マウントフジフラワーエッセンスを、自分の特定のテーマに対してリーディングする際、講座で教えて頂いたいくつかの方法を使っています。
その際に、エネルギー的に惹かれるボトルか、エネルギー的な反応(エネルギーが詰まっている部位が明確になる等)が起こるボトルか、どちらを優先すればいいでしょうか。
ケースバイケースだと思っていますが、リーディングではいつもこのあたりで迷います。
■弊社注:
今回のご質問者様は、マウントフジフラワーエッセンスの日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピスト™さんです。
フラワーエッセンスセラピストの方、また、一般使用者様にも役立つ内容である為、ご本人のご承諾の上で掲載させて頂きます。
- 個人特定されぬよう、具体的なご質問の内容は省かせて頂きました。
その為、分かりにくい部分もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。
回答:
エネルギー的に起こる現象は、人それぞれです。
また、たとえ同じような現象が起こったとしても、その時々で、意味するものが違う事もありえます。
そんな中、大切なものは、信頼です。
信頼というのは、あらゆる意味付けや現象を包み込む、もっと大きなものです。
また、混乱や迷いが起こった時には、マインドが動き出して、焦っているというサインなのかもしれません。
そんな時には、最初に受け取った応答を優先してみるのも、ひとつの方法です。
何故なら、最初は、マインドの習慣が、そんなに頭をもたげてはいないからです。
最初に受け取った応答を信頼し、まずは行動化する、ジャンプする、という事ですね。
そんなふうに体験にオープンしている事が、必要な応答がやって来てくれるサポートとなるでしょう。
また、答は、答だけで完了するものではありません。
マウントフジフラワーエッセンスを選び、使うプロセスの中で、使用者もまた変化し、成長していくからです。
ご存知のように、マウントフジフラワーエッセンスの場合、Aの場合にはA´になる、Bの場合はB´になる、といった平面的で直線的な作用ではなく、立体的に、多次元的に作用します。
ひとつのボトルには異なるエネルギー次元の作用があり、その時々、あるいはプロセスにおいて、複数の作用が起こります。
だからこそ、マウントフジフラワーエッセンスのセッションにおいて、セラピストとして、特別なエネルギーの場を扱う事を学ぶのですね。
そのエネルギーフィールドの中で、正しい、間違っているといった平面的な判断を下す事は、マウントフジフラワーエッセンスの多次元的な作用を、制限してしまうでしょう。
また、複数の技法を一度に使う事は、もし、それによってマインドに行きやすくなったり、迷いが出るのであれば、避けた方がいいでしょう。
例えば、ひとつの技法を他の技法でチェックするといった事は、既にそこに、応答を信頼しない、起こる事に全面的に委ねない態度があるという事を、示してくれているのかもしれません。
マインドは、疑います。
ハートは、信頼します。
マウントフジフラワーエッセンスの場合、エネルギーフィールドに全面的に開き、信頼する、という在り方がキーワードのひとつです。
そこから、何かが、ひとりでに起こり始めます。
セラピストが、何らかの道筋を作る必要はありません。
むしろ、そういった行為から退く事が、大切なのですね。
また、万一、選択した事が違っていたとしたら、そういうサインを、ボトルの側から、いずれ出してくれます。
だから、「いつでも再調整が出来る、自分はただくつろぎ、ボトルと楽しんで選び、使うだけでいいのだ、後はボトルが応答してくれる」といった在り方を優先してみて下さい。
そうする事で、マインドの追い詰めが、緩やかにもなるでしょう。
そうなる事で、未知なる何かが開き始めます。
文:パビットラ(中沢あつ子)