マウントフジフラワーエッセンスを作る前に夢をみたり、花からメッセージを受け取る事はありますか?
- 「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」の翻訳書が台湾で出版され、台湾で記念講演をした際、台湾の使用者様から頂いたご質問です。
回答:
マウントフジフラワーエッセンスの花と出会う前に、夢をみたり、象徴的な事が起こったりして、その花について何らかの情報やメッセージを受け取る事はあります。
花と出会い、フラワーエッセンスを作った後にも、同様の事があります。
書籍「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の”Being”―」に、少しですが、72種類のボトルの説明の中に、花達と出会う前後の印象的なエピソードを書いているものもあります。
「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の”Being”―」は、500ページ近い大判の書籍ですが、実は、当初はそれ以上に長文の原稿だったため、100ページ以上省いた経緯があります。
これら省いた中にも、多くの印象的なエピソードが含まれていました。
これらについては、フラワーエッセンス講座の中で、自然な話の流れで、シェアさせて頂く事もあります。
余談ですが、書籍から全面的に省いたものに、72種類のボトルそれぞれに役立つエクササイズがあり、「72のボトルに対応する72のエクササイズ」として、ネットで不定期連載中です。
よろしかったら、ご覧下さいね。
さて、マウントフジフラワーエッセンスを作る際、事前に、「この花からフラワーエッセンスを作ろう」といった計画はしません。
ですから、花について、植物図鑑で下調べする、といった事もありません。
何の作為や意図もなく、ただ、霊峰富士の麓に行き、花との出会いに委ねます。
そのようなプロセスの中、夢の中で、花のヴィジョンが見えて、その後、実際に出会う事もあります。
ただ、夢といっても通常の夢見とはちょっと違う、リラックスしてなおかつ意識がある状態の中、花の姿が現れる感じでしょうか。
このような状態の中、メッセージを受け取る事もあります。
これも、普通に何か喋っているのが聞こえるのではなく、聞こえもするのですが、たくさんのメッセージが書かれている内容が一瞬にして分かる、といった感覚です。
(うまく表現出来ないのですが・・・。)
それらは、こちらから意図したり望んだものではなく、突然、向こうからやってきます。
ところで、私達が何かをする時には、積み重ねた過去の経験や知識から、思考を使って、検討したり組み立てたりします。
過去の経験や知識に基づき、今を思索し、未来を構築する、時間軸に沿って進んでいくものです。
それに対して、マウントフジフラワーエッセンスとの出会いには、その種の、続いている時間といった感覚はありません。
過去の経験や知識は脇に置いて、瞬間、瞬間、まっさらな状態で、体験に対して開きます。
次の瞬間、何が起こるか、わかりません。
たとえ事前にヴィジョンやメッセージを受け取っていたとしても、それはそれで体験として完結しており、解釈もせず、その時には忘れていますし。
だから、ある意味、時間を超えている、とも言えるでしょうか。
だからこそ、個人のマインドを超えたところから、やってくる何かがあります。
フラワーエッセンスを頂いた後は、その花について植物図鑑で調べますが、興味深い事に、受け取ったメッセージが、結果的にその花の質を表している事は少なくありません。
マウントフジフラワーエッセンスの講座では、フラワーエッセンスセラピスト™が行う個人セッションの方法を学びますが、そこでも、こういった在り方やセンスが大切になります。
無垢な子供のようなこの在り方は、学校で教えられてきた姿勢とは異なるものです。
もしかしたら、優等生だったり、物事を分析するのが得意な人ほど、難しい在り方かも。
未知なる体験に開く、「知らない」という在り方は、傷付きやすく、繊細で、はっきりとした支えも保証もない状態です。
そういった時こそ、個を超えたところから、ギフトがやって来てくれるのかもしれません。
また、この種の事は、ボトルの使用プロセスでも起こる事があります。
マウントフジフラワーエッセンスとより深く共振していくと、こういった事が起こりやすくなったり、気づきやすくもなるかもしれません。
実際、マウントフジフラワーエッセンスの使用者さんや講座受講生さんから、とても興味深いお話を聞かせて頂く事も少なくないのです。
これらもまた、花達からのギフトです。
文:パビットラ(中沢あつ子)
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