「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」を修了した後、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」または「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」に進級するにあたり、ブランド以外の(パート1)と(パート2)の差や特徴について、総括的な視点から教えて下さい。
回答:
各種「フラワーエッセンス講座」共通の核
2013年に、各種「フラワーエッセンス講座」が改偏されました。
改偏後の全ての講座では、より実際的である事、現実的である事が意識されています。
フラワーエッセンスのブログ「製造元がおすすめする季節 目的 症状別 フラワーエッセンスの選び方」、ブログ「フラワーエッセンスとチャクラ・エネルギーボディー(サトルボディー)・カラー」でも何度か触れていますが、東日本大震災の現場支援の声を通して、惨事ストレスのような状況でも対応出来るよう、日常的な草の根レベルから本格的なレベル迄、幅広いセッション形態が学べるようデザインされています。
旧カリキュラムでは、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」または「バッチフラワーエッセンスプロ養成講座」を修了する事で、初めてフルセッションが可能となっていましたが、改偏後は、どの段階の講座であっても、卒業後、すぐにセッション活動が出来るカリキュラムが組まれています。
いきなり高いハードルではなく、初めての方であっても、今いる環境の中でセッションがスタート出来る実践的内容で、習得する段階的な技法や態度の質も上げています。
同時に、「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」の草の根レベルの段階から、その背後では、努力なく癒しの深みに触れられる事が意識されています。
この事は、各種「フラワーエッセンス講座」にとって、とても重要なポイントです。
それは、人(セラピスト)が人(クライエント)に辛い思いをさせない、追い詰めない、難しくしない事。
セッションを苦労あるもの、困難なものにする事、あるいはそれをよしとする信念は、セラピストのマインドから生じます。
思考や感情や行動を分析したり反省したりといった、マインドによる「表」のプロセスを必ずしも経なくても、クライエントもセラピストも苦労する事なく、くつろぎの中で、「裏」で自然に癒しが起こるセッション。
そんなセッションが可能となるのが、エネルギーボディーへのエネルギーワークです。
フラワーエッセンスは、花のエネルギー・・・。
だから、フラワーエッセンスの良さは、エネルギーワークにおいて、ひときわ楽に、ひとりでに発揮されるのです。
そして、そこで大切なもののひとつは、セラピストのハートのスペースです。
「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」(フラワーエッセンス全般・マウントフジ&バッチフラワーエッセンス合同)
「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」では、シンプルなプロセスを通して、ハートチャクラが持つ、「どんな差別や条件付けもない全面的なYESの感覚」を、徐々に取り戻していきます。
自分に課している制限を解き、元々ハートチャクラにある無条件の自由さを、優しく開いていきます。
自分自身が癒されると共に、自他のどんなテーマであったとしても、どんな方法をとったとしても、ふさわしいボトルが選ばれ、ふさわしいプロセスが起こる事への実感、信頼が開花していきます。
これらが、何気ない瞑想や実技をしながら、技法を覚えながら、「裏」で進んでいくようプログラムが組まれています。
この「裏」の作業は、「フラワーエッセンス基礎講座(パート2)」(マウントフジまたはバッチフラワーエッセンス)に入ると、更に深みへと進みます。
ハートチャクラの奥にある「ハート」へと、無理なく自然に、入って行く事を通して。
「フラワーエッセンス基礎講座(パート2)」(マウントフジまたはバッチフラワーエッセンス)
「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」が、ハートチャクラの最初の活性化、「ハート」の活性化の準備であるなら、「フラワーエッセンス基礎講座(パート2)」(マウントフジまたはバッチフラワーエッセンス)は、「ハート」の活性化のスタートです。
これらが、フラワーエッセンスによる、今迄にない、一歩進んだエネルギーワークの癒しの鍵を握ります。
習得する内容に触れるので具体的に書けないのですが、「ハート」が何であるのかは、講座を受けられると体験的に分かって来るでしょう。
「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」で取り戻したハートチャクラの機能は、講師によるエネルギートランスミッション(エネルギー伝達)を通して、セラピストの、エネルギーワークでの「伝え手」の役割として際立ってきます。
セラピストを「立会人」として、フラワーエッセンスからクライエントへのエネルギー伝達が、無理なく起こる技法を習得します。
花のエネルギーが働く為のエネルギーワークを行う事で、分析や気づきがあってもなくても、どちらにせよ、フラワーエッセンスの癒しは、自然に起こります。
そうすると、必要な気づきは、気づこうとしなくても、後から無理なくやって来る事となるでしょう。
セラピストは、フラワーエッセンスの癒しが起こる環境をケアする、エネルギーの庭師のような存在です。
「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」
具体的な技法は書けませんが、ボトルのエネルギーサポートが介在するリーディング技法を学びます。
また、7つのメインチャクラや5つのマイナーチャクラに働きかける事で、例えば、ハラを起点に、エネルギーのグラウンディング、エネルギーの拡大、エネルギーの上昇が起こり、フラワーエッセンスのエネルギーがオーラフィールド全体に放射されます。
バッチフラワーエッセンスの特徴のひとつである、心理状態をプラスとマイナスの二元で対応させる在り方から、それら両方を包むより大きなものへと開いていく状態を、くつろぎと共に体験します。
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」
こちらも具体的な技法は書けませんが、セラピストがある状態に入る事によって、異なる次元からのエネルギーを降ろし、セッションの特別なフィールドを開きます。
そのエネルギーフィールドの中で、リーディングが起こり、個の中心、天の個の中心、天の中心の3つのポイントからヒーリングが起こります。
リーディングでは、エネルギーリーディングの要素が濃くなります。
全てがエネルギーワークであるセッションを通して、与え手も受け手も、深い瞑想のスペースに自然に入っていく事が出来るでしょう。
また、講座が進むごとに、沈黙、空っぽさが成長している事を感じるでしょう。
「フラワーエッセンスプロ養成講座」(マウントフジまたはバッチフラワーエッセンス)
「フラワーエッセンスプロ養成講座」についてのご質問はありませんが、内容として、簡単に記しておきましょう。
ここでは、プロのセラピストとして有益な、カウンセリング、会話の仕方、在り方等を学びます。
また、エネルギーワークの技法も、エネルギーボディーの複数の層を意識する等、かなり本格的に進化します。
部分と全体を意識したボトルリーディング、エネルギーリーディングも入って来て、クライエントに何が起こっているかを、エネルギーボディーのマップを通して、より深く観ていきます。
講師からのエネルギートランスミッションも、更にヴァージョンアップします。
文:パビットラ(中沢あつ子)
関連情報
- こちらのご質問については、ブログの中に、関連した記事を掲載させて頂いております。
下記よりご覧下さい。
ブログ「フラワーエッセンスとチャクラ・エネルギーボディー(サトルボディ)・カラー」内・・・各種「フラワーエッセンス講座」の「裏」で発動するもの
<各種「フラワーエッセンス講座」の参考資料>
- 2つのブログに、各種「フラワーエッセンス講座」に関する記事がアップされておりますので、参考になさって下さい。
(該当記事は、テーマ「フラワーエッセンスの講座」に分類されております)