Y.M 様
私が、バッチ博士のフラワーエッセンス(ヒーリングハーブ)を手にしたのは、教材が一式送られてきた時が初めてでした。東京に行った時に、お店に置いてあったものを見たことはありましたが、実際、自分の手に取ってみると、オーラソーマの様に色が付いていて美しいものでもないし、匂いもブランデーの甘いお酒の香りしかしないし、「これがフラワーエッセンスなのか」と、あまり感動はしませんでした。
でも、フラワーエッセンスを体験することに興味があったので、花の写真カードを見たり、ペンジュラムを使って自分の飲むフラワーエッセンスを選んでミックスボトルを作ったりということに、わくわくしていました。自分で飲むフラワーエッセンスを決めて、ミックスボトルをミックスするという行程は、毎回楽しみでした。
ペンジュラムを初めて使った時は、すぐ全てのサインを示してくれて、「私にも出来た!」と凄く感激したのを覚えています。ペンジュラムを扱うことが出来るのは、特殊な能力を持った人だけと思っていました。講師から直接指導を受けないと学べないと思っていたのが、自宅でも出来て、この通信講座は画期的だなと思いました。
私は、フラワーエッセンスを飲んでいる期間は、ほとんど毎日「フラワーエッセンス日記」をつけました。日常の些細な出来事や、フラワーエッセンスで少しずつ気付きが得られていくプロセスを書き留めることにより、フラワーエッセンスと共に居るということを、常に心に留めておくことが出来ました。
テキストや学習の手引きなどの教材も、理解しやすく書かれていて、一人で第8単元まで、学習を進めていくことが出来ました。
この基礎講座中は、私にとって転換期であり、とても苦しい時期でした。その時期に、フラワーエッセンスを学ぶということは、何か意味があることだったと思います。また、この時期に自分をより深く見つめるという体験が出来たことも、私にとってとても良かったです。
始めの頃は、テキストを読んで、自分が本当に必要なフラワーエッセンスは、「これだ!」と思ったものが選ばれることが多かったです。そのことにより、私は適切なフラワーエッセンスを選んでいると思い、飲みながら、選ばれたフラワーエッセンスのマイナス面を克服してプラスに変わりたいと、何も疑問をいだくことなく、フラワーエッセンスと過ごしていました。
しかし、単元が進んでいくと、「私は、このタイプのフラワーエッセンスが選ばれることはないだろう」と思ったものが、選ばれるようになってきました。精神的・肉体的にもあまり良い状態ではない時期にあり、自分自身が混乱していて、「ペンジュラムが、正しい答えを導き出してくれなかったのだろうか?」と、その時は思いました。そのことでますます混乱し、「本当に、この選ばれたフラワーエッセンスを飲んでも良いのだろうか?」と、自分の選んだフラワーエッセンスを信頼出来ませんでした。
それは、第5単元の時に、「ヘザー」のフラワーエッセンスが選ばれた時に起こりました。しかし、テキストを何回も読んだり、「人の話に耳をかたむける」エクササイズをするうちに、自己中心的で人の話に感情移入が出来ないことに気付き、「ヘザー」は必要なフラワーエッセンスだと思えてきました。今まで、見えていなかった自分の深いところが、見えてきたことにより、フラワーエッセンスとの絆を強く感じました。
フラワーエッセンスを飲むことにより、肉体的にも変化が起りました。それは、第6単元の時に選ばれた「ウォールナット」を飲んだ時でした。このフラワーエッセンスは、飲んでからすぐに、「今の私にとってぴったり」のものだと感じることが出来ました。飲んだ瞬間に、体にすぐ吸収されていく感覚があり、このフラワーエッセンスと出会えて、魂と心と体が喜んでいるという感じがしました。飲む前までは、ホルモンのアンバランスから不正出血が続いていて、体がだるかったのが、飲んで4~5日ですっかり良くなったのに驚きました。
スクーリングでは、初めて講師の方から、精密筋反射試験(キネシオロジー)で、フラワーエッセンスを選ぶ方法を教えていただきました。私は、コツをなかなかつかむことが出来ずにいて、難しいなと思い落ち込みましたが、「体験する」ことが出来ただけでも充分だと、後で思えてきました。一日という短い時間でしたが、フラワーエッセンスを、マインド・ハート・ボディを使って学ぶという体験が出来て、ますます学びを深めていきたいと思うようになりました。本当は、通いの講座で勉強出来たら、もっとフラワーエッセンスの体験をいろいろな方とシェア出来ていいのにと思いました。
これで基礎講座を修了しますが、将来セラピストを目指している私には、いろいろな学びや体験が必要だと思っています。まだ、フラワーエッセンスと出会って日も浅く、セッションを体験したこともなく、まだ自信を持って人に勧められませんが、基礎講座で学んだ知識と体験した事を振りかえり、プロ養成講座を学ぶ前までには統合させて、自分のものにしていきたいです。