ある日、OSHOメディテーションリゾートにいる賢い女性の一人が、私を呼びとめて言いました。「サンバブア、公園に行って。入ったところに、紫色の、内側が黄色い花をつけた植物があるの。あなたと話したがっているわ…早く行って!」
私は言われたとおりにしました。それまでに幾度となくその場所を通っていたのですが、この時は違いました。私は、地面から生き生きとした花を二つ拾い上げました-花達は、たった今落ちたばかりのように見えました(私は普段、理由なく花を摘まないようにしています)。最初の直感は、この二つの筒状の花を自分の両目に当ててみよう、というものでした。私は紫と黄の明るい彩りを楽しみました。花は私の目を癒し、栄養を与えてくれるように感じられました。心は穏やかになり、頭の中でブーンという音が聞こえました。それはまるで、右脳と左脳の間に調和をもたらしてくれるような感じでした…とてもリラックスしました!…(その後、紫と黄が「カラーパンクチャーシステム」で右脳と左脳の調和に働きかけるために使われる色だと知りました!)
それから、私はメッセージを受け取りました。もう一度ここへ来て、とても愛している長いつきあいの友人と一緒にフラワーエッセンスを作るべきだ、と…。
一週間後に私は友人に会いました。彼に話をすると、いつでも行けるということなので、翌朝早く私達は会いました。
先日の場所にたどり着き、植物のそばに静かに座っていると、それは起こりました…私達は二人ともメッセージを受け取って、お互いの言葉を口に出して比べました…この花のもっとも大切なメッセージは、友愛の意味を理解することについてでした!
この理解は、動機のない関係性に基づいています。どのような関係性も、その裏側には、意識的、無意識的に関わらず、常に何らかの取引や交換条件があるものです。
友愛(フレンドリネス)は、ハートの友情(フレンドシップ)とも違うものです。友情(フレンドシップ)には、まだ「-シップ」(訳注:状態、性質を表す)が付いて、限界があります。しかし、友愛(フレンドリネス)は「第三の目」の質です。これは、すでに自分自身と一つに溶け合い、自分の内なる男性、内なる女性との出会いを果たしている二人の人間の関係を指しています。友愛は、この瞬間に、完全な自由の中に、関係することを分かち合うことなのです!
本当のことを言えば、私は数年前、この友人ととてもドラマティックな恋愛関係にありました。私は彼を愛していながら、彼と別れました。その時は、もうコミュニケーションをとる方法がなくなってしまったように思えました。
2年後、私達はフラワーエッセンスを作るために、一緒にいたのです!
しばらく後、セラピーグループに参加している時、紫と黄-ツンベルギアの花の色がお腹の中で混ざり合い、私の内側にある愛の質と、独りでいることの質が一つに溶け合うのをサポートしてくれるという体験をしました…。この自分自身との友愛、それが友愛の深い意味なのでしょうか?