2017年1月~3月にかけてのお勧め 最も大切なものは何か・・・今年こそ本気で天命にフォーカスする為に シャガ

シャガ

日本原産のシャガは、低山地の、人里に近い林等で見られる多年草。

湿った土地を好むので、人里であっても、周辺には草木が繁っている場所、例えば、古い日本家屋のお庭に咲いていたり、神社仏閣等でもよく見かけられる植物です。

ハートサポートシステムの新スペースがある、修行の山の麓でも、お寺の生垣に咲いているのをよく見かけます。
レイキと関係の深い鞍馬寺の下の方でも、たくさん咲いているのを見た事があります。

日当たりのよい場所を嫌いますが、人の目に入る場所に咲いてくれているシャガ。

シャガのエネルギーを頂いた時にも意識していましたが、改めて感じると、大きな神聖なエネルギーフィールドの入口のような場所、ゲートとなる場所に咲いている事が多いように思います。

この花の淡い青紫色は、高い次元へと上昇する色。
三角形をイメージする花弁の中央には、紫と、その補色のイエローの斑点があります。

シャガは、不完全な花粉ゆえに受粉せず、地下茎で繁殖します。
艶々した葉は、一年を通して常緑です。

シャガのキーワードは、《霊的な渇望》。

この地球も日本も、変容の時期と言われてから、久しくなりました。
(あくまで人間の時間感覚なのですが!)

そんな時期に生を受けた私達にとって、シャガは、魂が求める生き方を最優先し、それにそって進み始めたいと願う人達のフラワーエッセンス。

世間的な価値観や条件付けに縛られていて、本当に大切なものにフォーカスしきれていないと感じる人は、2017年、シャガのサポートで、自分自身の天命を生きる事を意識しませんか。

・・・といっても、必ずしも、家庭や仕事をドロップして、世捨て人になる必要はありません。

社会的な生物である私達は、社会の常識の中で生活する事も求められます。
全ての人が、他の働きのおかげで生活が出来ていて、誰ひとりとして、たった1人だけで生きていく事は出来ないのですね。

世間を縛りとみなす事なく、必要な時には世間的な常識に沿いながらも、内なる自由さと自発性を保ち続ける事は、可能です!

たから、世間と自分の内面が求めている事との間で、軋轢や反発を起こす必要はありません。

シャガのエネルギーと親和性の深い人は、この世界の人々と自分との間に違和感を持っていたり、この地球には自分の支えがない感覚を持っていたりします。

中には、「早くあの星に還りたい」的な思いを抱えている人もいますし、スピリチュアルジプシーのように、「ここも違っていた、あそこも違っていた」と、様々なところを転々とする人もいます。

シャガタイプの人の中には、世間的に成功しているかどうかに関係なく、自分の本当の人生を生きていないと思う人もいるかもしれませんが、個を超えた大いなる次元から観るなら、上手くいっています。

その異邦人な感覚や、大いなる何かへの渇望は、残念ながら、「内なる神」と出会わない限り、なくなりません。

そういった思いを持って、産道を通り、この地上に肉体を持った事を受け入れる事から、シャガタイプの人は、意識的なスタートをするしかないのかもしれません。

だから、たとえあなたが失敗し続けていると感じていたとしても、宇宙から観るなら成功なので、安心して下さい、とシャガは言います。

あなたは、人生の中でのどんな地点においても、この地上に降りて来た本当の目的に、引き戻されるしかありません。
それは、世間の人とは異なるように思えるかもしれませんが、気にする必要はありません。
魂が決めてきた事なら、魂より小さなエゴとしての自分は、降参するしかないのですね。

一時的な成功や失敗、達成を超えて、より高みを目指す事。
同時に、世間やこの世界を捨てる事なく、自由で自発的である事。

シャガは、借り物の価値観ではなく、エゴよりも大きな「自分」の呼びかけに応答し、天命を地上で実現する為のフラワーエッセンスです。

2017年、シャガのサポートで、自分にとって最も大切なものは何か、に寄り添った人生を歩む事を本気で決断し、進み始めましょう。

シャガは、死のプロセスによいフラワーエッセンス。
新たなものの誕生の為に、古いものが死ぬ事をうながしてくれるシャガは、この地上での再出発を助けてくれるのです。

冬の死から春の誕生に向けて、このフラワーエッセンスと共に、天命に光を興しましょう。

パビットラ(中沢あつ子)

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