台湾では、バッチフラワーエッセンスは、ボトルを開封し、使い始めて2週間くらい経つとエネルギーが低下する、とよく言われています。
日本でも、同じような考え方はありますか?
また、どのような理由でそうなるのでしょうか?
- 「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」の翻訳書が台湾で出版され、台湾で記念講演をした際、台湾の使用者様から頂いたご質問です。
回答:
私の知る限りですが、日本では、そういった考えが広まっている事は把握していません。
ですので、あくまで個人的な推測という前提で、お答えさせて頂きたいと思います。
バッチフラワーエッセンスは、太陽法、ボイル法という、火の元素を使った方法で、水にお花のエネルギーを転写して作られています。
火の元素には、破壊と創造、死と再誕生、変容といった質があります。
太陽法、ボイル法で作られたフラワーエッセンスは、火によって、エネルギーを解放する(=抜く)事も出来ます。
また、花のエネルギーをインプットする媒体である水の元素は、エネルギーを保持する受容的な質を持っています。
だからこそ、フラワーエッセンスやその他のヴァイブレーションエッセンス、波動水等に、お水が使われているのですね。
同時に、器に寄り添って姿かたちを変えていく受容的な水は、固定しない、流れやすい質を持ってもいます。
こういった事から、バッチフラワーエッセンスのエネルギーをよい状態で保つ上で、ストックボトルの開封後、あるいはミックスボトルの調合後、出来る限り、すぐにキャップを閉める事をお勧めします。
また、一般的なフラワーエッセンスの注意事項にある、直射日光、寒暖の差、電磁波を、出来る限り避ける事も大切です。
(日光や熱さは勿論、電気や原爆も、火のエネルギーですね。)
花のエネルギーを出来るだけ純粋に保つ上で、ボトルが指や口に触れないようにする、息や唾液がかからないよう注意する、といった事も大切です。
また、個々のケースによって幅はありますが、2週間というと、一般的に、フラワーエッセンスを継続して使って頂く最低限の目安です。
使用の最初は、フラワーエッセンスのエネルギーと使用者のエネルギーの差異が大きいため、作用している事(時には初期反応(浄化反応)も)がよく感じられますが、使用していくうちにエネルギーが共鳴していき、差異がなくなっていきます。
フラワーエッセンスのエネルギーが徐々に馴染んでいき、必要でなくなってくると、あまり作用が感じられなくなります。
もしかしたら、それを、エネルギーの低下と感じているケースもあるのかもしれません。
実際は、作用が進んだというサインであり、テーマまたは調合内容の替え時、あるいは、使用をストップする目安だと言えるでしょう。
- 個々の方によって使用プロセスは様々ですので、一律には言えませんが。
それもまた、フラワーエッセンスの面白いところです。
文:パビットラ(中沢あつ子)
関連情報
- 太陽法、ボイル法については、フラワーエッセンスの作り方、書籍「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」をご参照下さい。
- 自然界の元素については、書籍「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の ”Being”―」をご参照下さい。