マウントフジフラワーエッセンスを選ぶ時、設定するテーマによって選ばれるボトルが変わったりするので、自己観察という点からも、テーマ設定は大切だと思っています。
ただ、自分に最も必要なテーマだからこそ避けてしまう場合もあるので、あえて具体的なテーマを設定せずに、「今の自分に必要なボトル」という選び方をしてもいいでしょうか?
回答:
「今の自分に必要なボトル」というテーマ設定が機能するかは、個々の方の状態、その時に置かれている状況等によって、様々かもしれません。
例えば、大きな内的変化が起こっている時、何を優先していいか分からない事があります。
アタマとハートが綱引きして、考えれば考えるほど、迷ってしまうもしれません。
そういった時は、無理にボトルを選ぼうとせず、まずは、いったん離れた方がいいかもしれません。
でも、その後も、ボトルのサポートは欲しいけど何をテーマにしていいか分からない時には、ハートを開き、何が選ばれてもそのボトルに寄り添う信頼や委ねと共に、「今の自分に必要なボトル」をテーマにされるのもいいでしょう。
あるいは、特にテーマも課題もないけれど、すごくボトルを使いたい、といった気持ちがやって来る時もあるかもしれません。
そういった時は、深い次元で、ボトルの働きかけが役立つ、というサインかもしれません。
同じく、ハートを開き、「今の自分に必要なボトル」をテーマにする事が出来るでしょう。
また、ボトルを使いたいといった気持ちが弱く、何となく曖昧に選んだ場合は、使用プロセスも含めて、曖昧なものになるかもしれません。
要は、意識してもしていなくても、その人が開いている領域の深さや広さに呼応して、あたかもその人を反射する鏡のように、ボトルも名乗りを上げて、働きかけてくれる、という事でしょうか。
マウントフジフラワーエッセンスセラピスト™さんがよく言われるのは、セラピストやクライエントさんがどのような状態だったとしても、結果的に、クライエントさんに必要なボトルが選ばれる事にいつも感動する、といった事です。
いずれにしても、自然に、その時に必要なボトルが選ばれるので、安心し、委ねていい、という事でしょうか。
また、選ばれたボトルの意味から、必要なテーマが浮き上がってくる事もあるでしょう。
そういった意味合いから見るなら、自分のテーマが何かを知り、自己理解を深める事も含めての、ボトル選びだと言えるかもしれません。
こういった、マウントフジフラワーエッセンスの花達とのエネルギーの共振は、誰にも起こります。
ですが、マウントフジフラワーエッセンスについての充分な知識や体験があり、深い次元で共振するセンスがある事が、理想的ではあるでしょう。
ですので、自分自身でどうしても選べない時には、フラワーエッセンスセラピスト™のセッションを受けるのもいいでしょう。
また、テーマを決められない時、「テーマを明確にするためのボトル」を、テーマとする事も可能です。
選ばれたボトルを使う事で、本来のテーマ、何を優先するかが、クリアになっていきます。
そして、同じテーマを設定したとしても、個々の人によって、リーディングされるボトルは様々です。
例えば、何らかの能力を広げるといったテーマでリーディングした場合、Aさんの場合はグラウンディングをサポートするボトル、Bさんの場合は高い次元との繋がりを強くしてくれるボトルがリーディングされる、といった具合です。
同じテーマで同じボトルがリーディングされたとしても、個々によって、プロセスも様々でしょう。
他者と比較する事なく、どのようなテーマであったとしても、起こる事を信頼し、ボトルをリーディングする事で、花達も応答してくれるのですね。
文:パビットラ(中沢あつ子)