「Prem Chivitraa(死後のプロセスに光をもたらす)」ですが、見送った側(遺族)に役立つ使用法を教えて下さい。
回答:
大切な存在を亡くしてしまった時、どんなにつらくても、努力、後悔、戦い、何をしても、死という事実を変える術はありません。
これ程明白な事実である死ですが、それにどう対面していくのか、明白で正しい答はありません。
死は、誕生と同様に、私達が受け入れていかねばならないプロセス。
でも、愛する存在であればある程、理屈では分かっていても、気持ちがついていかないものです。
そんな時、「Prem Chivitraa(死後のプロセスに光をもたらす)」が役立ちます。
人間だけでなく、大切なペットとの死別にもいいでしょう。
まず、プロセスを通り抜けていく時、大切なのは、ありのままの感情を認めて、解放してあげる事。
たくさん泣く事を、自分自身に許してあげましょう。
このボトルが、抑える事なく涙が起こるのを許し、涙の浄化をうながしてくれます。
この時期は、ミネラルウォーターをたくさん摂取して、お水の浄化の力ももらいましょう。
自分を弱い存在のように思え、何かの支えやサポートが必要だと感じた時には、日に何度でも、このボトルからエネルギーを受け取りましょう。
ボトルを持ったり、一緒に寝たり、話しかける事も、助けになります。
また、愛する存在の死に対して、「~~してあげればよかった」、「~~するべきでなかった」といった罪悪感や後悔が出て来た場合は、逝った存在が、スムーズに死後のプロセスを進んで行く助けの為にも、このボトルを使いましょう。
少し離れて見られるようになってきたら、罪悪感や後悔が起こった時には、一緒にいてくれて楽しかった事、たくさんの愛を与えてくれた事、生を教えてくれた事、死を教えてくれた事への感謝へと、少し意識してシフトしてみましょう。
物質界、霊的世界の間に位置するハートチャクラ。
ボトルをハートチャクラ(胸の中央)に当てて、深い息をしながら、ボトルのエネルギーを、充分ハートに受け取って下さい。
充分受け取ったら、次に、ハートを通して、逝った存在へと降り注ぎます。
「~~してくれて、ありがとう」等、感謝の気持ちを言葉に出してもいいでしょう。
愛や感謝の気持ちを送ってあげる事は、あなたが助けられるだけでなく、逝った存在の助けにもなるのです。色や光として、ボトルのエネルギーをビジュアライズしてもいいでしょう。
その時に自然に感じる「愛の色」、「感謝の色」で構いません。あるいは、輝く白、虹、ゴールド、バイオレット等もお勧めです。
また、日々の生活の中で感じるぽっかり空いた空虚さは、逝った存在とあなたのつながりが大きければ大きい程、大きな穴となっているかもしれません。
その空間にも、愛と感謝の光を満たしてあげて下さい。
それから、逝った存在の為にも、初七日、四十九日、百か日、一周忌等、節目の時には、意識的にボトルを使うようにしましょう。
古より言われている節目の日は、死後のプロセス、言い方をかえると、エネルギー身体のレベルにとって、重要な時です。
死を受け入れていく事に役立つのは、「時」の働きです。
このボトルは、まず、逝ってしまった存在との思い出、今を生きる自分自身が、平和共存していけるように助けてくれます。
死後のプロセスの様々な段階で、時間が受容へとスムーズに向かえるよう、働きかけてくれるのです。
時のプロセスの外では、死が再生のプロセスでもある事、終焉ではなく移動や変化である事、魂は永遠である事への理解と信頼へと、あなたの視点を向けてくれるでしょう。
時を超えた再会を願う人にとっても、このボトルは役立つでしょう。
もし、死別の問題で、家族や家系等、集合的な問題、カルマ的な問題が絡んでいる場合は、「個人や集団の過去を癒す」も、考慮されるといいでしょう。
まず、逝った存在、見送った存在の為に「Prem Chivitraa(死後のプロセスに光をもたらす)」を使い、一周忌等の節目の後、あるいは見送った人のこころの整理がついた後に、集合的な問題に働きかけるこのボトルに変えていくのもいいでしょう。
時空を超え、集合的なレベルで、祈り、赦し、守護をもたらしてくれます。
文:パビットラ(中沢あつ子)