マウントフジフラワーエッセンスのフォーミュラーを使い切らずに保管しておいたところ、液体に沈殿物が発生していました。
飲んでも大丈夫でしょうか。
フォーミュラーとストックボトルには、主にお酢が使われていますが、賞味期限がより長いブランデーの量を多くしたり、お酢のかわりに塩を加えて頂く事は出来ませんか。
また、ブランデーよりもお酢の方が安価かと思うのですが、なぜストックボトルは、バッチフラワーエッセンスと同じ容量で、値段も同じくらいなのでしょうか。
- オンラインショップのオーナー様を通じて、ショップのお客様からのご質問です。
ご質問者様とショップオーナー様のご承諾の上で、掲載させて頂きました。
ありがとうございました。
- 弊社注:
現在、バッチフラワーエッセンスは、【質問34】掲載当時より値上げされております。
- 弊社注:
現在、飲用のストックボトル、コンビネーションボトル(フォーミュラー)の保存料は米焼酎となっております。
回答:
いつもマウントフジフラワーエッセンスをご使用下さり、誠にありがとうございます。
沈殿物の事、お口に入れるものですので、さぞかしご不安を感じられた事と存じます。
ご心配をおかけしました事、こころよりお詫び申し上げます。
さて、お酢自体には、殺菌作用や防腐作用があるものの、ご家庭等で保管されている場合、個々の方のお取り扱い方や環境条件によって、白っぽいクラゲのようなものが発生する場合がございます。
これは、空気中の酢酸菌が入り、セルロース(多糖類の一種)という物質を作るためです。
セルロースには、身体への害はございませんが、濁り、風味の変化等が起こります。
ですので、調味料としてのお酢という事でしたら、使用しても害にはならないけれど、風味が悪化しているのでおいしくないという事になるでしょう。
また、今回の場合なのですが、お時間がたっておりますし、どのような条件で使用され、保管しておられたか、ショップ様でも弊社でも、把握が出来かねる状況でございます。
ですので、衛生面、安全面における責任上、100%セルロースであるとは申し上げかねます事、あらかじめご了承下さいましたら幸いです。
以下、保管方法等について記させて頂きますので、今後のご参考になさって頂けましたら、幸いでございます。
予防策としての保管方法
- 開封後はフタをきっちり閉める。
- 使用時にフタを開けた時は、なるべく空気に触れないように、すぐにフタを閉める。
- 湿っぽくない涼暗所に保管する。
暖かい場所、明るい場所、直射日光のあたる場所、温度差や温度変化の激しい場所は避ける。
また、エネルギー的には、電磁波のある場所は避ける。
- 環境上、どうしてもご心配という事でしたら、冷蔵庫保管という方法もございます。
マウントフジフラワーエッセンスのエネルギー耐性的に、冷蔵庫でエネルギーが破壊されてしまうという事はありません。
ただ、お酢自体に殺菌力がありますし、エネルギーを出来るだけクリアに保つという側面からは、可能であれば避けて頂いた方が宜しいかと存じます。
- 小分け容器等に詰め替えない。
- 継ぎ足しはしない。
- 入れ戻しはしない。
- これらは、加塩ブランデーを保存料としているブランド(フィンドホーン、ヒーリングハーブ等)にとっても、好ましい保管方法と言えるでしょう。
なお、加塩ブランデーの保存料にも沈殿物が発生する事がございますが、フェノール類の一種ですので、こちらも同じく身体には害がないものです。
開封後について
食品ですので、開封後の保存期間につきましては、各々の方の環境や条件によって異なります。
従って、大変申し訳ございませんが、弊社の責任上、どれくらい持つといった事は、申し上げる事が出来ません。
また、他の飲食品と同様の法律上の問題から、開封後につきましては、購入者様サイドの事柄となりますので、明確な期間を申し上げられない事となっております。
賞味期限の設定について
賞味期限の設定につきましては、ブランデー、お酢をはじめ、同じ保存料を同じ濃度にて使用していたとしても、ブランドによって、多少異なるケースもあるかもしれません。
これは、衛生面、安全面、製造地の環境他、様々な条件をふまえ、各々の臨床と研究の上で、ブランドにて決められているものでしょう。
また、国ごとの法律の違い、気候の違い等により、保存料の内容や濃度を変更しなければならない場合もあるでしょう。
マウントフジフラワーエッセンスの保存料について(1)
〔法的見地から〕
内容成分は全て表示させて頂いておりますが、ブランデーは、保存料としてのものではございません。
フォーミュラー、ストックボトルに入っておりますブランデーおよび水は、マザーティンクチャー(製品の原液で、市場には出さないものです)内の成分であり、製品に対して、各々数滴程度のごく微量となっております。
また、弊社では、責任上、国の関係官庁全ての認可を頂ける条件に従い、製造させて頂いておりますが、輸入製品と国産品の法的扱いがかなり違っており、国産品の法律は、相当厳しい内容となっております。
日本の法律では、違法となる部分が発生致しますので、保存料の変更は出来かねる状況でございます。
〔エネルギー的見地から〕
飲用としてエネルギーを取り入れた際、「マウントフジフラワーエッセンスのエネルギーの振動を高く保つ」という側面から、臨床と研究の結果、米酢を採用させて頂いております。
賞味期限が短くなります事は、様々な側面で製造サイドにおいてもより大変にはなるのですが、エネルギーの見地から、最終的に米酢を採用させて頂きました。
〔お酢のミニ情報〕
お酢は人類最古の調味料であり、太古の人々は、その働きについても、敏感だったようです。
古代ギリシャ、ローマ時代、周時代には自然なお薬として、古代エジプトでは美容目的でも扱われていました。
また、現代も、様々なお酢の働き故に、健康法等に使われております。
エネルギーの浄化にとっても、塩と同様、お酢は優れものです。ただし、お酢、加塩ブランデーのいずれも、フラワーエッセンスのエネルギーを破壊するものではございませんので、ご安心下さい。
- よろしければ、Q&A 全般の【質問1】フラワーエッセンスの保存料としての加塩ブランデー、酢の使用についても参照下さい
マウントフジフラワーエッセンスの保存料について(2)
バッチフラワーエッセンスですが、現在日本にて認可されております輸入製品は、加塩ブランデー製品(ヒーリングハーブ)、リンゴ酢製品(バッチフラワーレメディ)の2社で、日本での定価は、いずれも同額かと存じます。
また、海外製品の中には、保存料について、ブランデー、お酢のいずれかを選択出来るブランドもございますが、同額となっております。
精製水、他のアルコール、ブランデーを希釈して低い濃度にしたものを保存料としているブランドもございますが、一般的には、保存料によってではなく、他の要素により定価を設定しているところが多いようです。
さて、マウントフジフラワーエッセンスの場合ですが、そのままでも健康法にお使い頂ける程度の、比較的高価なお酢を採用しております為、ブランデーの保存料より高額である場合も少なくないかもしれません。
また、日本の法律を遵守する上での設備他の諸経費、日本製品としての材料や人件他の諸経費、その上での機械での大量生産の回避という点等もあるかもしれません。
これもよくご指摘を受けるのですが、スポイトが別になっております点も、現在の日本の法律の中で、出来る限りエネルギーを明晰に保った製造およびボトリングとなると、材料や人件費が不経済でも、あのような形をとらざるを得ないのです。
ビンも、海外製ですと数分の1の価格で入手出来るのですが、飲物を入れるガラス容器としての日本の法律、総体的な品質面からも、日本製を採用させて頂いております。
関連する日本の法律を遵守し、その中で出来得る最適の方法という事で、今のところは、現在のような形となっております。
また、それと同時に、フラワーエッセンス、その他関連する事柄についての研究、臨床、調査等についても、現在も広く継続させて頂いております。
色々と至らない点も多々あり、ご使用者の方々にはご不便やご迷惑をおかけしているかと存じますが、今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
文:パビットラ(中沢あつ子)