【質問21】フラワーエッセンスとの付き合い方について

「直観的に気になるものがあれば、積極的に色々なものを使っていくといい」とあるところで言われて、フラワーやそれ以外のエッセンスを長い間使用してきましたが、何も変化しません。
自分に合っていないボトルを選んだからだと思い、選び直したボトルを使っても、変化しません。
また、使っていてもすぐに飽きてしまうボトルも多く、直観的に新しい種類に変えています。
メンタルクリニックにかかっていましたが、今は行っていません。
貴社の「フラワーエッセンス講座」を受けた方と知り合って、貴社に聞いてみる事を勧められました。
マウントフジフラワーエッセンスにも興味があるので、効果的な使い方について教えて下さい。

弊社注:
個人情報を保護させて頂く上で、伺った内容を簡略化しております。

回答:

今回のご質問を頂いて、類似したエピソードを思い出しました。
個人情報が漏れない範囲でご紹介させて頂きながら、回答させて下さい。

通信販売の新規のお客様で、最初から、頻繁に、様々なブランドの様々なエッセンスを購入する方がおられました。
ご家族で使われていたり、ボランティア活動に活用されていたり等、個々の方によって状況が違いますので、担当者は「よく買って下さる方だな」くらいに思っていました。

ある時、ご注文の際に書き添えてあった文面を見た担当がおかしいと感じたらしく、相談を受けました。
緊急性も感じた事から、エッセンスのご説明をさせて頂く為にご連絡しました。
(基本的には、滅多にないケースですが)

ご家族の方がお電話に出られ、「サイキック能力がある等、本人の気分がよくなる事を言われてメンタルクリニックに行かなくなった。勧められるままにエッセンスを購入し、使いかけになっているボトルが数百本部屋に転がっている状態」、「こころのバランスを崩しているのに必要な治療を受けず、必要でないものを次々と購入し、行けもしないセミナーを次々と予約して支払っている」との事でした。

医学的対応を勧めずに放置され、必要でないものを勧められた結果、状態が悪化しているご様子でした。

どこにも相談出来ない状況で切羽詰まっておられたらしく、使用者の状態、ご自身のお気持ちについてもお話しされ、「こんな風にきちんと対応してくれたところは、貴社だけだ」と言われました。

ですが、エッセンスを取り扱っている会社の責任として、明らかにおかしい状態に対して、当然の対応をさせて頂いただけの事でした。
それよりも、悪化する迄ずっと放置されていた事に、驚きました。

エッセンス、とりわけフラワーエッセンスは、確かに、メンタルなバランスを整えるのに役立ちます。
ですが、医療の代わりになるものではなく、フラワーエッセンスを使えば医学的対応を受けなくていい、といった事はありません。
お医者様に行かれ、フラワーエッセンスを使いたいと説明した上で許可を頂き、必要とされる薬物療法や心理療法と併用されるといいかと思います。
それが、安全な使用法です。

メンタルな領域でバランスを崩されている場合、フラワーエッセンスだけではなく、全体的な治療計画として、安全性を配慮する必要があるかと思います。
たとえフラワーエッセンスに副作用や依存性がなくても、使用者によっては、関わるもの全て(モノ、人、環境等)に、依存的になってしまう事もあるでしょう。
ですから、通常の使用法と比較して、石橋を叩いて渡るような地道な使用法の方が、適している場合もあるかもしれません。

マウントフジフラワーエッセンスの使用法については、パンフレット、書籍等を読まれて、基本指針に従って下さい。
ご不明点があったら、いつでもご遠慮なく質問なさって下さい。

マウントフジフラワーエッセンスの場合、設定したテーマや状況によっては、短期間で種類を変えていくケースもあります。
ですが、初めての使用者様で、メンタルなバランスを崩されている場合は、テーマを明確に設定した上で、まずは最低2週間は同じ種類を使用し、様子を見られる事をお勧め致します。

また、ご自身で適切な種類が選べないなら、個人セッションを受ける選択肢もあるでしょう。
使用法、疑問点等についても、セラピストから説明を受ける事が出来ます。

ハートサポートシステムでは、対面または遠隔で個人セッションを承っております。
セッション後の経過に対するフォローアップが無料で付いている個人セッションもございますので、よろしければご活用下さい。
*個人セッションについては、こちらからご覧下さい。

それから、マウントフジフラワーエッセンスの場合、マウントフジフラワーエッセンスと自分がどのように付き合っているか、関わっているかの在り方が、使用者が自分自身とどのように向き合っているか、関わっているかの雛型として、分かりやすく表現される事が少なくありません。
例)期待しすぎる、結果を求めすぎる、最初から諦めがち、否定的に観る、等。

こういったメッセージに対して、注意深くある事が大切です。
時には、とても象徴的な出来事を通して、教えてくれる事もあるでしょう。
また、必要なら、その事をテーマにして、使用する事も出来ます。

対自分だけではなく、対他者や環境との関わり方が、表現される事もあります。
例)出来ていない側面に目が行く、浸入される事に抵抗する、相手や環境を責める、等。

マウントフジフラワーエッセンスの使用過程において、フラワーエッセンスとの関わり方、普段のご自身との関わり方を、注意深く観察する事は、地道に使用していく事、変化を認識する事の後押しともなるでしょう。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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