~新たなるチャレンジに向けての、さらなる感情の解放を体験して~
すみれ 様
●「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座(実践レベル)」を受講するまで
去年のはじめに、私がフラワーエッセンスに初めて出逢ったきっかけは、バッチフラワーエッセンスのスターオブベツレヘムでした。
過去の出来事を癒すのに、自分でやれることはすべてし尽くした感じがあったので、フラワーエッセンスの助けを借りて、さらにスッキリしたいと思ったからです。
そして飲み続けていくうちに、なぜかいつのまにか、明るい気分になっていて、過去にこだわらなくなっている自分がいることにふと気づき、バッチフラワーエッセンスの効果を実感しました。
そしてその後、マウントフジフラワーエッセンスと出逢い、その世界にどんどん引き込まれてゆき、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」を受講しました。
マウントフジフラワーエッセンスを学んでいくうちに、フラワーエッセンスの中では最も多くの人に知られている、バッチフラワーエッセンスについても、もっと詳しく知りたいと思い、今回の講座への参加を決めました。
●バッチフラワーエッセンスを使用して
☆心理的な揺れ
バッチフラワーエッセンスを飲んでいると、いつもよりも感情や気分がころころと変わり、心理的な揺れがたびたびやって来ました。内側がしーんとしてむなしさを感じ、笑いたくない気分になったり、身近な人に対して些細なことでムカムカしたり、あまり他人と視線を合わせたくないような、閉じた感じになったり、もやもやして、自分がどうしたいのか、わからなくなったり…。
でもそんな状態も、決して長くは続かず、数日経てば自然と去っていきました。
こころが揺れた後はいつも、元の状態よりも上がった気分になったので、心理的な揺れは、やはりバッチフラワーエッセンスを飲んだことによる初期反応(浄化反応)で、いったん揺れることで解放が進んでいくのかな、と思いました。
☆夢の中での解放
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座(実践レベル)」の期間中、いつもよりも夢を見たような気がします。
朝目覚めると、とても深いところから戻ってきたような感覚があったり、夢の中で、過去に関わった人と再会したり、過去の辛かった感覚を再体験したり、なぜか夢の中で号泣していて、目覚めると、実際に涙が出ていたりしました。
また、ある時の夢の中では、自分ひとりの心にずっと秘めてきたことについて、家族に打ち明けていました。そしてその時、心の奥深くに存在していた大きな重荷を下ろせて、スッキリして深く癒された感じで目覚めたりしました。何が起こっているのかはわからないけれど、潜在意識のレベルではとても多くのことが起こっている気がしました。
●リーディングされたバッチフラワーエッセンス
【第1回目】 恐れに対応するバッチフラワーエッセンス・・・アスペン
ちょうどアスペンがリーディングされた頃、よくわからない怖い感覚を感じていたので、まさに選ばれるべくしてアスペンが来てくれたのだと思った。
この時、久しぶりに吹き出物がたくさんできた。しかも一番目立つ場所に大きな吹き出物ができ、何日も消えなかった。自分の中にある恐れに向き合ってみると、自分の外見に関する恐れが結構大きなウェイトを占めていて、「美」でないものを恐れていたからこそ、それを現実化してしまっていたことに気づいた。
【第2回目】 不確かさに対応するバッチフラワー・・・ゲンチアナ
リーディングされたときには、ピンと来なかったが、ゲンチアナを飲んでいくうちに、ネガティブなマインドが優位に立ち、内側に疑心暗鬼な感じが渦巻いている自分に気づいた。
「考えるとハートとのつながりがなくなるから、決断できなくなる。だから頭を使わず、ハートの直感に従うといい。」という講師のサンバドさんの言葉が心に響いた。
【第3回目】 現在の状況に充分な興味を持てない場合に対応するバッチフラワーエッセンス・・・ワイルドローズ
自分はワイルドローズかも?と思ったら、やはりそうだった。
何度もトライしたが、思うようにいかないので、諦めたり、無力感を感じる、とういことをこれまでいろんな場面で経験してきたような気がした。
中でも、これまでなかなか自分を表現できなかったことで、自分自身に対して、自分はこういう性格なのだと信じ込んで、諦めていたことに気づいた。
【第4回目】 孤独に対応するバッチフラワーエッセンス・・・ウォーターバイオレット
考えや環境に対しての過剰反応に対応するエッセンス・・・アグリモニー
以前に、ウォーターバイオレットとは衝撃的な出逢いを果たし、飲んでいたことがあった。
どの本の説明を読んでも、これは私そのものだと感じるものばかりで、読むだけでも自分に対する見方が変わり、癒された。そして今回も、やはり選ばれたという感じだった。
同時に、アグリモニーもリーディングされ、はじめはピンと来なかったが、確かに、他人との関わりの中で、自分の内側に葛藤があることに気づいた。すぐに条件反射的に「大丈夫です」と言って平静を装い、いつでも感じよく、チャキチャキと「できる子」を演じてしまうところがあるので、内心感情が動いていても、涼しい顔をしてしまうことがよくあった。
この2種類を飲んでいる一週間のあいだに、一番大きな変化を感じた。
ひとりぼっちな感じを強く感じていたのに、数日後には自然とリラックスしたありのままの自分で、とても軽く明るい気分で人と交流している自分がいたり、自分の内側の葛藤を抑圧することなく、自分の気持ちを素直に伝えることができた。
いつもはここで抑えていたから、からだにきていたのだと思った。ちょうどこれらのバッチフラワーエッセンスが選ばれる数日前から、お腹の調子が悪く、胃のあたりが毎日のようにキリキリしていた。
ある時、「どうしたの?」とからだに聞いてみると、「もう自分を尊重しない自分はうんざりだ。自分を大切にしてほしい。」と言われた気がした。
自分自身の価値を認めることをサポートしてくれるアグリモニーを飲んでいる時だったので、シンクロニシティを強く感じた。
【第5回目】 落胆と絶望に対応するバッチフラワーエッセンス・・・ラーチ、スイートチェストナット
この回のペアでの実技、「過去の書き換え」で、幼稚園の頃の出来事を扱った。
ワーク直後から、とてもスッキリとした気分になり、何も言い返せなくて逃げるだけだった自分から、はっきりと自己主張する強い自分に変わったような気がした。
この時リーディングされたバッチフラワーエッセンスはラーチ(自信)とスイートチェストナット(変容、解放)。まさにピッタリだと思った。
【第6回目】他人を気にしすぎる場合に対応するエッセンス・・・ビーチ、バーベイン
この回では、「インナーチャイルドの癒し」のワークをした。
ワークの中のあるステージで、「お母さんの望むような積極的な子になれなかったこと、許してくれますか?」、「お母さんの望むような子になって、お母さんを喜ばせたかったのに、喜ばせることができなくて、ごめんなさい」と言ったときに、一瞬で涙があふれた。
ハッとした。
私の中のインナーチャイルドは、母のことが大好きだったのだ。だからこそ、母の望むような子になろうと努力をし続けてきた。でも、それは本来の自分ではないから、どうしてもなれないし、居心地がよいものではなく、その葛藤に苦しんできたのだ。
今の私からすれば、「母にほめてもらいたかった、認めてもらいたかった」と思っていたが、彼女には、ただ母親に対して、申し訳ないという気持ちしかなかった。
今の自分の視点からは想像もつかなかったことだが、このワークで、インナーチャイルドの、母に対する大きな愛を知り、小さい胸を痛めていた彼女を思うと、とてもいじらしい気持ちになった。
この時リーディングされたバッチフラワーエッセンスは、ビーチとバーベイン。
当時の母に対する批判や判断を手放し、母の考えや価値観も理解できる寛容性をもてるように、私のもとへとやって来てくれた気がした。
●過去の出来事の癒し
バッチフラワーエッセンスを飲んでいると、ある時は夢の中で、またある時は、帰宅途中に、ふと数年前の過去のある出来事について、思い出した。
過去にスターオブベツレヘムを飲んだりしていたので、もうそのことについては、手放せていると思っていたが、まだ直視できていない部分も残っていたのかもしれない。ただ、その時の自分の感覚や、気持ちが突然やってきて、なぜか涙が出たりした。
その時は、長くて暗いトンネルの中で、自分の限界ばかりを感じ、遠くにかすかに光る、一点のひかりを頼りに、何とか踏ん張るしかなかったので、第5回目にスイートチェストナットが選ばれたとき、この時の自分に是非届けたいと思い、そのように意識してみた。
●「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座(実践レベル)」を受講して
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座(実践レベル)」を受講して、とてもこころが軽くて、さらに明るくなった自分が、今ここにいます。よくわからないけれど、なぜか癒されている、解放されている、よくなっているという感じがしています。
こころの動きは、お天気のようで、じめじめしていても、次の日にはカラッと晴れていたりして、コントロールすることはできません。まさに、突然やってきては去ってゆくもの、という感じがしました。
長い間、感情を抑圧してきた私は、お天気を変えようとするくらい、無謀なことを試みていたのかもしれません。どんな気分や感情がやってきても、そう感じている自分に気づいていること、そして、そう感じている自分をそのまま受け入れることがとても大切だと思いました。
バッチフラワーエッセンスを飲んで、やはり心理レベル、感情レベルでの解放が進んだように思います。理由のわからない涙も多く、潜在意識のレベルで確実にヒーリングが起きている感じがしました。
シンクロニシティも多く、講座の数日前くらいから、その回で選ばれるバッチフラワーエッセンスに対応するテーマが始まっている感じがたびたびしました。
また、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」に引き続き、この「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座(実践レベル)」を受講して、さらに深いレベルでインナーチャイルドを癒すことができました。
バッチフラワーエッセンスを飲むことで、幼少期の感情がかなり解放された感じがしています。
幼い頃の出来事が、いままでどれほど自分を縛ってきたか、痛感するとともに、それを自ら乗り越え、新たな自分に生まれ変わることのすばらしさを実感しました。
新たな自分の新たな試みとして、「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座(実践レベル)」受講中に、会社に長期休暇を申請してみました。
すると、意外にもあっさりと承認され、久しぶりに大好きなカナダに戻れることになりました。やはり、自分の内側を変えると、自分の外側まで簡単に変わるのだと思いました。
この「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座(実践レベル)」を受講することは、とても必然的な流れだった気がします。
今回の講座でもまた、大きな体験をすることができました。講師のパビットラさん、サンバドさん、そして同期の受講生の皆さん、ありがとうございました。