フジアザミ
今回は、少し早いですが、4月からの季節のお勧めを、前倒しでアップさせて頂きたいと思います。
3月の間は、3月までの季節のお勧めと共に、早めに使用をスタートして頂くのもいいでしょう。
2020年早々から、世界的に拡大している新型コロナウイルス。
内なる探究者達なら、様々な次元や角度から、理解を深めようとしておられるかもしれません。
でも、探究者であってもなくても、新型コロナウイルスの感染力の強さに恐れを抱くのは、誰もが同じ。
恐れは、人が持つ、自然な感情です。
今の時期、現実的にも内的にも、恐れとどう付き合うかという事を、改めて見つめる機会でもあるのかもしれません。
さて、微細エネルギー解剖学の視点からみて、私達には、肉眼で見える肉体以外に、エネルギーの身体、エネルギーボディー(サトルボディー)があります。
現実世界を生きる私達の肉体の強さや健康に深く関わっているのが、第2身体(エーテル体)。
第2身体にエネルギー的な歪みが生じると、時間経過と共に、それは、肉体に伝えられます。
肉体的な不調の7割以上は、第2身体から生じたものだと言われています。
いわゆるチャクラ、ツボ、経絡、キルリアン写真に写り込むオーラなどは、この第2身体の領域に属しています。
予防、維持、改善のサポートとして、古今東西、これらに働きかける様々なメソッドが存在します。
第2身体は、この世界で、肉体を強く健康に保ち、生き延びていく上で大切なのですね。
肉体の生き延びをサポートする第2身体の質のひとつに、恐れがあります。
恐れは悪いものだと思われがちですが、恐れがないと、平気で危険な場所に行ったり、勝ち目のない戦いで命を落としたりと、肉体を守る事が出来ません。
恐れがあるからこそ、私達は脅威から身を守り、生きていく事が出来るのですね。
もしかしたら、肉体が危険にさらされるような行為も、集合的あるいは個人的な生き延びから多次元的に観るなら、守りとなっている事もあるのかも?
そして、この恐れという質は、気づきと共に、勇気へと変容する可能性を秘めてもいます。
今の時期、恐れを勇気へと変容していくサポートとして、《戦いと物質化》というキーワードを持つ、フジアザミをお勧めします。
富士山周辺には、火山の地質に強い植物が見られますが、フジアザミもそのひとつ。
砂礫地に最初に侵入する先駆植物で、とても長く、横に伸びる根で、しっかりと根付きます。
直径5~10センチの大きな花を、枝の頂きに、下向きに咲かせるフジアザミ。
ガクに相当する紅紫の刺状の総包は、反り返りって威嚇しているかのよう。
背丈も50~100センチと高く、葉のへりには多くの鋭いトゲもあって、ただでさえ強い印象のあるアザミ達の中でも、王者のようにとびきり強そうです。
王者の王冠をかぶるのにふさわしいフジアザミですが、コロナウイルスのコロナとは、王冠を意味するのだとか。
そういえば、2020年の年賀状にチョイスしたのも、たまたま、フジアザミの画像でした。
コロナには光冠という意味もある事から、同じ期間の世界のフラワーエッセンス季節のお勧め、リビングライトエッセンスの大天使ウリエル 《レッド》(神はわたしの光という意味)を併用されるのもいいでしょう。
ミックスボトルで混合せずに、それぞれ、個別のボトルでお使い下さい。
フジアザミは、緊急事態の際のリーダーシップを開いてくれるフラワーエッセンス。
先頭に立って、ネガティブな攻撃に立ち向かい、進んでいく時、恐れを軽減してくれます。
そして同時に、それがドラマの中での役割だ、という理解を促してもくれます。
今の時期、しっかりと大地に根付き、迅速で的確な行動をしていくサポートとしても、フジアザミは有効です。
上に書いたように、恐れは、私達が生き延びていく上で大切な感情です。
ですが、恐れが過ぎると、それが、生きる事を制限したりもします。
フジアザミは、健康的に、クリエイティブに(!?)、恐れる事を助けてくれるフラワーエッセンスです。
恐れがあまりにも大きいと、私達の第2身体はそれを感じまいと、肉体から離れようとします。
失神、意識が遠のくような感覚、震え等で、それを体感する事もあります。
そして、本来なら、時間経過と共に肉体に戻って来るはずの第2身体が、肉体からズレたままになってしまい、原因不明の不調、感情や感覚の麻痺をはじめ、様々な不調和として表現される事もあります。
そういった事の予防としても、砂礫地にしっかりと根付くフジアザミが役立つのですね。
ちなみに、マウントフジフラワーエッセンスによるエネルギーワークでも、ショックやトラウマに働きかける際、この種のエネルギー的なズレを調整する場合があります。
また、肉体に近い次元や第2身体に作用するフジアザミは、同時に、高い次元とも繋げてくれるフラワーエッセンス。
野性的な次元での生き延びにとって欠かせない、恐れ。
私達に気づきが起こった時、野性の次元の恐れを超えた、新しい世界が見えてくるかもしれません。
その他の働きとして、フジアザミには、黒曜石やブラックトルマリンが持つ、強烈な浄化と防御の力に通じる「魔除けエッセンス」的な作用もあります。
対立を調和へと転換し、今迄観る事を避けてきたシャドー(影の部分)を明らかにし、内的成長を促してくれる働きも。
3月中は、フジアザミと共に、ウメ(ホワイト)、セイクレッドエメラルド 《グリーン》を併用されるのもいいでしょう。
ウメ(ホワイト)は、自分の世界を観る目に理解をもたらし、セイクレッドエメラルド 《グリーン》は、調和を回復してくれます。
パビットラ(中沢あつ子)
関連情報
- フジアザミの詳細とご購入は、オンラインショップをご覧下さい。
- フジアザミのポストカードは、オンラインショップよりお求め頂けます。
- 3月中は、2020年1月~3月にかけてのお勧め世界が、個の世界観や死生観によって創造されたものだと気づく ウメ(ホワイト)と、新たな段階へと向かう移動の時期を、安定させる セイクレッドエメラルド 《グリーン》も、あわせてご覧下さい。
- フジアザミ、第2身体等の微細エネルギー解剖学についての詳細な情報は、パビットラによる執筆記事フラワーエッセンスとチャクラ・エネルギーボディー・カラー、書籍「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の”Being”―」をご覧下さい。
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