第3回:願いを行動化し、実現化を呼び寄せる

質のよい食物が美しく健康な肉体を実現してくれるように、「花の生命力」は、内面にあるものを行動として起こし、現実で形作るサポートをしてくれる。
「花の生命力」を食べて、形のないものを現実へと育てよう。

3回連続の短期集中連載、今回でひとまず締めくくりです。
光の力が最も高まる夏は、芽生えたものが発展する時期。
今回は、願いの実現についてお話ししましょう。
やりたかった仕事を始めた人、素適な恋愛をしている人、大好きな趣味に打ち込んでいる人・・・願いを実現したり、願いに向かって一生懸命生きている人について、私達は「あの人、輝いてるよね!」と表現します。
微細エネルギー解剖学の視点から見て、実際、そんな人達のエネルギーボディー(サトルボディー)は光が多く、輝いています。肉眼で見えないこの輝きは、エネルギーにフォーカスしたある種の見方で視えるんですね。
私達のエネルギーの身体は、光で出来ているのです。

花の光は人間に光を与える

私達は、花に惹かれるように光にも惹かれます。
何故なら、花も光も、本来望んでいる方向へと私達を導いてくれるものだから。
それは、国、時代、環境を超えたシンプルで普遍的な真実です。

―希望の光、光輝く未来、ひと花咲かせる、才能の開花―
といった光や花を用いた言葉には、人の可能性を示すものが多いですよね。
私達は、光や花が人生の肯定的な質を広げてくれると、どこかで知っているのです。

私達のエネルギーボディー(サトルボディー)が光であるように、花のエネルギーボディー(サトルボディー)フラワーエッセンス―は花の光です。

マウントフジフラワーエッセンスは、日本の花の光の情報を、液体にインプットしたものです。

だから、マウントフジフラワーエッセンスは、私達のエネルギーボディー(サトルボディー)に光を与えます。
光の量が増えると、その輝きはネガティブなものを寄せ付けないようプロテクトし、ポジティブなものを引き寄せる磁力を強めます。
願いの実現に向かうスピードを加速します。

第3身体(アストラル体)の光と影

エネルギーボディー(サトルボディー)の様々な次元は、特定の領域を司る固有の振動を持ち、異なる色の光に置きかえる事が出来ます。

第3身体(アストラル体)は輝くゴールデンライト、イエローの光色の振動。光があたった部分が際立つように、視覚的に最も注目を引く色。

第3身体(アストラル体)は、光の下で見せたい自分と影に隠したい自分、なりたい自分となりたくない自分、好きな自分と嫌いな自分、強い自分と弱い自分―自己イメージの光と影の両極がインプットされています。
(第5身体の次元からは、光と影、ポジティブとネガティブの二元性を超えた領域になります。悟りや解脱の次元とも言えますが、専門的になる為、ここでは扱いません。)
(図①参照)

こうありたい、ありたくないという光と影を司る第3身体(アストラル体)の別名は、欲望体。
最も緊張しやすいエネルギーボディー(サトルボディー)ですが、その緊張は、片方を認めてもう片方を認めない、つまり、自然なまるごとの自分の否定が原因です。

例えば、どちらかの極に偏りすぎると、どんな手段を使っても人に勝つ、いつも人の犠牲になる、といった人生のパターンが繰り返されます。
そうなると、何をしても幸せ感や安心感が得られず、人生を空虚に感じるかもしれません。
世間的に成功しても、薬物やセックス中毒に陥ったり、自己破壊的に生き急いだり、常にどこかで怖れや怒りを感じている事もあるでしょう。

第3身体(アストラル体)は、光と影を統合していく次元。

光と影の両方を認める事から、本当に願う幸せの姿が見えてきます。
エゴを司る第3身体(アストラル体)は、人生の様々な体験を通して、自分探しをする場所でもあるのです。

「パワーと実現」

願いを実現させる明確な意志を持ち、行動する事を促してくれます。
自分に正直に生き抜く為のこのボトルは、目標に向かって進む力を与えてくれます。
人生の目的、ライフワーク探しなら、このボトルです。

バランスの取れたパワーの使い方をもたらすこのボトルは、リーダーシップの開発にも役立ちます。

自信や自己尊厳を取り戻してくれる事から、外側からの圧力や攻撃をきっぱりと拒絶し、意志を表明する時にもいいでしょう。

パワハラ、モラハラ等のハラスメントにも。

*アメリカセンダングサ、イタドリ、セイタカアワダチソウ、ダンチク、トネアザミ、ナギナタコウジュ、ニラの花の生命力をミックスしています。
フォーミュラー(飲用 30mL)オーラスプレー(オーラ外用 30mL)低温熟成マルセイユ石鹸(75g前後)があります。

「豊かさと成功」

家庭環境、経済事情、人脈のなさ、不運な出来事・・・何であれ、豊かさを邪魔する障害があると感じるならこのボトル。

豊かになると人の道からはずれる、いつも邪魔が入る、自分は豊かになれない運命だ、といった豊かさや成功に関係する信じ込みがある人にいいでしょう。
受け取れる豊かさの実現を邪魔しない、素直な招き寄せの磁力をもたらしてくれます。

表面で望んでいる事の背後に本当の望みが隠れているなら、そこに光を与えてくれるでしょう。

10~20代の人には、健全な野心とチャレンジ精神を開いてくれます。

*フジアザミ、フキノトウ、イカリソウ、オダマキ、キショウブ、ハリエンジュ、ホトケノザ、マツヤニの花の生命力をミックスしています。
フォーミュラー(飲用 30mL)オーラスプレー(オーラ外用 30mL)低温熟成マルセイユ石鹸(75g前後)があります。

エネルギーボディー(サトルボディー)の7つの次元(図①)

領域次元名称代表的な特徴・キーワード
全体性へと開かれる領域第7身体ニルヴァーナ体消滅、非実存
第6身体コズミック体実存、在る事、外的宇宙、全体性
第5身体スピリチュアル体覚醒、自己認知、内的宇宙、究極の主体
個人と全体性の間の領域第4身体メンタル体精神活動・・・
想像、空想、超常、夢
個人の領域第3身体アストラル体考える事・・・
想念、思考、自己イメージ、 何者かになりたいという欲望
第2身体エーテル体感じる事・・・
感情、感覚、感受性、官能性
第1身体フィジカル体肉体
フラワーエッセンスって何?

例えば、元気や力を与えてくれるヒマワリ、愛や優しさをもたらしてくれるピンクのバラ。
花は、それぞれの個性で、元気、力、愛、優しさといった本質的な力を、私達に感じさせてくれます。

花が持つ本質的な力、生命の光を液体にインプットしたものがフラワーエッセンス。

花の本質的な力は、私達の内側にある同じ本質に共鳴し、目覚めさせます。本来の自分らしさでその本質を表現し、幸せな現実を創造していく後押しをしてくれます。

どんな風に使うの?

フラワーエッセンスはお酢やアルコールをベースとした液体で、自分の目的に合った種類をブレンドしたものを、日に4~5回、毎回4~5滴程、変化を感じる迄飲用します。
副作用がなく、お薬との併用も出来、赤ちゃん、お年寄、ペットにも使えます。

部屋やモノの浄化にも。
外からスプレーするタイプ、石鹸等もあります。

マウントフジフラワーエッセンスとは?

霊峰富士山周辺の花から創られ、法的認可を受けた日本初のフラワーエッセンス。
「身土不二」にも通じるように、日本人に最もよく馴染み、作用する事で知られています。
海外製フラワーエッセンスを使っても変化がない場合、マウントフジフラワーエッセンスをお勧めします。

〔執筆者:パビットラ(中沢あつ子)〕
ヴェジタリアンのフラワーエッセンス開発者、指導家。日本で最初にフラワーエッセンスを導入し、フラワーエッセンス療法の体系化、専門家の育成、書籍の執筆等、先駆的役割を果たす。より日本人に合ったフラワーエッセンスの必要性を感じ、富士山周辺の花から日本初のマウントフジフラワーエッセンスを開発。ハートサポートシステム(有)取締役。日本フラワーエッセンス協会®会長。
心理療法家、カウンセラー、ボディワーカー、メタフィジカルワーカーでもあり、精神世界系から医療関係系迄、国内外で幅広く紹介されている。

著書:

第2回:トラウマ的な体験の癒しと、外界の脅威からの防御

―東日本大震災で受けたショックを解放しよう。震災後の脅威から、自分、大切な人、環境を護ろう。
質のよい食物が健康で強靭な肉体を維持してくれるように、「花の生命力」は、内面のバランスと抵抗力を保持してくれる。
「花の生命力」を食べて、過去のショックを解放し、トラウマを癒そう。
今とこれからの為に、脅威から自分を護る心の安定と強さを培おう。

今回は東日本大震災に関連したお話をしたいと思います。
まず、被災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げると共に、尊い命を無くされた方々のご冥福を謹んでお祈りし申し上げます。
(注)この執筆が雑誌に掲載されたのは、2011年5月です。

大震災というショックな出来事がエネルギーボディー(サトルボディー)に与える影響

微細エネルギー解剖学では、快不快の体感や喜怒哀楽の感情を感じるのは、肉体ではなく第2身体(エーテル体)だと考えます。
肉体を媒体に第2身体(エーテル体)で感じた事は、更に肉体を通して表現されます。

お腹がすいた時に食べ、泣きたい時に泣いてというふうに、感じている事と肉体で表現する事が一致している時、肉体と第2身体(エーテル体)はうまく連動しています。

逆に、痛みの感覚や辛さの感情があるのに表現出来ない時、肉体と第2身体(エーテル体)は葛藤状態だと言えます。

許容範囲を超えたショックを体験した時、第2身体(エーテル体)は、それ以上感じなくてすむように、肉体との連動を止めて分離しようとします。
それは、凍りつく、現実感がない、気を失う、記憶が飛ぶ等の状態として体験されます。

小さな体験なら、一時的に歪んだ第2身体(エーテル体)は時間がたてば元の状態に戻りますが、大きな体験の場合は、肉体からズレたままになってしまいます。

微細エネルギー解剖学的には、不調の75%は、第2身体(エーテル体)が受けたショックが、数週間~数ヶ月後に心身に現れたものと見ます。
第2身体(エーテル体)の歪みを放置すると、やがては何らかの不調として表現されるのです。

例えば、PTSDになったり、不安や不眠等の症状が出る等です。極度の緊張でじっとしていられなくなったり、動作が鈍くなる事もあります。
現実的でない極短な行動、大きな決断をしてしまう事もあるでしょう。

大震災で受けたショックを解放する 「Prem Chivitraa(死後のプロセスに光をもたらす)」

「Prem Chivitraa(死後のプロセスに光をもたらす)」は、死に値するような圧倒される体験、個人の努力によって変えるには大きすぎる体験に遭遇した時に有効です。

ショックが大きければ大きい程、目の前にある明白な事実が夢のように思え、実感がわかない事があります。
それでいて、流れていく時間は、日常とは違う濃密で特殊なものにも感じられます。
理屈では分かっていても感情がついていかないのです。
これは、第2身体(エーテル体)がショックのあまり、肉体からズレたまま凍りついている状態です。

同時に、非日常的な出来事に遭遇した時、私達は、今日も生きている事の尊さ、あたりまえの日常の愛おしさにも気づかされます。

このボトルは、ある種の個を超えた領域へと開く事で、強さを与えてくれます。
生かされている事、命を頂いている事、ここに存在している事への感謝、全ての存在が大いなるものの内に在るという深い信頼とつながる事で、生き延びるふんばりをもたらしてくれるのです。

大きな体験を通り抜け、再生していく事に役立つのは、「時」の働きです。
このボトルは、時間という癒しに寄り添いながら、スムーズにプロセスが進むようサポートしてくれます。
同時に、個や時を超えたエネルギーボディー(サトルボディー)の上位の次元を刺激するのです。

私達は、時間軸の中で変化と動きを体験し、喜怒哀楽を経験し、そして死んでいきます。
同時に、私達の深い本質は、生まれる事も死ぬ事もない、何によっても傷つけられたり損なわれたりしないものです。
生きる事のあらゆる体験は、それらに抱きしめられ、どのようなものであれ、受け入れられ、許されています。

この、エゴとしての個を超えた感覚とつながり、これからの人生を本気で生ききり、本当に大切なものは何かを意識する時、第5身体(スピリチュアル体)が刺激されます。
これは私の体験的理解ですが、第5身体(スピリチュアル体)は、第2身体(エーテル体)の高い次元でもあるのです。
(図①参照)

日本中が震災の情報をTV等で見聞きしてエネルギーボディー(サトルボディー)に吸収する事で、少なからず誰もがショックを受けています。
被災地から離れていても、震災後に情緒や行動が不安定になったり、現実感が湧かない変な感覚がある人達にも、このボトルは役立ちます。

このボトルは、エネルギーボディー(サトルボディー)を元の状態へと調整する事で、後に深刻な不調和として心身に表現される事のないよう予防してくれます。
出来るだけ早めに使うといいでしょう。

*タチツボスミレ、ヤマザクラ、ハリエンジュ、マルバアオダモ、ディヴァイン、ハクモクレン、ハナダイコン、ミツマタの花の生命力をミックスしています。
フォーミュラー(飲用 30mL)オーラスプレー(オーラ外用 30mL)があります。

大震災を乗り越える為に大切な、エネルギーボディー(サトルボディー)の保護の力

第2身体(エーテル体)は、紫がかった青白い色をしています。
この第2身体(エーテル体)のブルーの色で護られる事で、肉体は強く保たれています。
私達を外界から護る保護オーラは、ブルーなのです。

地球という大きな生命体も、ブルーに輝いています。
ブルーの保護の力により、この惑星の上で全ての命を育む温度は保たれ、全ての命が紫外線から護られているのです。

地球上の水もブルーですが、水の元素は第2身体(エーテル体)と関係し、浄化と解毒の作用で火を鎮めます。

マウントフジフラワーエッセンスは富士山周辺の花の生命力をインプットしていますが、富士山の守護神であるコノハナサクヤヒメは、富士山の噴火を鎮めた水徳の神、火難消除の神です。

この原稿を書いている今も原発では大変な作業に追われていますが、地球とそこに住む命を護る為、水のエネルギーで火を鎮めているとも言えるかもしれません。
ちなみに、炎症ややけど等、熱を持つ火の現象の背後には怒りが関わっています。

震災後の脅威から防御する 「防御と浄化と刷新」

「防御と浄化と刷新」は、大震災によって様々な外界の脅威にさらされている今の時期、第2身体(エーテル体)の安定的な強さを保つ為に役立ちます。
肉体を補強する第2身体(エーテル体)が健全である事は、生命の維持、肉体的な強さ、感情的な安定を保つ上で大切です。

第2身体(エーテル体)は、物理的あるいは感情的刺激の影響を受けて変形します。
怖れや不安は、第2身体(エーテル体)を収縮させます。大震災をきっかけに、その後も似た外的刺激を受け、それによって似た感情を抱え続ける事で、第2身体(エーテル体)の歪みは癖となっていきます。
日々の動作の癖が肉体の歪みとなるように、継続する環境や感情は、第2身体(エーテル体)の歪みを固定します。

大震災後の復興に時間がかかる時、「防御と浄化と刷新」は保護オーラを分厚くし、防御の能力がうまく機能するよう助けてくれます。

また、このボトルは、感情と癒着した古いエネルギーの癖を溶かす事で、第2身体(エーテル体)が健やかさを取り戻す事をサポートします。

浄化し、調和的な状態を保持する為のこのボトルは、空間、場所、モノにも使う事が出来ます。

*アカツメクサ、ウツギ、ウワミズザクラ、シシウド、タチツボスミレ、ネジキ、フジ(ツボミ)の花の生命力をミックスしています。
フォーミュラー(飲用 30mL)オーラスプレー(オーラ外用 30mL)があります。

エネルギーボディー(サトルボディー)の7つの次元(図①)

領域次元名称代表的な特徴・キーワード
全体性へと開かれる領域第7身体ニルヴァーナ体消滅、非実存
第6身体コズミック体実存、在る事、外的宇宙、全体性
第5身体スピリチュアル体覚醒、自己認知、内的宇宙、究極の主体
個人と全体性の間の領域第4身体メンタル体精神活動・・・
想像、空想、超常、夢
個人の領域第3身体アストラル体考える事・・・
想念、思考、自己イメージ、 何者かになりたいという欲望
第2身体エーテル体感じる事・・・
感情、感覚、感受性、官能性
第1身体フィジカル体肉体
フラワーエッセンスとは?

人には好き嫌いがありますが、花が嫌いな人はあまりいません。
国や時代を超えて、花達はいつでも私達を励まし、慰め、ほっとさせ、勇気づけてくれます。
花が与えてくれるそんな本質的な力、生命力を液体にインプットしたものがフラワーエッセンス。

その本質的な力は、実は私達の内側に既にあり、フラワーエッセンスを使う事で、共鳴して動き始めます。

過去を癒し、辛さを乗り越え、本来の自分らしさを取り戻し、望む現実を実現していく後押しをしてくれます。

どんな風に使うの?

フラワーエッセンスはお酢やアルコールをベースとした液体で、自分の目的に合った種類を、日に4~5回、毎回数滴程、2~4週間飲用します。

副作用がなく、お薬や健康食品等とも併用が可能で、赤ちゃん、お年寄、ペットにも使えます。
外からスプレーするタイプ、石鹸等もあります。

マウントフジフラワーエッセンスとは?

富士山周辺の花達から創られた、日本初のフラワーエッセンスです。
「身土不二」にも通じるように、日本に根付く花の生命力は、日本人に最も馴染みます。
海外製フラワーエッセンスで変化がない場合も、マウントフジフラワーエッセンスで変化したケースが数多くあります。

〔執筆者:パビットラ(中沢あつ子)〕
ヴェジタリアンのフラワーエッセンス開発者、指導家。日本で最初にフラワーエッセンスを導入し、フラワーエッセンス療法の体系化、専門家の育成、書籍の執筆等、先駆的役割を果たす。より日本人に合ったフラワーエッセンスの必要性を感じ、富士山周辺の花から日本初のマウントフジフラワーエッセンスを開発。ハートサポートシステム(有)取締役。日本フラワーエッセンス協会®会長。
心理療法家、カウンセラー、ボディワーカー、メタフィジカルワーカーでもあり、精神世界系から医療関係系迄、国内外で幅広く紹介されている。

著書:

第1回:感情、感覚、セクシャリティ

―第2身体(エーテル体)の「感じる力」を開発しよう―
食物が身体に栄養を与えてくれるように、「花の生命力」は、内面に栄養を与えてくれる。
内面は、何歳になっても成長するもの。「花の生命力」を生活に取り入れて、内面を健やかに育てよう。

第2身体(エーテル体)とは?

微細エネルギー解剖学的にみて、私達は、肉体以外に、いくつかの異なる次元でエネルギーの身体「エネルギーボディー(サトルボディー)」を持っています。
(図①参照)

今回は、第2身体(エーテル体)についてお話ししましょう。

第2身体(エーテル体)は、肉体の内から外側5~10センチくらいに広がり、通常は肉眼では認識されませんが、薄暗がりでぼーっとした視線で見ていると、紫がかった青白いガス状のものとして捉えられる事があります。

気、経絡、チャクラ、キルリアン写真に写るオーラは、第2身体(エーテル体)に属しています。

第2身体(エーテル体)は肉体を形作る情報の鋳型のようなもので、現実に現れた症状の75%は、第2身体(エーテル体)の不調和が発端であるとも言われています。

第2身体(エーテル体)は、海面にどこまでも波が伝わっていくような感応の質を持ち、感情、感覚、感受性、官能性といった感じる事を司っています。

好き嫌い、快不快、共感、性的な感受性は、この身体で起こる反応です。
別名「感情体」とも呼ばれる第2身体(エーテル体)は、感じる身体なのですね。
例えば、感動話に泣けたり、部活で連帯感を感じたり、場の空気を読み取ったり、ペットと飼主の雰囲気が似てきたり、恋人との官能的な溶け合いを感じるのは、この第2身体(エーテル体)。

恋愛、食物、お洒落をはじめ、地上的快楽を楽しむ能力を持っているのも、第2身体(エーテル体)です。

第2身体(エーテル体)が豊満だと、感情表現が豊か、開放的、スキンシップや密な関りをする、与えたり分かち合う事が好き等の傾向として表現されます。

豊満が故に波が大きくて不安定なら、感情を制御出来ない、気分がころころ変わる、暗示にかかりやすい、情に流される、物事を過大にしたり混乱させる、感情やセクシーさで駆引きする、言動に一貫性がない等の側面が出る事も。
買物、お酒等、何かの快楽に依存的になる事もあるでしょう。

発達した第2身体(エーテル体)は、ミロのヴィーナスのイメージ。
この身体が分厚いと、肉体も豊満か、フルーツのようなジューシーさがあったり、芯がなく柔らかで丸い印象があります。

第2身体(エーテル体)の2つの性質を知る

また、第2身体(エーテル体)は、溶け合う事と独りでいる事、好きと嫌いの二極を動く、寄せては返す波のようなリズムを持っています。

例えば、いつも恋人と一緒にいなきゃ、大好きでなきゃと無理しているなら、波を寄せたまま留めようとしている状態。
でも、いつか波は引かなければなりません。
そんな時には、自然なリズムに抵抗していた分、ドッカーンと大きな引き波が来て、ケンカしたり、極短な場合は別れてしまう事で、無意識的に独りになれるよう仕向ける事があります。

表層では理由があったとしても、第2身体(エーテル体)の波のリズムを保つ為にケンカを起こしている、とも言えるのですね。

誰にも波のリズムがあると分かっていれば、ケンカ以外の方法を選択したり、ケンカしたとしても必要以上に自他を責めないですむかもしれません。

密な関係では、第2身体(エーテル体)が臍の緒のような見えないコードで繋がっています。
でも、大好きな相手であってもちょっと疲れるな、息抜きしたいな、と感じる時には、自分の引く波のリズムを尊重し、独りになる時間を持つといいのですね。

そうする事で、寄せる波の時も充実したものとなります。
また、お互いの波のリズムが違う時には、折り合いを見出す事が大切でしょう。

第2身体(エーテル体)を癒すには?

安心出来る人が側にいる時、第2身体(エーテル体)はくつろぎ、広がります逆にショックな出来事や辛い体験は、第2身体(エーテル体)を歪ませ、縮こまらせ、肉体との繋がりを弱めます。

もし、何かの体験以来、外界や人に対していつもどこかで緊張しているなら、人といても空虚感があるなら、第2身体(エーテル体)に、もう力を抜いても大丈夫なんだよ、と伝えてあげましょう。
それには、手に触れ息がかかる至近距離で、溶け合う事の心地よさや安心感を、繰り返し沢山体感する事。
相手は、人でも、動物でも、自然でも、食物でも、自分でもOKです。

例えば、猫の息づかいや暖かさと溶け合うように抱きしめたり、とっておきのカップに入れた極上のお茶を内臓にしみわたるように飲んだり、最愛の人であるかのように自分の身体を慈しんでマッサージしたり、くつろげる体験を重ねていきましょう。

滋養を与えてあげると、徐々に第2身体(エーテル体)はほどかれ、楽しい事や出会いも広がっていくでしょう。

第2身体(エーテル体)に役立つマウントフジフラワーエッセンス

セクシャリティや愛情表現を開く為に・・・「女性と男性」

困難な恋愛、長続きしない関係、問題のある異性を引き寄せてしまう背景に、自分の性や異性への否定が潜んでいる事があります。
深く見ていくと、両親との関係が関わっている事も。

ハートと性をつなげてくれるこのボトルは、セクシャリティや愛情表現の抑圧に働きかけます。
自分本来の女性らしさや男性らしさ、性的な魅力をオープンし、肉体感覚、感受性、官能性を開き、素直な愛情表現をうながしてくれるでしょう。

恋愛を避けたり、こころと裏腹の言動をしてしまう傾向にも役立ちます。

*テーマにそって企画された製品。フォーミュラー(飲用 30mL)オーラスプレー(オーラ外用 30mL)低温熟成マルセイユ石鹸(75g前後 )があります。

女性としての自己尊厳の回復に・・・「美しさとダイエット」

恋愛や性に関するトラウマから、贅肉を付けて外界から自分を保護したり、食べて満たす事で安心感を得ようとする事があります。
このボトルは、美や健やかさを妨げる習慣を変えていく意欲をもたらし、自己尊厳を刺激します。

出来事によって決して傷つく事のない「内なる処女性」を回復するこのボトルは、女性として見られる事への肉体レベルの抵抗、外見的コンプレックスにも有効です。

無意識にある自己価値の低さ、欠乏感から、性を使って愛情や承認を得ようとしたり、愛のない関係を繰り返してしまう傾向にも。

*テーマにそって企画された製品。フォーミュラー(飲用 30mL)オーラスプレー(オーラ外用 30mL)低温熟成マルセイユ石鹸(75g前後 )があります。

感情の安定と調和に・・・「アイリス(ブルーバイオレット)」

ここぞという時にいつも失敗する、占いの結果が気になる等、様々な暗示にかかって混乱したり、ささいな刺激で平常心を失いがちなら、このボトルが役立ちます。

不安定な感情故に仕事や人間関係が長続きしない、どこに行っても孤立して居場所がない感覚にも。

このボトルは、感受性の鋭さや同調する能力が、肯定的な形で活かせるようにしてくれます。

*単体の製品。ストックボトル(希釈して使う原液タイプ 10mL)があります。

エネルギーボディー(サトルボディー)の7つの次元(図①)

領域次元名称代表的な特徴・キーワード
全体性へと開かれる領域第7身体ニルヴァーナ体消滅、非実存
第6身体コズミック体実存、在る事、外的宇宙、全体性
第5身体スピリチュアル体覚醒、自己認知、内的宇宙、究極の主体
個人と全体性の間の領域第4身体メンタル体精神活動・・・
想像、空想、超常、夢
個人の領域第3身体アストラル体考える事・・・
想念、思考、自己イメージ、 何者かになりたいという欲望
第2身体エーテル体感じる事・・・
感情、感覚、感受性、官能性
第1身体フィジカル体肉体
フラワーエッセンスって何?

人生の様々な場面で、花は、私達に寄り添ってくれます。
国や時代を超えて、何故、花達は、こんなにも私達に愛されているのでしょうか。
それはきっと、私達の誰もが、花に内在する「何か」、本質的な力をどこかで感じ取っているから。

フラワーエッセンスとは、そんな花の本質的な力、生命エネルギーのエッセンスを、液体にインプットしたもの。
愛、勇気、喜び、美といった、誰もが永遠に求めていて、実は内側に既にある普遍的な本質に響きます。
花の本質と私達の本質は、共鳴し合っているのです。

辛い時、後押しが必要な時、自分らしく生きたい時、フラワーエッセンスは、私達に内在する本質に共鳴を起こす事で、調和を取り戻す事、本来の自分らしさを開く事、望む現実を実現していく事をサポートしてくれます。
本質的な力が、個性や長所という個人のユニークさを通して、その人らしく現実で具体化される事を助けてくれるのです。

どんな風に使うの?

フラワーエッセンスは、お酢やアルコールをベースとした液体で、小さな遮光瓶に入っています。
日本では、デパート、ハーバルグッズや自然派コスメを扱うお店等で売られているので、精油だと思われている方もいるかもしれません。

基本的な使い方は、飲用。
自分の目的に合った種類を、日に4~5回、毎回数滴程、2~4週間飲用します。(回数や期間は、個々によって幅があります)

副作用がなく、多く飲んだからといって害にもならないので、赤ちゃん、お年寄、ペットにも安心して使う事が出来ます。
お薬や健康食品等とも併用が可能です。

飲用の他に、身体の周辺やお部屋にスプレーするタイプ、石鹸、クリーム等もあります。

マウントフジフラワーエッセンスとは?

自分や家族に何らかの本質が必要な時、庭先に、その本質に通じる植物が根付き、花開いてくれる事があります。
「身土不二」にも通じますが、その場所にいる人達に必要とされるからこそ、花開き、不調和を整えたり、活力を与えてくれるのですね。

花には、それを形創る青写真、見えない設計図があります。
それは、その土地や人々の青写真と影響し合い、形となっていきます。

日本人のこころの象徴であり、世界有数のパワースポットでもある霊峰富士。
世界中でフラワーエッセンスが開発されていますが、富士山周辺の花達から創られたマウントフジフラワーエッセンスは、日本人に最も馴染むと言えるでしょう。

〔執筆者:パビットラ(中沢あつ子)〕
ヴェジタリアンのフラワーエッセンス開発者、指導家。日本で最初にフラワーエッセンスを導入し、フラワーエッセンス療法の体系化、専門家の育成、書籍の執筆等、先駆的役割を果たす。より日本人に合ったフラワーエッセンスの必要性を感じ、富士山周辺の花から日本初のマウントフジフラワーエッセンスを開発。ハートサポートシステム(有)取締役。日本フラワーエッセンス協会®会長。
心理療法家、カウンセラー、ボディワーカー、メタフィジカルワーカーでもあり、精神世界系から医療関係系迄、国内外で幅広く紹介されている。

著書: