【質問37】日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピスト™資格におけるグループワーク(ワークショップ、講座等)の開催について

日本フラワーエッセンス協会®認定のフラワーエッセンスセラピスト™です。
今のところ、グループワーク(ワークショップ、講座等)を行うリーダーフラワーエッセンスセラピスト™資格取得に向けての研鑽はしていないのですが、協会認定外のブランドにおいてグループワークを行う資格を取得した場合、してもいいのでしょうか。

回答:

ブランド、開発者様、代理店様ごとに資格制度とその内容は異なりますので、関連する資格授与団体様の指針にそって頂ければ、全く問題ございません。

従って、あるブランド(仮に◎と致します)について、グループワークを行う資格を取得された場合、◎の資格授与団体様の指針にそって、◎のグループワークをして頂く事に、何ら問題はございません。

問題が生じますのは、◎の活動の中で、管轄外のブランドおよびその内容、資格名称等を、無断で扱われた場合になるかと思います。

分かりやすいよう、過去に何度か頂いた通報例を挙げますと、
「フィンドホーンフラワーエッセンスの有資格者ではないAさんが、ある講座(仮に講座Bと致します)で、サイトの講座Bの説明にフィンドホーンフラワーエッセンスのボトルを掲載したり、講座B内でフィンドホーンフラワーエッセンスを教えている」
といった内容です。
(注:弊社はフィンドホーンフラワーエッセンスの日本代理店であり、来日トレーニング立ち上げ時に興行も行った為、この種のお問い合わせを頂く事がございます)

この場合、もし、Aさんが、講座Bで、参加者Cさんに対して、「講座Bを修了し、資格取得をしたら、フィンドホーンフラワーエッセンスの個人セッションが出来るし、ワークショップをしたり、講座で教える事も出来る」と受け取れるような言動をしたなら、二次的な被害が発生する可能性もあるでしょう。

Cさんは、「講座Bでフィンドホーンフラワーエッセンスについて学んだのだから、自分が講座Bを開いた際(あるいは他の形において)、フィンドホーンフラワーエッセンスを教える資格がある」と勘違いしてしまう等です。

そうなると、Aさんには、自分自身が行った事だけではなく、Cさんに対する責任も発生してきます。
もし、Cさんが講座Bを開催したなら、その受講生さんに対しての責任も・・・といった風に、多くの方へと影響が拡大していきます。

  • 資格授与団体様の指針を、最優先される事
  • 資格授与団体様の管轄外のところで、学んだ内容を無断流用されたり、無断での資格授与をなさらない事
  • 疑問点は、資格授与団体様に事前に確認される事

等の通常の対応をなさっている限り、この種の問題が発生する確率は低いかと思われます。

ブランドを超えて、フラワーエッセンスに関わる方々には、真面目で熱心な方々が多くおられます。
日本フラワーエッセンス協会®の会員様の中で深刻な問題が起こった事はございませんが、時間とお金をかけて努力し、資格を取得したご自身や他者様の事を、ブランドを超えて尊重なさって頂ければと思います。

関連して、取得資格が日本フラワーエッセンス協会®の認定名称「フラワーエッセンスセラピスト™」の名称であったり、何らかの疑問を感じられる場合は、ご遠慮なくご相談頂けましたら幸いです。

文:パビットラ(中沢あつ子)

商標登録についての参考資料