【質問19】マウントフジフラワーエッセンスの子供への使用について

子供にマウントフジフラワーエッセンスを与えたところ、その後も、積極的な興味を示しています。
子供の自由にさせて、使わせてもいいものでしょうか。

回答:

以下は、マウントフジフラワーエッセンスが推奨している方法です。
他ブランドについてお知りになりたい方は、扱っている各ブランドのセラピスト等に、お問い合わせ頂くといいでしょう。

さて、お子様にマウントフジフラワーエッセンスを撰ぶ際には、年齢的な事の他、肉体や感情をはじめ、様々なレベルでも深くつながっている家族である事も考慮すると、かえって難しく感じてしまう事もあるかと思います。
大切で近しい、一心同体のような存在であればある程、愛着や感情が入ってしまい、ニュートラルには選べないのではないでしょうか。

プロのセラピストが身内にセッションをしない事からも、その難しさは想像して頂けるかと思います。

選択の前に

一般的に、フラワーエッセンスは、子供や動物達の方が働きがよいと言われています。
彼等は、素直でピュアな存在です。
成人のような制限やパターンには、まだはまっていません。

その反面、小さな子供にとって、自分の生存を保証し、守ってくれる保護者の存在は、とても大きいものです。
選択の前に、一人の人間としての彼等の在り方を尊敬しましょう。

まず、お子様に、許可を得て下さい。
お子様自身に、マウントフジフラワーエッセンスを使いたいという気持ちがあるでしょうか。
もしボトルが手元にあるのなら、ボトルを見せながら、説明してあげて下さい。
シンプルで気軽な説明で構いません。

もし、お子様が使いたくないという意思表示をしたのなら、その子自身の選択を認め、尊重してあげましょう。
お子様に無理強いしたい気持ちがやってきたなら、そんなあなた自身の為に、マウントフジフラワーエッセンスを活用してあげて下さい。

ちなみに、弊社では、ご家族の方がお子様のセッションを申し込まれる事があるのですが、まず、保護者の方自身が使用された方がよい場合も少なくありません。
リーディング結果にも、はっきりとそれが出て来る事もあるのです。

また、家族をひとつのエネルギー単位、有機体として見てみると、弱くて敏感な存在に、家族の問題が現象化する事も少なくありません。
ご家族が、共通した種類を必要としている事もあるでしょう。

テーマ

お子様が使う事を選択したなら、何の為に使いたいかというテーマについて、お子様自身で決定出来るスペースを作ってあげましょう。
無垢で敏感な子供は、親の「こうなってほしい」というコントロール、威圧、期待等を、表立ったものであれ隠れた指差しであれ、感じ取ってしまいます。

ありのままのお子様を尊重して、お子様自身に、自由にテーマを選んでもらって下さい。
お子様のお話しだけでなく、ボディランゲージ、口調、息づかい等、ノンバーバルな表現にも、充分に注意を払ってあげて下さい。

そして、お子様本人ではなく、お母様にとって都合のよいテーマに誘導しないよう、敏感に意識していましょう。

あるいは、お子様が体験している明白な問題があるのなら、その事について問いかけてみましょう。
「お花さんのエッセンスを飲むと、夜のおトイレを恐いと思う気持ちが少なくなるかもしれないよ。飲んでみる?」、「お花さんが、~~君が、~~ちゃん達と仲良くなれるように助けたいって言ってるみたいだよ。どうする?」等々。

選択

ボトルを並べて、好きな種類を選んでもらいます。
オープンで受容的な子供達は、テーマを決める前ですら、ボトルを見た時点で、そのラベルやエネルギーから、直感的に、自分に最も必要な種類を自ら手に取ってしまう事もあるでしょう。
もし、自然にそれが起こったなら、その流れに従いましょう。

その他、気軽で楽しいゲーム感覚で行え、それ自体が親子のコミュニケーションにもなる方法がいいでしょう。
図鑑等から花の写真を見せて、一番気にかかる花を選んでもらう等です。
ペンジュラム、Oリング等も、子供達の興味を引くかもしれません。

説明

説明は、ネガティブな表現、決め付けはしないようにしましょう。
出来るだけ、ポジティブでシンプルな説明をしてあげて下さい。

「このお花はね、~~ちゃんに勇気をくれるんだよ」、「これを飲むと、元気になるかもしれないよ」等々。

ミックス

各ストックボトルから、30ミリに対して1~2滴をたらし、ミックスボトルを作ります。
ミックスボトルの防腐剤は、米酢にして下さい。

刺激面から見て、そのまま直接飲むのではなく、更に希釈するといいでしょう。
毎回、コップ半分~1杯くらいのミネラルウォーター、ジュース、ミルク等に数滴たらします。

また、入手出来るのであれば、ベジタブルグリセリンもお勧めです。
ガムシロップのような甘い味がしますので、ミックスボトルのままでも、お子様が飲みやすいでしょう。

幼稚園や学校に持っていかれる場合は、ミックスボトルから水筒にたらすといいでしょう。

ミックスボトルからの1回あたりの滴数、1日あたりの回数は、基本的に、成人と同じか、それより少なくして下さい。

敏感なお子様には、スプレーで外用する方法もあるでしょう。

[赤ちゃんの場合
防腐剤の刺激を考慮し、出来る限り薄い濃度にして下さい。
経済的ではありませんが、毎回、各ストックボトルから、殺菌した容器に30ミリ程度のミネラルウォーターを入れ、そこに各1~2滴たらしてミックスするといいでしょう。
ミネラルウォーターは、いったん煮沸して冷ましたものを使って下さい。
衛生上、雑菌等には、充分な注意が必要です。

このようにして作った防腐剤なしのミックス液を、哺乳瓶のミルクやジュースにたらし、更に希釈して使うのもいいでしょう。

離乳食になったら、そこにたらす方法もあるでしょう。

また、お母様が飲む事で、母乳を通して、間接的に、赤ちゃんにそのエネルギーを伝達する方法もあるでしょう。
この方法は、物理的な制約や注意の点でも、より気軽に使えます。
これは、母子で共用のミックスボトルを使う事にもなるでしょう。
発達の過程から見ても、まだ歩く事も出来ない小さな頃は、お母様と一体である部分がとても大きいものです。
共用のミックスボトルは、「集合的な構造としての母子関係」にも働きかけてくれるでしょう。

プロセス

使用の過程では、時々、テーマに関する事、それ以外の事、飲んでいてどう感じるか等についても、話を聴いてあげて下さい。
ノンバーバルな表現についても、充分に注意を払っていましょう。
また、スキンシップも大切にしましょう。

初期反応(浄化反応)の対処は、基本的に、成人と同じです。

自発的に、「もういらない」と言ったり、ボトルに見向きもしなくなったなら、それに従いましょう。

また、お子様の方から、更に新しいミックスを飲みたいと言ってきたなら、それに従います。

以下は、お子様にマウントフジフラワーエッセンスをどんなふうに活用されているかについて、体験談のご紹介です。
体験者は、講座を修了者された方なのですが、一般の方にも参考になるかと思います。

子供に使用した体験談から・・・レイキの感想も交えて

沼澤美佳

レイキⅠ&Ⅱディグリー、ありがとうございました。

アチューンメントの時は、暖かな手に導かれるまますべてをゆだねて、頭を空っぽにして、心地よさにひたりたかったのに、雑念がぐるぐるしていたのが心残りです。
Ⅲディグリーを受けられるときが来たら、もっと良い状態で受けたいです。

そんな私だったにもかかわらず、目をとじた視界が、暖かみのある紫色で満たされた感動の体験がありました。(Ⅱディグリーのアチューンメント3回とも)

また、実習で誘導の声を聞いた時は、ふるさとに帰った様な懐かしさがありました。

Ⅰディグリーの晩に見た盛りだくさんの夢と、紫色を思い返してぼーっとしていたら、娘が、「おかあさん、お手紙」と・・。
開けてみたら、夢で見た花火と、大きな円の中が紫で塗られ、中心に補色の黄の円、それは、的だそうです。

レイキの終了後、娘のことをご相談して勧めていただいた通り、ボトルを選ばせてみたら、しっかり7本選び出しました。
はじめの2本は、それまでの3本のと同じでした。

1年前、私が苦しかったとき、娘が描いた意味ありげな図形の上に、私は、花丸を書かされました。(あのときは苦しかったけれど、今になってみれば、確かに花丸です。苦笑)
ほかにも娘に関しては、いろいろありました。
相談の時におっしゃっていたとおり、普通(?)、母親は心配しますよね。

翌日の入学式、上の子の去年の担任の先生が、娘の担任とわかりほっとしました。
Aちゃんという子と、早速楽しそうにしていました。(娘もAちゃんと同じ名前です、笑)
重ねがさね、ありがとうございました。

【娘が撰んだボトルについて
入学式の日の早朝、娘が選んだそれぞれのボトルは、母親の目線からすると、でてきてくれた意味合いを想像しやすい物でした。

私が選んだのと共通する2本は、「ツルマンネングサ」、「イヌキクイモ」。
「これは、あなたが『・・・したい』っていうのを、自分でいえるよう手伝ってくれるエッセンス」。

「ニラ」はとてもぴったり、「あなたがまよってきめられないときに、自分で決められるように手伝ってくれるエッセンス」。

「ミツバツツジ」と「ダンコウバイ」は、「あなたが、新しいお友達を作るのをてつだってくれる」と、娘が主体である、という言い方を意識しました。

「フジザクラ」は、2歳の弟とのからみからでてきたのかな、と説明を省きました。

「ヒレハリソウ」は、反抗期にしっかり受け止めてやれず、感情にまかせて大きな声を出したりたたいたりしたことに対して、でてきてくれたのかなと思いつつ、これも説明をしなかったのですが。
数日後、いつも行く図書館の帰り、自動ドアの所で私が外にでて振り返ると、娘がでて来ません。
ドアの真横にまわって、開閉するのをみたり、またドアの正面に戻ったり、と何度かしたのちにやっとでてきました。
「こわかったの」とひとこと。
いつもは平気で通り抜けているのに、なにか感じた物があったのでしょうか。

幼稚園のころは、ママ、ママ、とべったりの娘でした。
入学して1週間、困ること、うまくいかなかったことなどあるようですが、「~だったんだけど、~したんだよ」という感じの報告をさらっとしてくれます。

【レイキⅠ&Ⅱのその後より
ここからは、レイキからの感想になるのですが、とってもひどかった生理の後、2ヶ月近く間があいて、きのうやっと次が来ました。
量的には、多すぎず少なくもなく、でも何より違うのは、憂鬱さ、負担感がないということ。
腰痛もなく、せっせと草取りや掃除をしているのです。
今朝ふと思ったのは、生理の出血も、鼻水、排泄、分泌、その他etc、私の所にやってきてくれた物が、私の中で一仕事終えてでていくということなんだな、ということ。
レイキのときの身体に感謝する、というお話に通じますね。
もったいなくて、広い畑でもあったらまきたくなりますね(笑)。

季節がかわるごとの骨の開閉のお話がありましたが、生理の前後でも変わるのでしょうか?
体重は変わらないのに、ジーンズの腰回りがするするします。

文:パビットラ(中沢あつ子)