2024年3月~5月 行為を通して、自身や存在全体が愛そのものである事を思い起こす アポフィライト&スティルバイト《ホワイト》

アポフィライト&スティルバイト《ホワイト》(レインボーエッセンスのシリーズ)〈愛そのものである事〉

今回チョイスしたのは、カナダのリビングライトエッセンスから、レインボーエッセンスのシリーズに属するアポフィライト&スティルバイト《ホワイト》。

このシリーズに属する7種類のボトルには、特定の色とジェムのエネルギーがインプットされています。
今回のボトルだと、色はホワイト、ジェムはアポフィライト&スティルバイト。


当初は他のボトルをと思っていたのですが、アポフィライト&スティルバイト《ホワイト》からの突然の呼びかけを、無視する事は出来ませんでした。


アポフィライト&スティルバイト《ホワイト》のキーワードは、〈愛そのものである事〉。


ボトルの作用については、以下のように書かれています。

~あらゆる瞬間や体験の中で、思いがけない喜びや愛を再発見し、つながっていく事を助けてくれます。
愛を認識する事を通して、成長していく事をサポートしてくれます。
いつか愛そのものが、あなたという存在の状態となる可能性に向かって。~


アポフィライト&スティルバイト《ホワイト》は、この世界の様々な愛の体験を通して、内側の愛を共振させてくれるのですね。

それは、行為を通して、その核にある、行為を超えた元々存在する愛を再認識するプロセスだと言えるかもしれません。


実は、リビングライトエッセンスのアポフィライト&スティルバイト《ホワイト》に使われている石は、開発者レイチェルからの問い合わせで、私達がプレゼントしたもの。

インドから日本に連れて来ていたたくさんのアポフィライト&スティルバイトを、レイチェルに送りました。


インドといえば、レイチェルとも深いご縁のある地です。


子供時代、お父様の仕事の関係でヒマラヤ山脈にある寄宿学校で学んだレイチェルは、13歳の頃、学校から山道をひとりで歩いて帰っている時、神秘体験をしたそうです。

突然、「闇」と「光/愛」のどちらの中で生きるか「決めたか」と聞かれ、驚きと同時に分かったような気がしたのだとか。


また、同時期、チベットから亡命したダライ・ラマにインド政府が提供した家が寄宿学校と同じ町にあり、ダライ・ラマが学校を訪問したり、生徒が彼の家に行ったりして、交流する機会があったそうです。


初めてのダライ・ラマの学校訪問の時、家庭科の授業で料理を作っているレイチェルに話しかけてきて、彼女のスプーンを持って鍋の料理をかき混ぜている間、ずっと笑っていたのだそうです。
(その時の写真は、昔、レイチェルが送ってくれました。)

全てを失ったばかりの人が、これほどまでに喜びと幸福に満ちている事に立ち会えたのは、「ギフト」だったとの事。

レイチェルは言います、「ギフトは時として私たちに与えられます。暗闇にいるときにハートの中でそれを思い出し、光に戻る道を見つけることができるのです」と。


詳しくないのですが、チベット仏教というと、個人的には菩提心が思い浮かびます。

菩提心とは、「悟りを求めようとする心。悟りを求めると共に、求める事によって世の人を救おうとする心」だそうです。
宗教は信仰していませんが、集合的なハートの郷愁を揺さぶるような言葉に感じます。


アポフィライト&スティルバイト《ホワイト》の生成を通しての、インド、日本、カナダのご縁は、「思いがけない喜びや愛を再発見し、つながっていく事」というこのボトルの働きかけにも通じる気がしています。


今回、自分自身、つまりは存在全体が〈愛そのものである事〉を思い起こすサポートとして、このボトルを使って頂ければと思います。


また、アポフィライト&スティルバイト《ホワイト》は、愛を行動化していく事、他者との交流によって何かを形にしていくサポーターとしても重宝されているボトルです。

損得を超えて、自然な自発性と共に手助けしたり分かち合う事自体の喜びが、大きなフィールドとなって自他を包み込んでくれます。
与える事が形を変えて広がっていき、また受け取る事が形を変えて広がりと、柔らかで自由な循環となっていくでしょう。

例えば、ボランティアをはじめ愛を現実の行動や形へと起こしたい人や、このところ愛や喜びを伴う交流から遠のいているなあと感じている人にも役立つボトルです。


そして、同時期のマウントフジフラワーエッセンス季節のお勧めは、日本の霊性と再び繋がるフジザクラ。
フジザクラの花の白や淡い紅色は、アポフィライト&スティルバイトの石が持つ2つの色にも通じます。

二元性を超えた死と生の一体の領域から全体を見守る事をサポートするこのボトルは、慈悲を刺激してもくれます。


こういった側面からも、アポフィライト&スティルバイト《ホワイト》とフジザクラの同時使用もお勧めしたいです。
私達が内側に元々携えている気高い領域を、相互作用で刺激してくれるでしょう。

そして、2つのボトルの相互作用もまた、「思いがけない喜びや愛を再発見し、つながっていく事」なのかもしれません。
ただし、同じボトルに混合せずに、それぞれ別のボトルから使って下さいね。


また、2つのボトルは、置いておくだけでもエネルギーを受け取る事が可能です。
清浄な場所、ベッドサイド等の身近な場所に、ほんの少し離して、仲良く並べて置いて下さい。

パビットラ(中沢あつ子)

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2023年12月~2024年2月 成長と安定のプロセスを生きる事 ピクチャージャスパー 《ライムグリーン》

ピクチャージャスパー 《ライムグリーン》(レインボーエッセンスのシリーズ)〈新しさを受け入れる〉

レイチェル・フィニーにより開発された、カナダのリビングライトエッセンス。

その中のレインボーエッセンスのシリーズには7種類あり、それぞれのボトルには、特定の色とジェムのエネルギーがインプットされています。


今回チョイスしたのは、ピクチャージャスパー 《ライムグリーン》。
キーワードは、〈新しさを受け入れる〉。


このボトルにインプットされた色の振動は、ライムグリーン。
柑橘系のライムが由来で、グリーンとイエローの中間の淡い黄緑色。
実際の果実より、イエロー寄りです。

蛍光色をライムグリーンと呼んでいる場合もありますが、黄緑色よりも柔らかです。

ライムグリーンは、グリーン達の中でも若いグリーン。
若葉の色でもあるこのグリーンは、好奇心、チャレンジ精神、希望、スタートを表現しています。


「始まりの時だよ!」
「手放す時だよ!」
ピクチャージャスパー 《ライムグリーン》は、この子供のグリーンの呼びかけと共に、内在している成長や未来の可能性を刺激します。


子供は、大人の雛型。
小さなしぶきは、大波に属するもの。

様々な事が世界的に起こっている中、あなたもまた、その躍動のミニチュアである事を思い出しましょう。

大きなうねりと共にあるなら、そのミニチュアであるあなたも、過去を手放し、新しい在り方を受け入れていくタイミングなのかもしれません。


大きなうねりに乗っかり、遊ぶ事。

具体的にそれが何かが分からなくても、損得や計算は脇に置き、子供のようなワクワクを携えて進んでいきたい・・・。
そんな感覚が密かに騒ぐなら、このボトルを使ってみるのもいいでしょう。

子供のように、ただ自然体でいたいと感じる時にも役立ちます。


ピクチャージャスパー 《ライムグリーン》は、何かをスタートしたい時、まだ表現されていない才能や質を開きたい時、再チャレンジの時にも重宝します。


また、このボトルには、パワーストーンのピクチャージャスパーのエネルギーもインプットされています。

伸び上がる可能性のライムグリーンに対して、ピクチャージャスパーは、地球との繋がりを強化する作用があります。
ライムグリーンの成長のエネルギーを、安定させてくれるのですね。

ピクチャージャスパー 《ライムグリーン》は、新鮮さに、穏やかさ、優美さを纏ったボトルなのです。


ピクチャージャスパー 《ライムグリーン》は、大きなうねりの中にいても、様々な物事に巻き込まれない安心感、安定感をもたらしてくれます。
くつろぎ、無理せず生きる事を促してくれます。

変化の大きなうねりの最中で安定している事は、今の時代を生きる助けともなるでしょう。


手放し、受け入れ、根付かせる・・・。
解放、招待、安定のどのプロセスにも、このボトルは役立ちます。


また、集団と個人、より大きな単位と小さな単位を生きる事。
ピクチャージャスパー 《ライムグリーン》は、カップル、親子をはじめ、集合的な癒しにも優しく作用してくれます。

小さなしぶきであるあなたがこのボトルを使う事で、大きな波は影響を受けます。
逆もまた、同じ。


相互に関わり合う動きの全体を観る事と、動きの中で生きる事の同時体験と共に、今の時代を進んでいく事を、このボトルはサポートしてくれます。

それは、複数の次元を同時に生きているという、新しい感覚を育ててもくれるでしょう。
その感覚は、瞑想のスペースへの入口でもあります。


成長やスタートにフォーカスしたい時には、エネルギーを動かしてくれるマウントフジフラワーエッセンス季節のお勧め、ヤブカンゾウとの併用もいいでしょう。

年末年始にも、よい組み合わせです。
ただし、同じボトルに調合せず、別々のボトルのままでお使い下さいね。

パビットラ(中沢あつ子)

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2023年3月~5月 蛹から蝶への変容のプロセスに 第7番目の聖なる光 《バイオレット》

第7番目の聖なる光 《バイオレット》(聖なる光のシリーズ)〈自由〉

カナダ発のリビングライトエッセンス。

その中の聖なる光のシリーズは、意識を高める事にフォーカスされたシリーズ。
私達の内側にある聖なる次元、天の次元と繋がって、この地上世界を生きる事を促してくれるシリーズです。


今回は、聖なる光のシリーズに属する7種類のボトルから、第7番目の聖なる光 《バイオレット》をチョイスしました。

光をふんだんに含んだバイオレット色のラベルで、〈自由〉というキーワードを持つ第7番目の聖なる光 《バイオレット》は、錬金術的な変質、再編成のボトル。

この世界で肉体を纏い、時空の制限の中で生きながら、内なる自由がある事に気づかせてくれます。


地上で体験する様々な感情を、普遍的な愛、喜び、至福へと昇華する事を助けてくれるこのボトルは、究極の自由、天の次元への上昇に焦がれる人に寄り添います。


否定的な感情で自らをがんじがらめにしている、それが肉体に近い領域での不調にもリンクしている、何とかしてこの輪から逃れたいと願う時にもいいでしょう。
このボトルは、自らを束縛する感情や思考から自由になりたいと切望する人のサポーターでもあるのです。


また、第7番目の聖なる光 《バイオレット》は、個人の変容を超えた、集合的な変容にも作用します。
個人で使用する他、友人、恋人、家族・・・同じ焦がれを持つ仲間達と共に使用されるのもいいでしょう。
スプレーボトルに入れて、共用のスペースに噴霧する事も可能です。


集合的な変容を目的にする場合、同じ時期のマウントフジフラワーエッセンス季節のお勧め、ノハラクサフジとの同時使用も有効です。

ノハラクサフジは、自身の個性を護りたいがゆえに、集団の中での個性の表明を抑え、自らを不自由な環境に置いてしまう傾向に役立つボトル。
第7番目の聖なる光 《バイオレット》が持つ、集合的な領域への働きかけを際立たせてくれます。


気高い部分と俗っぽい部分といった、自身の高次の領域と低次の領域が分断されている、うまく折り合わないと感じる時にも、ノハラクサフジとの併用が役立ちます。


第7番目の聖なる光 《バイオレット》とノハラクサフジは、ミックスボトルに混合せず、それぞれ別のボトルに分けたままで使用なさって下さい。


リビングライトエッセンスの中で、最も高みへと持ち上げ、空高く上昇させてくれるのが、第7番目の聖なる光 《バイオレット》。
それは、芋虫が、無防備な蛹を経て蝶へと姿を変えていく、完全変態をイメージさせます。


蛹は、蝶になるために、身体を作り変えます。
元々の身体をいったん溶かし、壊し、その一部は再利用されて。


蛹の下降と、蝶の上昇。

ちなみに、蛹という漢字の虫偏の右にある甬(ヨウ)は、「花のつぼみがふくらんださま」を表現しているのだとか。


第7番目の聖なる光 《バイオレット》について、いきなり天上に飛ばなきゃならないみたいで少しハードルが高そう・・・と感じる時は、聖なる光のシリーズと連動するシリーズに属する、同じくバイオレット系のラベルを持つ2本のボトルからスタートする方法もあります。

最初に聖なる石のシリーズに属するホーリーアメジスト《バイオレット》を、次に大天使のシリーズに属する大天使ザトキエル《バイオレット》を、最後に聖なる光のシリーズに属する第7番目の聖なる光 《バイオレット》を、順番に使用されるといいでしょう。
あるいは、これら3本を同時使用してもいいでしょう。

蝶が、安全に護られながら、やがては天高く飛翔するように。

パビットラ(中沢あつ子)

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2022年3月~5月 循環するエネルギーの中で、自分自身を優しく受容する ローズクォーツ 《ピンク》

ローズクォーツ 《ピンク》(聖なる石のシリーズ)〈愛の循環〉

春も盛りを迎えると、私達のこころや身体は、更に開いていきます。

地上の命達はますます伸び上がり、恋が芽生え、新たな命を育む季節でもある、春。


世界にオープンになって、ウキウキしてお出かけしたくもなる、春。

・・・なのですが、壁をはずし、両腕を開き、全てにウェルカム!としたくても出来ない、コロナ禍の環境。


行動や関わりを制限し、変化や交流がない状態が続くと、エネルギーが滞り、鬱っぽくもなりがちです。
内面は勿論、肉体に近いレベルで、何らかの不調和が出ている人もいるかもしれません。

そんな時には、リビングライトエッセンスの聖なる石のシリーズから、春らしいピンクのラベルのローズクォーツ 《ピンク》はいかがでしょうか。

ローズクォーツのパワーストーンは、恋愛、女子力アップによいとされる、代表格。

また、ピンク色は、お母さんが赤ちゃんを抱くように、誰かに優しくしたり、護ってあげたい気持ちを刺激してくれる色。

自分自身を慈しみ、いたわる気持ちを開いてくれる色でもあります。

他者への優しい気持ちは、自分への優しさを開いてくれます。
自分への優しい気持ちは、他者への優しさを開いてくれます。

ピンク色は、愛をベースに、固くなったこころをほぐし、慰めてくれる色なのですね。

優しい何かに頼りたいと感じている時、少し自分が弱っているなと感じる時には、迷わず、ローズクォーツ 《ピンク》のボトルのサポートを頂きましょう。

コロナによって、ひとりの時間が増えた人もいれば、減った人もいます。

いずれにしても、停滞気味の環境が続く時には、エネルギーを優しく循環させてくれるローズクォーツ 《ピンク》が役立ちます。

ローズクォーツ 《ピンク》は、安全や安心の基盤がぐらつき、先が読めないどっちつかずな状況の中を進んでいく時、自己受容の気持ちを高めてもくれるボトルです。

また、ローズクォーツ 《ピンク》は、経済的な困難さに直面している時に、豊かさや引き寄せのボトルとは異なる作用で、助けともなってくれます。

スムーズな循環をもたらすこのボトルは、内側の欠乏感と外側への過度な期待の間で、どう振る舞っていいか、固まってしまっている時に役立ちます。

自分の弱さを表現したり、助けを求める事に抵抗のある時にも。

自尊心や自己評価を損なう事なく、自然なサポートが受け取れるよう、エネルギーを穏やかに動かしてくれるでしょう。

ローズクォーツ 《ピンク》は、自分自身を愛し、受け入れ、祝福する気持ちを開いてくれます。

たとえ、そんな気持ちが持てないと感じる時でも、まずは、使ってみるとよいボトルです。
意識しない領域で、少しずつ、硬直した状態をほころばせてくれます。

ローズクォーツ 《ピンク》と共に、同時期の「マウントフジフラワーエッセンス季節のお勧め」にチョイスした、シャクナゲ(ピンク)を一緒に使われるのもいいでしょう。

シャクナゲ(ピンク)は、他者から幸せそうに見られるかどうかといった他者評価から、自分自身の内なる幸せ感を広げる事へとシフトしてくれます。

どちらもピンクのエネルギーとリンクしていると共に、ローズクォーツ 《ピンク》は、自己評価や自信を高めてくれるボトルでもあるので、相補的に作用してくれるかと思います。

ローズクォーツ 《ピンク》とシャクナゲ(ピンク)の同時使用にあたっては、調合ボトルを作成するのではなく、個別で使うようになさって下さい。

パビットラ(中沢あつ子)

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2021年2月~5月 闇の体験を通して、光と繋がっている事に気づく 第3番目の聖なる光 《ピンク》

第3番目の聖なる光 《ピンク》(聖なる光のシリーズ)〈無条件の愛〉

リビングライトエッセンスの中で、最も高い領域を扱うと言われる、聖なる光のシリーズ。


聖なる火としての天の太陽から放射される火の元素は、光線として、地上へと届きます。

変革的なこのシリーズの7本のボトルには、意識を高めてくれる7色のスペクトラム光線のエネルギーが、基盤としてインプットされています。


私達が困難な状況にある時、否定的な方向へと向かうのではなく、困難をきっかけに、意識を高める事へとシフトしてくれるのが、聖なる光のシリーズです。

第3番目の聖なる光 《ピンク》は、私達の内側の闇の領域に、無条件の愛の光を注いでくれる、ピンクのラベルのボトル。

コロナ禍で、恐れ、絶望、批判、拒絶、自己否定・・・といったネガティブな思考や感情が続いていたり、それらを抑圧し続ける事によって、麻痺したような状態になっている時にも、助けとなってくれるボトルです。

困難な状況にいる時には、私達の内側にある、不調和で未成熟な性質が出やすいもの。

そして、そんな時には、自分自身のありのままを受け入れる事も、困難です。

第3番目の聖なる光 《ピンク》は、どのような自分であったとしても、そのままを許し、抱きしめる事、無条件の愛へとシフトしてくれるボトル。

困難な状況にあったとしても、受容的で肯定的な在り方と共に、前へと進んでいく事を助けてくれます。

ボトルからの光線は、思考や感情の闇の領域を照らし、貫いて、内なる深い宗教性へと届きます。

それがどのような体験であれ、体験を通して、深い内的な変容が起こる事を、後押ししてくれるでしょう。

つまるところ、第3番目の聖なる光 《ピンク》は、内側と外側の闇の体験を通して、光へと導いてくれるボトルなのです。

新型コロナをきっかけに、世界、日本、そして、行き着くところは自分自身・・・の変容を意識している魂達に、このボトルをお勧めしたいと思います。

パビットラ(中沢あつ子)

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2020年4月~6月 天の意思の地上での顕れとして、小さな奉仕をしてみる 大天使ウリエル 《レッド》

大天使ウリエル 《レッド》(大天使のシリーズ)〈無私の奉仕〉

リビングライトエッセンスの中には、石のシリーズ、大天使のシリーズ、聖なる光のシリーズという、3段階で使うとよいシリーズがあります。

各シリーズには7種類のボトルがあり、段階が上がるにつれ、ラベルは、同系の淡い色となっていきます。
例えば、
第1段階:石のシリーズのレッドのラベル(ロイヤルルビー) →
第2段階:大天使のシリーズのコーラルレッドのラベル(大天使ウリエル) →
第3段階:聖なる光のシリーズの淡いコーラルレッドのラベル(第6番目の聖なる光)
といったふうに。

この3段階のシリーズは、同系のラベルの色のボトルを、順番に飲み進めていく事が出来ます。
あるいは、そういった順番を気にせず、自由に使う事も出来ます。

3段階のうち、2段階目に位置する大天使のシリーズは、バランスと統合にフォーカスされています。

物事を具体的に実現するための聖なる石のシリーズと、意識を変容していくための聖なる光のシリーズの真ん中にある大天使のシリーズは、現実と精神の次元を取り持つ役割。

天の意思を地上へと下ろし、個人個人が現実世界で形作っていく時に役立つのが、大天使のシリーズです。

天の源と地上の個人が繋がっている事を、思い出させてくれるシリーズだとも言えるでしょう。

今回、お勧めしたいのは、大天使のシリーズから、大天使ウリエル 《レッド》。

大天使ウリエル 《レッド》のキーワードは、(無私の奉仕)。

2020年早々から、新型コロナウイルスの流行で、世界中が揺さぶられています。

内なる探究者達には、今回の地球レベルの出来事の背後に何があるのか、この出来事を通して何を学べるのか、といった事に意識を向けている人も少なくないかもしれません。

目に見えない領域から目に見える世界へと、今、どんな質を下ろしたいかは、人によって様々かと思いますが、集合的なところから、今回は、大天使ウリエル 《レッド》をチョイスしてみました。

このボトルには、奉仕というメッセージがあります。

新型コロナウイルスが猛威を振るっている時、行動で、言葉で、あるいは、もっと他の方法で・・・どんな事をこの世界に与えたいでしょうか。

奉仕、与える、というとおこがましいような気がしますが、たまたま訪ねてきたマスクを持っていない人に1枚差し上げたり、感染が広がらないように予定を変更する、といった事も、ささやかな奉仕のひとつだと言えます。

この地上に存在している事自体の価値は、自分にも他者にも、等しくあるからこそ、具体的にそれを実行する・・・。

全ての存在に宿る天の神聖さを見出させてくれる大天使ウリエル 《レッド》のサポートで、目の前に機会があったら、小さな奉仕をしてみましょう。

実のところ、奉仕をする人こそが、最も奉仕されるというか、受け取れるのです。

私達がこの世界を去った後も、おそらく、世界史や日本史等を通して、新型コロナウイルスの事は伝えられていくかと思います。

そんな未知なる濃密なプロセスの渦中に、今、私達は生きています。

そんな今の時期、個人が単独では存在出来ない事を、より感じやすいとも言えるかもしれません。

大いなる源とつながり、個人に内在するギフトや知恵を、この世界で具体的に分かち合っていく事。
それが、大天使ウリエル 《レッド》のボトルの働きかけです。

与える事で、自分が消耗したり、持ち分が少なくなってしまうといった恐れがある人にも、このボトルは役立ちます。
反対に、他者が与えてくれるギフトを、素直に受け取れない人にもいいでしょう。
与える事と受け取る事から遠のいて、世界から孤立していると感じる人にも。

コロナウイルスのコロナとは、光冠の事。
太陽の運行の守護者であるウリエルの意味が、神の炎、神はわたしの光というのも、興味深いです。

また、コロナには、王冠という意味もあり、同じ期間のマウントフジフラワーエッセンス季節のお勧めのフジアザミが連想される事から、併用されるのもいいでしょう。
ミックスボトルで混合せずに、それぞれ、別のボトルでお使い下さいね。

***開発者からの役立つ追加の情報***

新型コロナウイルスが猛威を振るっている今、日本にいる私達と同じような事が、海外でも起こっているようです。

STAY HOME ― 外出を自粛して、家に留まる事。

家に籠る状況が続く中、エネルギーが停滞し、家族との関係がギクシャクしている人も、おられるかもしれません。
DVや虐待が急増したり、コロナ離婚という言葉が広まったりもしているようです。

その反面、互いを気遣ったり、隣人やコミュニティに手を差し伸べたりといった事も、起こっているようです。
これは、大天使ウリエル 《レッド》のボトルのエネルギー、〈無私の奉仕〉にも繋がるものだと言えるでしょう。

今回、外出の自粛というストレスフルな状況に役立つエッセンスとして、リビングライトエッセンス開発者のレイチェルが、大天使シャムエル 《ピンク》のボトルを提案してくれました。

【レイチェルより】

新型コロナウイルス対応のため、今、世界中で、多くの人達が隔離状態にあります。
ある人はひとりだけで、ある人はカップルで、ある人は様々な年齢の子供達と一緒に。

このような状況にいる時、落ち着いて、前向きに、未来の事を心配しすぎず、起こっている事に対応したり、互いに我慢し合う事は、誰にとっても難しいものです。

〈愛の忍耐強さ〉というキーワードを持つ大天使シャムエル 《ピンク》のボトルは、ハートを開き、自他への愛情深い忍耐や思いやりの質をオープンし、内奥にあるヒーリングの質が表現される事を助けてくれます。

また、あなたが愛する人達(あるいは、あなたが好ましく思っていない人でさえ)が、時には間違いを犯す事や、ただその人らしくある事・・・そんな他者のありのままを許せる質を開いてくれるでしょう。

パビットラ(中沢あつ子)

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2019年3月~5月 闇から出て、人生の虹の7色を全面的に生きる クォーツ&トルマリン 《ブラック》

クォーツ&トルマリン 《ブラック》(レインボーエッセンスのシリーズ)〈闇からの脱出〉

2019年、新たな元号を迎える年。

新たな元号をはさんで、春の3か月、ジェムと天使と光のリビングライトエッセンスから、レインボーエッセンスのシリーズをお勧めします。


レインボーエッセンスのシリーズには、ジェム、そしてカラーのエネルギーが、虹のように連続する色合いでインプットされており、広範囲での作用をもたらしてくれます。


レインボーシリーズの中から、前回、2018年12月~2019年2月にかけてのお勧め、クォーツ&アメジスト 《ピンク》に引き続き、クォーツ&トルマリン 《ブラック》は、いかがでしょうか。

このボトルのキーワードは、〈闇からの脱出〉。

闇・・・。

この言葉に触れるだけで、微かなレベルであったとしても、エネルギーが縮こまり、身構えてしまう人もいるかもしれません。

ネガティブに受け取られるものに対しては、誰もが、怖れを抱くもの。
とりわけ、闇は、死を連想させるので、私達人類共通の、怖れを揺さぶります。

縮こまりながらも、〈闇からの脱出〉のキーワードに惹かれた人は、このボトルが、深淵から、呼びかけてくれているのかもしれません。

大きな出来事があって、長年抜け出せないパターンがあって・・・。

もし、あらゆる助けの機会や出会いに背を向け、自分の殻に閉じこもっている状態が長引いていて、それが辛いなら、新元号への新たな変化の波にも乗って、このボトルに、今の状態を動かすサポートを頂いて下さい。

長い間、闇の中で動かないでいると忘れてしまうかもしれませんが、世界は、色で溢れています。

色は、光の下で、姿を現します。
闇の中では、実はあっても、見えません。

だから、窓を開け、光を取り入れましょう!
世界に色がある事を、思い出しましょう!

動かない死から、動いている生へと。
それが、このボトルの役割です。

私達は、この世界の、虹の7色の多様性を生きていきます。
虹の7色のように様々に変化するこの世界は、面白い遊びの場、興味深い実験の場です。

闇の世界から、再び、色の世界へと出ていく事。
肉体を持って、虹の7色の全てを体験し、この世界でトータルに生きる事。

好きな色、嫌いな色、惹かれる色、拒絶したい色・・・。
どの色にも、それぞれの個性があります。
そして、実のところ、それらの色達は、全て、私達の内側から起こったものです。

変化し続けるこの世界に生き、変化し続けていく勇気を、クォーツ&トルマリン 《ブラック》は与えてくれます。

怖れずに、たとえ怖れがあっても、人生を、進み続けましょう。

本当のあなたは、増えも減りもせず、傷つく事もありません。
全面的に変化と共にいる事を通して、私達は、肉体を超えた、変化しない領域へと開いてもいけるのです。

パビットラ(中沢あつ子)

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2018年2月~4月 気高い理想や夢のままで終わらせず、現実に形作っていく為に クレマチス

クレマチス

クレマチスというと、テッセンやカザクルマといった大輪のお花をイメージする方もいるかもしれませんが、このクレマチスは、2~3センチの白い小さな十字型のお花。
といっても、花弁はなく、花弁に見えるのは実はガク片。

クレマチスは、バッチフラワーエッセンスを開発したエドワード・バッチ博士によって、初期に見い出されたフラワーエッセンス。
最初は、現在行われている「太陽法」とは異なる方法で作られました。

2018年2月~4月 見えない世界のサポートと共に、軽やかに物質化していくために センニンソウでご紹介したセンニンソウは、日本に自生するクレマチスの原種。
休眠期の冬を超えて春を迎えると、ツルが伸び出し、夏にびっしりと花咲きます。

今回は、クレマチスとセンニンソウを、それぞれの季節のお勧めに選びました。

バッチフラワーエッセンスのクレマチス、マウントフジフラワーエッセンスのセンニンソウ。
どちらも、夢見たくなるようなよい匂いがし、どちらも、現実に引き戻されるような毒を持ちます。

また、クレマチスの別名オールドマンズビアード、センニンソウ(仙人草)という名前は、白く長い毛をつけた種が、白いひげを蓄えたおじいさん、あるいは仙人のようだから。

クレマチスは、現実からの逃避に役立つフラワーエッセンス。
未来や想像の世界の創造に浸っている夢見の状態から、地に足をつけ、しっかりと現実に臨在する事をサポートしてくれます。

美しく気高い次元を夢想するクレマチスに内在する可能性は、クリエイティブな理想主義。
想像の理想世界を、現実で創造していく事を助けてくれます。

現実から逃避して理想の未来を夢見る事は楽しいけれど、夢を現実化していくのが苦手、やる気が起こらない・・・。
そんな人達が、春を迎え、内的な創造を外的な創造へと降ろしていくプロセスに、春のエンジェルと共に、クレマチスは働きかけてくれるでしょう。

この時期、クレマチスとセンニンソウをミックスして使うのもお勧めです。
夢を現実で形作っていく事を、相乗的に助けてくれるでしょう。

クレマチスは、緊急時用エッセンス(5フラワー)に含まれてもいます。
失神、昏睡、麻痺といった、ある種、肉体から離れてしまったような状態から、しっかりと肉体へと戻るために。

パビットラ(中沢あつ子)

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2017年4月~6月 気持新たに、興味と情熱をもって今を生きる為に ハニーサックル

ハニーサックル

ハニーサックルは、ガーデニングではポピュラーなつる性の植物。
イギリスに行った事のある人の中には、玄関ポーチやフェンスにハニーサックルを這わせている姿を、見かけた事があるかもしれません。

英名のHoney suckle(ハニー サックル)は、ミツバチ達が、この花の蜜を吸いに集まってくる事から。

和名は、匂い忍冬。
冬の時期も葉を落とす事なく、耐え忍んでいる事から。

甘い香がするこの花は、ハーブティー、ハーブ酒、ポプリ等に使われます。
精油は希少価値が高いため、天然ではないですが、海外では、キャンドルも見かけます

ハニーサックルは、スイカズラ科に属します。
同じ仲間では、マウントフジフラワーエッセンスのガマズミがあります。
すごくざっくりとですが、スイカズラ科は、生と死、愛と性、現実と夢見等と関わっていると言えるでしょうか。

このフラワーエッセンスは、あたかもハニーサックルの甘く魅惑的な香に酔ったように、現実感がなくなっている状態に使われます。

「あの頃は、本当によかった」といった過去への郷愁、「あの時、あんな事さえなければ・・・」といった過去への思い残し。
それが懐かしむ過去であれ、後悔する過去であれ、過去に浸ったような状態に役立ちます。

過去のショックやトラウマと似た状況に遭遇した時、現実より過去の出来事の方が大きくなって、混乱してしまうケースにもいいでしょう。

春に戻って来た光のエネルギーは、夏へと、更に高まっていきます。
眠りから目覚めなさい、開きなさいという光の呼びかけは、私達を、よりパワフルに情熱的にし、新しい事に目を向けさせてくれます。

新しい事をしようとした時、今とこれからに意識を向けた時、過去の記憶や、過去に抱いた感情が出てきてしまう・・・。
そんなふうに、過去のエネルギーが今の思考や感情に影響を及ぼす事で、今を実現しにくいなら、この時期のエネルギーサポートと共に、過去を癒すハニーサックルを使ってみるのもいいでしょう。

たとえこころが過去に浸っていたとしても、肉体は、いつも、今の現実にいます。
過去に気をとられて、肺や心臓が動きを忘れたり、血液が流れるのを先延ばしにする事はありません。
物質世界に属する肉体は、とても現実的なのですね。

ハニーサックルを使いながら、過去の記憶が出てきた時には、ゆったりとした呼吸に意識を向けたり、触覚を通して肉体を感じたり、肉体にチューニングを合わせるのもいいでしょう。

今とこれからを過去へと引っ張るエネルギーに、浸ってはいけません!
終わった過去を、未来でも繰り返す必要もありません。

春から夏の上昇するエネルギーと共に、今、ここ、目の前のリアリティを感じ、向き合い、行動する事へと。
ハニーサックルのサポートで、浸っている過去から出て、生まれ変わっていきましょう。

パビットラ(中沢あつ子)

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2016年3月~6月 おおいなる天の意思と共に歩み、真実を生きる 大天使ミカエル 《ブルー》

大天使ミカエル 《ブルー》  (大天使のシリーズ) <真実>

春の柔らかな日射しの生命が動き始める季節から、より活発になる夏へ向けて活動していく時に、リビングライトエッセンス<大天使のシリーズ>から、大天使ミカエル 《ブルー》のエッセンスと共に、真の力を発揮しさらなる躍進をしていきませんか。
キーワードは真実です。

春の環境変化で、新たな出会いと別れの訪れにより気持ちが不安定になっていたり、変化に対応することが困難な時、このエッセンスが感情と思考によるストレスや調和のバランスを整え、夏に向けての調整をしてくれるでしょう。
さらに、感情と思考が不調和になったことにより体の機能の活力低下が起こった際には、オーラを強化します。

このエッセンスは、アルコールやタバコ等の依存的傾向、過食傾向がある場合にも心のサポートとなる事でも知られています。

また、自己への価値が低くなり自分の意思を尊重出来ず、流されてしまいがちな場合には、自分の内側にある真実を選択できるようになることで、理想に近づく強いサポートとして役立ちます。
太陽を司る大天使ミカエル 《ブルー》のエネルギーが、日々、強さを増していく光のエネルギーと共に、自分らしく生きる強さと確信を与えてくれるでしょう。

ミカエルとは、「神に似た者」という名前の意味があり、大天使のリーダー、守護大天使長として知られています。
鎧姿に光の剣と楯または秤を持ち、強く勇敢な戦士として絵画で描かれていることでも有名です。
おおいなる天の意思と共に歩む道を守護する存在として、天と地の間で具現化することをサポートしています。

大天使ミカエル 《ブルー》のエッセンスは、ありのままの本来の自分自身としての理想をゆがめることなく、勇気と確信を持つ強さを得られ、内側にある真実を表現することへ気づかせてくれます。
そして夢や理想を叶えるべく実行することに役立つでしょう。

パビットラ(中沢あつ子)

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