【質問97】「美しさとダイエット」と「女性と男性」の使い分けについて教えて下さい

「美しさとダイエット」と「女性と男性」には少しカブっている部分があると思いますが、自分の女性エネルギーに働きかけたい時、どのように使い分けるといいか教えて下さい。

回答:

今回のご質問は、台湾の方を対象とした、フラワーエッセンスのオンラインワークショップで頂いたものです。

これらのボトルは、勿論、男性も使用頂けますが、今回のご質問者様が女性である事から、女性達を軸として書いていきたいと思います。

まず、「美しさとダイエット」にも「女性と男性」にもインプットされている花のエネルギーとして、マツヨイグサとメイゲツソウがあります。

これらの点から見ても、2つのボトルのざっくりとした共通点としては、女性性に関わる過去の傷やトラウマに作用する、という事でしょうか。

では、違いは?

「美しさとダイエット」は、ボトルの名称の通り、機会あるごとに女性達の意識に上がってくる、美しさ、ダイエットというテーマに働きかけるべく、誕生したボトルです。

その人に内在する美の特質を刺激し、内なる輝きを外側へと広げてくれる「美しさとダイエット」は、シンプルに、きれいになりたいという思いがやって来た時が、使い時だと言えるでしょうか。

肉体に近い次元のエネルギーボディー(サトルボディー)に働きかける「美しさとダイエット」は、シンプルで分かりやすいボトルの名称に寄り添って、素直に、気軽に使って頂きたいボトルなのですね。

そして、そんな素直な思いが起こる時、深い領域でも、何かが動きたがっている場合もあるかもしれません。
(勿論、深い領域をテーマにして使っても頂けます。)

深い領域としては、例えば肉体的な暴力や損傷等、肉体に近い領域で起こった女性性の傷やトラウマに働きかけ、対応する次元のエネルギーボディ―(サトルボディー)を修復し、「内なる処女性」を回復してくれます。

また、女性としての自身の肉体や性への否定や抵抗、反対に、過度のこだわりにも役立ちます。

食べる事、美容、セクシャリティー・・・とりわけ、肉体によくないと分かっていても止められない習慣がある時にもいいでしょう。

家族や家系で、共通する傾向がある時にも。

対して、「女性と男性」は、いわゆる“女らしさ”(女として、妻として、母として、嫁として・・・等々)への信じ込みを解放すると共に、女性である自分自身への受容、自信、尊厳をもたらしてくれるボトルです。

私達の内側には、肉体上の性が何であれ、内側には、女性エネルギーと男性エネルギーの両方が存在しています。

これらのエネルギーが、親や社会等の影響により、いわゆる“あるべき姿”に縛られていたり、過度に抑えられている時、外側の世界の代役を通して、否定的に働く事でバランスを取ろうとする事があります。

例えば、女性は従順でなければといった信じ込みから、男性エネルギーの能動性や冒険心の質を抑えつける事で、暴力的で支配的な恋人ばかり持ってしまう、といった具合です。

過去の経験からくる、男性とはこういうものだといった信じ込みから、恋愛にストップをかけてしまう傾向にも。

父親との関係の癒しにもいいでしょう。

「女性と男性」は、性を受け入れていく事を通して、性を超えた次元での自他の価値にも開いていく事をサポートしてくれます。

マウントフジフラワーエッセンスは個々の方の状態に対してチョイスしていくものですので、完全な区分けは出来ませんが、肉体に近い領域、目に見える領域に働きかけたい時は、「美しさとダイエット」を。

信じ込みの領域、内面の領域に働きかけたい時は、「女性と男性」を。

ただし、男性が肉体的なコンプレックスに働きかけたい場合は、「女性と男性」がいいでしょう。

肉体と内面の性が異なる等、ケースによっては、「美しさとダイエット」を使い終わった後、「女性と男性」を使い始める等、両方を使う事で相乗作用するケースもあるかと思います。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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