【質問47】ワークショップと個人セッションでリーディングされた2種類のミックスボトルを、同時に使用してもいいですか?

サイトに掲載のワークショップ参加者の体験談「フラワーエッセンスとエネルギーの世界体験の集い~3時間ワークショップ~」体験談(匿名希望)に、「ハートサポートシステムの個人セッションでリーディングされた別のミックスボトルも飲んでいる影響なのかもしれませんが」と書いてありました。

ワークショップと個人セッションでリーディングされた2種類のミックスボトルは、同時に使ってもいいのでしょうか。

回答:

ケースによっては特殊な対応をする事もありますが、通常、マウントフジフラワーエッセンスの場合は、ストックボトル最大7種類までをミックスボトルに調合頂く事をお勧めしております。

一般的に、フラワーエッセンスの調合数が多すぎると、作用が散漫になったり、それぞれに反応しすぎて浄化反応が出たりする場合があるからです。
ですので、フラワーエッセンスの各ブランド推奨の使用法に従って頂くのがよいかと思います。

ハートサポートシステムにおいては、ワークショップと個人セッションをほぼ同時期に受けられる場合、双方のセラピスト(同一の場合もあり)が連携します。

同時期に使用する種類や扱うテーマが多くなりすぎないよう、事前に配慮して進めていきます。
また、それぞれのミックスボトルが相補的に作用する事も意識し、リーディングを行います。

グループワークと個人セッションを同時期に受けられる方は、事前にご相談頂ければと思います。

状況によっては、スプレーにしてオーラ外用で使用する、現在使っているミックスボトルの後に使用スタートの条件設定をする等、様々なアレンジも可能です。

他ブランドのボトルを使用されている場合も、どうぞご遠慮なく併用可能かお聞き下さい。

文:パビットラ(中沢あつ子)

【質問34】 「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」でマイナーチャクラの信じ込みに働きかける事について

ブログ記事「4月に開催!「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」の特徴は?」に書いてあった信じ込みの説明がわかりやすくて「そうそう、そうなのよ!」と。
記事内の「時空を超えた第3の選択」には、上空から下界を見る俯瞰のイメージがしますが、信じ込みの突破にどう働きますか。

回答:

「時空を超えた第3の選択」には、確かに俯瞰のイメージがあるかと思います。
信じ込みで例えるなら、信じ込みのメカニズム全体を、その引力圏からはずれて観る感じでしょうか。

引力圏外から観察する事で、近距離で巻き込まれて観えなかったものに気づくかもしれません。

「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」では、主観的な感情、思考、言動と、それらによって引き起こされる現象の核にある、信じ込みを司るマイナーチャクラに働きかけます。

ボトルとオリジナルヒーリングツールのエネルギーペネトレーションペンダント(EPP)を使って働きかけますが、その動作自体が、俯瞰するようなイメージでもあります。

メジャーチャクラを俯瞰し、更にその上からマイナーチャクラから俯瞰する、二重俯瞰的(!?)な感じでもあるでしょうか。

講座で習得するリーディングやヒーリング技法ですが、ひとつの技法に、何重もの隠れた意味があったりします。
それが、見えるところでも見えないところでも作用してくれます。

ある意味、それらは雛型のようなものでもあります。
マイナーチャクラを、メジャーチャクラの雛型に見立てる事も出来るでしょうか。

そういえば、ある受講生さんが、「推理小説の何重もの伏線のように、動作や手順に意味が秘められているのが深くなると分かる」と表現された事がありましたが、言い得て妙だと感じました。

マイナーチャクラは、二元性を超える事、つまりは時空を超えた第3の選択とも関わっています。

なので、マイナーチャクラに働きかける事自体が、ネガティブとポジティブの対極を超えた領域を刺激し、バッチフラワーエッセンスのヒーリングの可能性を広げてもくれるでしょう。

二元性を超えた領域は、地上にいる私達が空気を意識せず、海の中にいる魚が水を意識しないように、ずっとその内に在っても認識されない、私と対象、様々な要素、有無といったものとは異なる領域。

行う私から、在る私へ・・・とも言えるでしょうか。

バッチフラワーエッセンスについてのご質問で、何やらマウントフジフラワーエッセンスのような語りになってしまいました。

分かりにくい回答となってしまいましたが、行為を超えた行為のようなものが、バッチフラワーエッセンスやマウントフジフラワーエッセンスを媒体に起こる体験は、花達からのギフトだと思っています。

文:パビットラ(中沢あつ子)

  • 弊社注:
    日本フラワーエッセンス協会®認定のフラワーエッセンスセラピスト™さんからのご質問であったため、あまり一般的でないマニアックな内容となりました事、ご容赦下さい。

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【質問46】ワークの2、3日前から具合が悪くなるのは、変化したくない気持ちがそうさせるのでしょうか?

スピリチュアル的な講座やセッションを受ける時、必ず2、3日前から具合が悪くなります。

当日大丈夫かなとの思いで受けていますが、なおるので大丈夫なのですが、私の中の変化したくない気持ちがそうさせるのか否か…わかりません。

  • 弊社注:
    フラワーエッセンスも使用されているレイキ参加者様が体験談に添えて下さったので、フラワーエッセンスとレイキもからめて、一般的な内容として扱わせて頂きました。

回答:

他の方にも役立つ内容につき、ご質問者様パーソナルにというよりは、一般的なケースについて挙げていきましょう。

ご質問者様が書かれているように、変化したくない気持ち、つまりは抵抗によって起こる場合もあるかと思います。

抵抗も含め、調整、という捉え方も出来るでしょうか。

本人が特に考えていなくても、ワーク前の準備として、自然とエネルギーが調整されるのですね。
特にエネルギーに敏感な方は、感情面や肉体に近い領域で感じやすいかもしれません。

これは、ワークに向けての整え、いわゆる浄化反応の先取り的なものと言えるかもしれません。

類似のケースとしては、逆に、受ける前から既に何らかの働きかけがスタートしているかのような、好ましい変化が発生する事もあるでしょう。

グループでのワークの場合は、複数の人達との新たな出会いという要素も加わります。
会場であれオンラインであれ、様々なエネルギーが飛び交う場に身を置く事にもなるので、対人関係に繊細であったり、身構えがある場合は、そのあたりの反応が出て来る事もあるでしょう。

また、以下のような事が関連している場合もあるかもしれません。

子供時代、翌日の遠足が楽しみで興奮して寝られなくなった経験は、多くの方にあるかと思います。

大切なイベントの前に、期待と不安などの相反する負荷が大きくかかると、ピリピリしたり、ちょっとした事に過剰反応してエネルギーを消耗します。
その結果、当日にエネルギー切れしたり、やる気やワクワク感が失せてしまったり、場合によっては嫌悪感や投げやりな気持ちになる事も。

アスリートが最高のパフォーマンスを出すために、大会時がピークになるよう調整する、といったお話も聞いた事がありますが、丁度よいタイミングで、集中とリラックスが起こるのが理想的と言えます。

ただ、あまり操作しようとすると、かえってそれが緊張になってしまう事も。

そういった傾向がある場合は、あれこれ考えずに任せる、委ねる、受け入れる事がサポートになるかと思います。

そして、当日に役立つ準備として・・・。

フラワーエッセンスのサポートを受ける場合は、当日の何日か前から使用を始めるといいでしょう。

あくまで一般的なアドバイスとなりますが、本番に強くなるサポートには、マウントフジフラワーエッセンスのアイリス(ブルーバイオレット)がお勧めです。

エネルギーの集中とリラックスのバランスを取るには、ダンチクが。

事前のエネルギー浄化としては、「浄化外用ストックボトル」をオーラフィールドや空間に噴霧します。

レイキの場合は、発霊法などの自己浄化を行う事が役立ちます。

第4のシンボル(サードディグリーで伝授される臼井マスターシンボル)による結界創造を、ご自身の周囲にほどこすのもいいでしょう。
(必要なエネルギーをシャットアウトする作用はないのでご安心下さい。)

アイリス(ブルーバイオレット)にも結界創造にも、護りという要素があります。

何かをしようとするとトラブルが起こりがち、いつも邪魔が入ると感じている場合は、準備に護りの要素を加えるのもいいでしょう。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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【質問31】各種「フラワーエッセンス講座」の内容と資格について

各種「フラワーエッセンス講座」を受講し、日本フラワーエッセンス協会®認定のフラワーエッセンスセラピスト™資格を取得したいと思っています。
サロンを開業したいと考えていますので、フラワーエッセンスの資格もとって、セッションに役立てていきたいのです。

各「フラワーエッセンス講座」の内容と取得出来る資格について、サロンでどのように役立てられるか教えて下さい。

回答:

弊社の各種「フラワーエッセンス講座」にご興味を持って頂き、感謝申し上げます。

以下に、それぞれの内容と資格についてご説明させて頂きます。

ご縁がございましたら、「フラワーエッセンス講座」でお目にかかれる事、楽しみにしております。

弊社注:
今回のご質問者様が、プロとしてサロンでセッションをご提供される事を前提とされている為、そのあたりに意識を向けたご回答となります。

【各「フラワーエッセンス講座」で習得する技法と資格について】

フラワーエッセンス基礎講座(パート1)

(マウントフジフラワーエッセンス&バッチフラワーエッセンス合同での講座)

日本フラワーエッセンス協会®認定 初級フラワーエッセンスセラピスト™資格取得

  • 初級フラワーエッセンスセラピスト™資格を取得する事で、学んだ技法によるセッションが行えます。
    セッションでは、マウントフジフラワーエッセンス、バッチフラワーエッセンスの両ブランドが扱えます。
  • フラワーエッセンス全般の基本について学びます。
    • フラワーエッセンスとは? どういうものなのか、作り方、使い方、留意事項等。
  • マウントフジフラワーエッセンス、バッチフラワーエッセンス両ブランドの知識と、座位でのリーディング(ボトル選び)&ヒーリング(ボトルを使った癒し)のセッションを習得します。
  • 遠隔・オンラインセッションの技法を習得します。
    • 遠方である等、セッションに来る事の出来ないクライエントに、遠隔・オンラインでのリーディング&ヒーリングを行う方法です。
      セッションルームがなくても、お手紙、オンライン等を通じてセッションを行う事が可能です。

〔単体セッションとしての活用・気軽な活用〕

  • ボトルを購入されるお客様に、必要な種類を選んで差し上げる。
  • フラワーエッセンスが初めての方、あまり感じられないお客様でも、ヒーリングによって、短時間でフラワーエッセンスのエネルギーを体感頂ける。
  • 本格的なセッションが非日常的であるのに対し、お客様にハーブティーをお出しした際に行う等、日常的な雰囲気をキープしたままの気軽な感覚でのセッションも可能。

〔融合セッションとしての活用〕

  • ハンドトリートメント、ヘッドマッサージ、カウンセリング、タロット、サイキックリーディング、チャネリング、座位でのレイキ等、座位で行うあらゆるセッションに組み入れる事が可能。

マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)

バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)

  • 習得する技法が異なる為、「フラワーエッセンス基礎講座(パート2)」では、マウントフジフラワーエッセンス・バッチフラワーエッセンスに分かれます。

日本フラワーエッセンス協会®認定 中級フラワーエッセンスセラピスト™資格取得

  • 中級フラワーエッセンスセラピスト™資格を取得する事で、マウントフジフラワーエッセンス、またはバッチフラワーエッセンスの学んだ技法によるセッションが行えます。
  • 初級レベルと異なるリーディング&背臥位(クライエントさんが仰向けに寝た姿勢)でのヒーリングを習得します。
    • 初級レベルよりも、フラワーエッセンスのリーディング&ヒーリングの技術が深まります。
    • 花のエネルギーとしてのフラワーエッセンスや、クライエントの微細なエネルギーを感じ取る能力、技術的な基盤をしっかりと体得します。
      該当ブランドの「フラワーエッセンスプロ養成講座」に進まれる方には、大切な基盤作りともなります。
    • どちらかの「フラワーエッセンスプロ養成講座」に進む前に、両ブランドの中級フラワーエッセンスセラピスト™資格を取得し、それぞれのブランドの背臥位でのセッションをスタートする選択肢もあります。
  • 遠隔・オンラインセッションの技法を習得します。
    • 遠方である等、セッションに来る事の出来ないクライエントに、遠隔・オンラインでのリーディング&ヒーリングを行う方法です。
      セッションルームがなくても、お手紙、オンライン等を通じてセッションを行う事が可能です。

〔単体セッションとしての活用・気軽な活用〕

  • クライエントに横になって頂き、比較的短い時間とシンプルな技法を活用し、ボトルを使ったヒーリングを行う。
    エネルギーボディー(サトルボディー)全体を調整出来るので、クライエントがヒーリングセッションを受けた、癒された実感を持てると共に、気づき、体験が深まる。

〔融合セッションとしての活用〕

  • アロマトリートメント、鍼灸、整体、マッサージ、ボディワーク、チャクラヒーリング、クリスタルヒーリング、過去世退行等、寝た姿勢で行うあらゆるセッションに組み入れる事が可能。

マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座

バッチフラワーエッセンスプロ養成講座

  • 習得する技法が異なる為、マウントフジフラワーエッセンス・バッチフラワーエッセンスそれぞれの「フラワーエッセンス基礎講座(パート2)」修了生が対象となります。

日本フラワーエッセンス協会®認定 上級フラワーエッセンスセラピスト™資格取得

  • 上級フラワーエッセンスセラピスト™資格を取得する事で、マウントフジフラワーエッセンス、またはバッチフラワーエッセンスの学んだ技法によるセッションが行えます。
  • フラワーエッセンスのセッションとして完成された形(カウンセリング、ボトルリーディング、エネルギーリーディング、ヒーリング等のステージ)での、90~120分の上級レベルのフルセッションを習得します。
    • 選ばれたボトルやクライエントのエネルギー状態から、何が起こっているかを見極める能力もつけていきます。
  • 遠隔・オンラインセッションの技法を習得します。
    • 遠方である等、セッションに来る事の出来ないクライエントに、遠隔・オンラインでのリーディング&ヒーリングを行う方法です。
      セッションルームがなくても、お手紙、オンライン等を通じてセッションを行う事が可能です。
  • 上級レベルのフルセッション提供者として、クライエントとどのように関わるか、法律的な事や倫理的な事について、開業の仕方等、援助職者としての実際的な側面を深く学びます。
  • セッションの場の創り方、自分自身の浄化の仕方等、結界創造、浄化のエネルギー的な側面について学びます。

〔単体セッションとしての活用・気軽な活用〕

  • クライエントに横になって頂き、エネルギーボディー(サトルボディー)の状態を綿密にリーディングし、ボトルを使った多次元的なヒーリングをじっくりと時間をとって行う。
    また、選ばれたボトル、リーディング、ヒーリングから、クライエントに何が起こっているかを読み取って伝える。
    ヒーリングとして完結、完成されていると共に、クライエントが日常でフラワーエッセンスを使用する助けともなる。

〔融合セッションとしての活用〕

  • 完成されたセッションに含まれる各ステージを駆使すると、どのようなセッションにも組み入れる事が可能。

受講後のサポート

文:パビットラ(中沢あつ子)

【質問30】バッチフラワーエッセンスを選ぶ際の姿勢と使用への影響について

バッチフラワーエッセンスを選ぶ際の留意事項について、いくつか教えて下さい。

質問(30-1
こうなりたい状態にフォーカスしてバッチフラワーエッセンスを探すと、本当に必要なボトルを選びにくいという説がありますが、なんとなくしっくりこないのですが、どうしてでしょうか?

質問(30-2
バッチフラワーエッセンスの選択過程では、ネガティブな感情を見ないと、うまく作用しないのでしょうか?

質問(30-3
もしそうであれば、ネガティブな感情を見れない状態の人、繊細な人には、バッチフラワーエッセンスは向いていないのでしょうか?

質問(30-4
バッチフラワーエッセンスのブランドによって、働き方が違ったりするのでしょうか?

質問(30-5
作り手の意思、あるいはリーディングするセラピストの意思によって、同じバッチフラワーエッセンスでも、作用が変わってくるのでしょうか?

弊社注:
今回のご質問者様は、日本フラワーエッセンス協会®認定のフラワーエッセンスセラピスト™さんからですが、一般の方がフラワーエッセンスを使用頂く際にも、参考となるでしょう。

回答:

質問(30-1)

こうなりたい状態にフォーカスしてバッチフラワーエッセンスを探すと、本当に必要なボトルを選びにくいという説がありますが、なんとなくしっくりこないのですが、どうしてでしょうか?

回答:
ご質問者様は、フラワーエッセンスセラピスト™として、セッションの現場でクライエントさんに対応されています。
だからこそ、出て来たご質問なのかもしれません。

まず、一般的な指針を述べましょう。
基本的には、バッチフラワーエッセンスの場合、バランスを崩して否定的になった状態を観察し、それにふさわしい種類を選びます。
バランスを崩して否定的になった状態に対応するボトルを使用する事で、バランスが整った肯定的な状態を取り戻すのですね。
ですので、元々バランスが整った肯定的な状態であるならば、それに対応するボトルを使っても、あまり変化を感じないかもしれません。

ですが、人のこころには幾重もの層がありますので、単純に、クライエントさんの否定形━肯定形の言語表現だけからは、割り切れない部分もあります。
とりわけ、日本人の場合は・・・。
*バッチフラワーエッセンスは、英国で開発されました。

また、日本人に限定しなくとも、人によっては、否定的な状態をダイレクトに見る事自体が、お辛い時もあるでしょう。
あるいは、否定的な状態に対して、肯定的な表現しか出て来ない事もあるかもしれません。

セラピストが否定的な側面を観るように促す事が、時には、クライエントさんを傷つけたり、場合によっては危険な場合もありえます。
もし、「こうなりたい状態」がその人にあり、その事を強調されたのであれば、その事自体を、まずはそのままに尊重する事が大切でしょう。

ご質問者様は、ハートサポートシステムの「バッチフラワーエッセンス講座」で、カウンセリングの技法と態度をベースとして、様々なボトルのリーディング技法を、詳細に習得されたかと思います。
それらの技法を活用する事で、クライエントさんがどのような言語表現をされていたとしても、クライエントさんが出される希望、あるいは状態にそって、安全に必要なボトルを選ぶ事が出来るでしょう。

質問(30-2)

バッチフラワーエッセンスの選択過程では、ネガティブな感情を観ないと、うまく作用しないのでしょうか?

回答:
〔1〕でお答えさせて頂いたように、バッチフラワーエッセンスの基本は、ネガティブ━ポジティブの二元性から選びますので、ネガティブな感情を観る事が出来るのであれば、それにこしたことはありません。
ですが、それがお辛い時に、無理に見る事を強いるのは、目の前の生きたクライエントさんを、定形の規則に合わさせる事となります。

それは、サイズの合わない既成服をフィットさせる為に、クライエントさんの体型を変形させるようなものです。
そうではなく、クライエントさんに合うサイズの服を見い出す事が、大切なのですね。

また、言語を通したセッションがお嫌いな方もおられますし(特に過去に傷ついた体験をされている方)、自分自身を開示したくない、話したくない方もおられます。
弊社のセッションに来られる中にも、こころの傷や、ご自身の社会的立場による他への影響から、「何も話したくないので、フラワーエッセンスだけ選んで下さい。」と言われる方も、稀におられます。
それを認めないセラピストは、クライエントさんのありのままに、×をつけている事になります。

目の前のクライエントさんの安全を基本に、セラピストがそこで出来る最大限の事をされるといいでしょう。

また、こんな時こそ、「フラワーエッセンス講座」で習得した様々なリーディング技法、エネルギーリーディング、エネルギーヒーリングが役立ってくれるでしょう。
人によっては、言語によるやりとりをするよりも、言語を用いないヒーリングアプローチを行う方が、ご自身でプロセスを進んでいきやすい方もおられるかとも思います。

質問(30-3)

もしそうであれば、ネガティブな感情を見れない状態の人、繊細な人には、バッチフラワーエッセンスは向いていないのでしょうか?

回答:
そうなると、バッチフラワーエッセンスを開発したバッチ博士が伝えたかった事と、少し違ってくるような気がします。

誰もが、今の自分自身の状態にそって、バッチフラワーエッセンスを使用していく事が出来るかと思います。
また、今の状態によりそったボトルを選ぶにあたって、「フラワーエッセンス講座」で習得したリーディング技法、エネルギーリーディング&ヒーリング技法が役立つと言えるでしょう。

また、使用プロセスでのフラワーエッセンスセラピスト™のサポートも、クライエントさんが、無理なく使用のコツを掴んでいく事に役立つでしょう。

質問(30-4)

バッチフラワーエッセンスのブランドによって、働き方が違ったりするのでしょうか?

回答:
基本的には、どのバッチフラワーエッセンスのブランドも、同じ38種類の花が使われていますので、作用の基本的な特質は同じです。

ただ、ブランドによって、持っている基本理念、製造の際の姿勢や考え方、実際の製造過程等が、微妙なものであったとしても、違いとして出て来る事もあるかもしれません。

また、バッチフラワーエッセンスに使われている花の中には、現在、絶滅が危惧されているものもありますが、元々の植物を使用していたり、同じ属の植物を研究して採用しているブランドもあります。

同じ39種類のボトルではありますが、ブランドの方針、製造されたボトルから受けるエネルギー等によって、特に繊細な方の場合、相性の違いを感じる事はあるかもしれません。

質問(30-5)

作り手の意思、あるいはリーディングするセラピストの意思によって、同じバッチフラワーエッセンスでも、作用が変わってくるのでしょうか?

回答:
人との出会い、花との出会いという事を含むなら、作用のプロセスは多彩になるかもしれません。

例えば、作り手がどういった領域にフォーカスするかで、花に内在する特質のどういった部分が際立つか、また、深み等が、変わるかもしれません。

また、ご質問者様ご自身でも、実際にセッションを提供される中で実感されているかと思いますが、フラワーエッセンスセラピスト™がどのようにクライエントさんと向き合うか、どのようなプロセスが展開されるかで、クライエントさんのテーマが変わり、視点が転換し、意識がシフトし、結果的に、フラワーエッセンスの使用過程にも影響を与えるでしょう。

文:パビットラ(中沢あつ子)

【質問29】バッチフラワーエッセンス通信講座の受講費と教材について

「バッチフラワーエッセンス通信講座」の受講を考えているのですが、サイト説明について、以下のページを見ました。
質問ですが、受講費に教材費は含まれていますか?
それとも、受講費とは別に教材費がかかりますか?

回答:

弊社サイト内、「バッチフラワーエッセンス通信講座」の説明をご覧頂き、ありがとうございます。

受講費には、全ての教材費が含まれております。
教材費の別途のお支払いはございません。

「バッチフラワーエッセンス通信講座」では、ご自宅でご自身のペースで課題を進める事によって、ご自身や他者にバッチフラワーエッセンスを選び、更にはフルセッション(対面および遠隔でのリーディング&ヒーリングのセッション)が習得出来るプログラムを組んでおります。

弊社では、通信教育であってもご自宅で実践的に学べ、実際にセッションが出来るようになる事を考慮し、プログラムを構築しております。
その為、学びの上で必要とされる教材は、全てお付けさせて頂いております。

特に基礎講座の場合、教材費だけで市価143665円となります。
この教材費143665円全額が、受講費180000円に含まれる事となりますので、計算上、学びだけの料金は、その差額の36335円となります。
ですから、ご質問者様が疑問を感じられるのも、当然の事かもしれません。

弊社では、教材は、「体験的な理解を伴う実際的な学びにおいて必要とされるもの」であるとし、通信教育の教材を、販売やそれに近いものだと捉えてはおりません。
受講生の方には、あくまで教材という配慮の上で、受講頂きやすい料金を設定させて頂いております。

教育という側面から関わる際の弊社の理念として、開講当初より、このような対応をとらせて頂いております。

弊社は、国産フラワーエッセンス「マウントフジフラワーエッセンス」の製造元、また、複数の海外製フラワーエッセンスの輸入元・日本総発売元、卸を行っております。
それらのバックグラウンドがある事で、通信教育の教材について、受講生の方にとってより経済的なサポートが実現出来ております。

また、卒業後に日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピスト™となられた際にも、活動そのものの支援は勿論の事、活動に付随して卸や販売をされる場合においても、会員の方に、より経済的で安定的なサポートをさせて頂いております。

ですので、どうぞ安心してご受講下さいませ。
通信講座の課題の添削についても、機械的なものではなく、マンツーマンによる丁寧な対応をさせて頂いており、お喜びのフィードバックを多数頂いております。
ご縁がございましたら、宜しくお願い申し上げます。

文:パビットラ(中沢あつ子)

【質問28】フィンドホーンフラワーエッセンスの資格の名称について

フィンドホーンフラワーエッセンスの個人セッションを受けたいと考えています。
プラクティショナーの名称が色々とあるようですが、違いは何ですか?

回答:

弊社注:
個人セッションを行う有資格者は、プラクティショナー、あるいは国際プラクティショナーと呼ばれていますが、2019年にフィンドホーンフラワーエッセンス開発者であるマリオン・リーが他界し、現在は、長女であるアイオナ・リーが後継者となり、フィンドホーンフラワーエッセンスを更なるステージに高めるべく、研究と研鑽を積んでいます。
その為、【質問28】の回答は、いったん削除させて頂きました。

【質問27】他団体のフラワーエッセンス講座への編入による技法流用について

ハートサポートシステム(有)の各種「フラワーエッセンス講座」で学んだ技法を、他団体の講座を修了する事で、セッションで使えると聞きましたが本当ですか。

回答:

ハートサポートシステム(有)では、相互編入や、習得した技法の流用を承認している他団体はございません。

ハートサポートシステム(有)主催の各種「フラワーエッセンス講座」を受講または修了後、他団体の講座を受講されても、ハートサポートシステム(有)で学ばれた技法をプロのセラピストとして使う資格は取得頂けません。
ハートサポートシステム(有)主催の該当の「フラワーエッセンス講座」を修了され、「日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピスト™」の資格を取得頂く事が必要となっております。

日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピスト™となられる事で、セラピスト等の公的活動において、習得した技法を活用頂けます。

文:パビットラ(中沢あつ子)

関連情報

  • 下記もご参照下さい。

【質問26】フィンドホーンフラワーエッセンスのプラクティショナー資格取得について

フィンドホーンフラワーエッセンスの個人セッション、あるいはワークショップ、イベント、説明会等を行う場合、資格はどこで取得する事が出来ますか?
また、トレーニングを行い、参加者に資格を与える事は出来ますか?

回答:

弊社注:
2019年にフィンドホーンフラワーエッセンス開発者であるマリオン・リーが他界し、現在は、長女であるアイオナ・リーが後継者となり、フィンドホーンフラワーエッセンスを更なるステージに高めるべく、研究と研鑽を積んでいます。
その為、【質問26】の回答は、いったん削除させて頂きました。

【質問25】バッチフラワーエッセンスのエネルギーペネトレーションペンダント(EPP)技法の特徴について

マウントフジフラワーエッセンスを使う際、エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)によるヒーリングが、とても役立っています。
バッチフラワーエッセンスに対してEPPを活用する場合の、特徴的な利点について教えて下さい。

回答:

微細エネルギー解剖学的に説明するなら、フラワーエッセンスとは、花のエネルギーが私達のエネルギーの次元、つまりエネルギーボディー(サトルボディー)に作用し、調整してくれるものだと言えます。

バッチフラワーエッセンスは、心理の次元への働きかけを得意とするフラワーエッセンスです。
感情は、エネルギーボディー(サトルボディー)の下位身体の次元である第2身体に、思考は、同じく下位身体の第3身体に属しています。
ですので、バッチフラワーエッセンスで感情や思考を調和する事は、第2身体や第3身体のエネルギーに働きかけ、調整する事だとも言えるでしょう。

エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)を使う事により、

  • バッチフラワーエッセンスによるエネルギー調整が、よりスムーズに作用します。

同時に、

  • より微細なエネルギー次元へと花のエネルギーが浸透するので、エネルギー調整の範囲が広がり、ヒーリングが多次元的になります。

こういった作用は、

  • 飲用に先立ってのエネルギー調整 → 初期反応(浄化反応)をマイルドする
  • エネルギー調整の安定と定着の促進 → ぶり返しを予防する

等の働きになるでしょう。

また、

  • 遠隔セッション(離れたところにいるクライエントを癒す)
  • 過去を癒すセッション

等にも活用出来ます。

また、90年代前後より世界中で誕生した様々なフラワーエッセンスと比較して、バッチフラワーエッセンスは ”古典的”フラワーエッセンスであるとも表現されています。
新しい時代のフラワーエッセンスの誕生の背後からは、今の時代の目覚めでもある「人ってこれだけじゃないんだ」、「もっと全体性になりたい!」そんな魂の叫びが聞こえてきそうです。

しかし、この事は、バッチフラワーエッセンスの今迄と違った次元での新たな可能性が、この時代だからこそ開花するよいタイミングである、とも言えます。
そんなタイミングを活かす上でも、EPPは役立ってくれるものでもあります。

バッチフラワーエッセンスは、エネルギーボディー(サトルボディー)の下位身体の次元、つまり、思考、感情、感覚、気持、認知といった領域を、不調和から調和へと整えてくれます。ネガティブからポジティブへといった二元性の次元で、作用するのですね。
その為、その作用について、寄せては返す波のように、同じ次元の中での水平的な繰り返しとして、感じられる事もあるかもしれません。

それと共に、調和が進んでいくと、二元性を超えていく可能性、あるいは二元性を超えていきたいという渇望が生じるかもしれません。
EPPは、バッチフラワーエッセンスの作用が、そんな二元性を超えた次元へと上昇していく事をサポートしてくれます。

マウントフジフラワーエッセンスのEPP技法では、二元性を超えた次元から動きの次元へと入っていきます。
それに対して、バッチフラワーエッセンスのEPP技法では、 調和 → 不調和 の二元性の癒しに留まる事なく、そこから二元性を超えていく事へと、垂直的に上昇し、シフトします。
二元性の下位身体の次元から、二元性が終わる第5身体の理解へ、上位身体へと橋を架けてくれるでしょう。

文:パビットラ(中沢あつ子)

関連情報