気がしています。

とてもざっくりと言ってしまうなら、いわゆる電磁波と、フラワーエッセンスで言うところの測定不可能な微細エネルギーは、異なるものです。
フラワーエッセンスの微細エネルギーに、固定した数値化を適用する事は難しいのですね。
また、マウントフジフラワーエッセンスの場合は、作用がより多次元的でもあります。
いずれにしても、フラワーエッセンス自体、現在の科学では証明出来ないものですから、なかなか説明が難しい部分があるのですね。

例えば、周波数の高いエックス線や、高いエネルギーを持つ宇宙線が、生体にいい影響を与えるわけではありません。

携帯電話の電波はテレビの電波と混線はしなくとも、生体に影響すると言われています。
前述のWHOのように、低周波の生体への影響についても同様です。

フラワーエッセンスは、物質ではなく花のエネルギーです。
でも、その情報をインプットさせる媒体はお水であり、防腐剤はお酢やアルコールといった液体、この世界の物質です。

また、フラワーエッセンスのエネルギーは、ボトルをリサイクルする時、一定時間煮沸して、保存されていた花のエネルギー情報を飛ばす事から、熱の影響を受けるとも言えましょう。

マウントフジフラワーエッセンス開発者としての個人的経験から言うと、マウントフジフラワーエッセンスの場合は、あまり電磁波に深刻にならなくても大丈夫かと思います。
例えば、一時的に携帯電話と一緒にバッグに入れて持ち歩いたとしても、エネルギーが破壊される事はありません。

また、他のブランドについては断言出来ませんが、一般的には、お店にフラワーエッセンスが陳列され、環境によってはかなりの電化製品が側にあるわけですが、エネルギーが破壊されて作用しなくなったといった事は、未だ聞いた事がありません。
また、海外製のフラワーエッセンスは、通常、飛行機で日本に運ばれます。
飛行機では、地上にいる時よりも強い放射線(宇宙線)を浴びるわけですが、フラワーエッセンスは、鉛の箱に入って輸入されたりはしません。

こういった事から、あまり神経質になる必要もないけれど、出来る範囲で電磁波を避ける、といったスタンスでいいかと思います。

つまり、生体に影響があると言われている電磁波からは、出来るだけ離して保存するという事、長期間、近くに置いたままにしない、という事です。
電磁波の生体への影響を最小限にするには、出来るだけ距離を長くし、時間を短くするという事ですから、フラワーエッセンスも、使用者である私達と同じように扱って頂くといいかと思います。
勿論、磁石の側に保管する事も、避けて頂くといいでしょう。

よく「フラワーエッセンス講座」でお伝えしているのは、フラワーエッセンスを、生きている命あるものとして、大切に扱ってあげて下さい、という事。
どのような状態なら居心地いいのか、自分がフラワーエッセンスならどんな場所に保管されると嬉しいか等、想像力を働かせて、よい環境を作ってあげるといいかと思います。

フラワーエッセンスの電磁波対策としてよく行われている方法としては、アルミホイルでボトルを包むという事。
個人的には、EM製品EMチャック付き袋に入れて持ち歩いています。

その他、フラワーエッセンスの電磁波対策として、どのような方法が機能するか、どの場所に保管するのがいいか等について、ペンジュラムで特定するのもいいでしょう。
よりオーダーメイドな対策が立てられます。

文:パビットラ(中沢あつ子)

公開日:2019年12月8日 更新日:2022年11月18日 | カテゴリー :