毎瞬、毎瞬、何もないところに光が生じ、
光から世界が生じ、
まっさらな体験が生じます。
過去も、未来も、
この瞬間に、何もないところから、
ただ、まっさらに生まれ、消え続けます。
この運動を起こすものを、「愛」と呼びます。
何にも属さない、何の目的も持たないそれは、
私という固まりを通ると、
何かに属する愛に変化し、
何かの目的を持つ愛に変化し、
何かの形を持つ愛に変化します。
そしてまた、まっさらなものへと還っていきます。
この運動の、前にも、後にも、最中にも、
変わらず在るもの。
それが、私の本当の我が家です。
ウェルカム ホーム。
パビットラ(中沢あつ子)