櫻井 雅也 様
●バッチ博士のフラワーエッセンス基礎通信講座の受講まで
去年の秋。私は、インターネットで、「花療法」というキーワードを見つけました。花のバイブレーションを、水に転写した波動水。それは、人のいろいろな感情に働きかける「フラワーエッセンス」のことだったのです。
そして、バッチ博士のフラワーエッセンスを始めとする、数多くのフラワーエッセンスがあることを知り、驚きました。
なかでも、とりわけマウントフジフラワーエッセンスには興味を持ちました。
日本の霊峰富士山周辺に咲く野生の花から、独自の方法で花のエネルギーを転写したもの。日本で生まれ、日本で育ち、たぶん日本の土に返る・・・私にとっては、とても身近な花。導かれるように、富士山のイメージにぴったりな、マウントフジフラワーエッセンスのコンビネーションボトル「生きる力」、「パワーと実現」のフォーミュラを、しばらく飲み続けました。
私は、この時期、副鼻腔炎を患いながら、短期間とはいえ、慣れない客先常駐と他グループ支援の “二股” を、職場で命ぜられていました。休日を含め、数ヶ月間に渡り、辛く厳しい毎日を過ごしてきました。
私は、抗生物質を含めた3種類の薬を病院から出され、1日3回飲んでいたのです。時折、強い睡魔に襲われ、胃腸の不調が続きました。
「生きる力」を飲み始めて、半月が過ぎる頃。私は、ある変化に気づきました。
“栄養ドリンク” を飲んだかのような状態・・・。手足が、ポカポカしてくるのです。手のひらは、著明に現れました。手のひらが、ピンクの斑模様になってくるのです。
なぜ、そうなったのか。理由はわかりませんが、「自分には必要なのかもしれない。飲み続けてみよう」という気持ちになりました。
年が明けると、私は、副鼻腔炎の手術を決意。3月下旬に、手術を行いました。
そして、時を同じく、「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎通信講座」の受講を決めたのです。
●バッチ博士のフラワーエッセンス基礎通信講座を受講して
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎通信講座」の受講を通じて、私には、2つの発見がありました。
1つ目は、一時的であれ、いろいろな感情に苛まれている自分に、改めて気付いたこと。いままでは、意識せずにやり過ごしていたのですが、7つのカテゴリーと38種類のフラワーエッセンスに照らし合わせて、自然と分析する癖がつくようになったのです。
たとえば、職場で思うように仕事がまわらなくて、イライラしてしまうとき。自分のグループだけが無駄に苦労しているようで、評価されていないと思い込んでしまうとき。私は、インパチエンスやホリー、ウイローな気分になってしまいます。
明日までに、やり終えなければならないことがあるとき。なぜか、悪魔の囁きのように、いろいろな雑念が次から次へと浮かんできて、頭の中が急に賑やかになってきます。挙げ句の果てには、ズルズルとテレビを見てしまったり、雑誌を読んでしまったり。ホワイトチェストナットな状態です。
仕事が立て込んで、毎晩帰宅が遅いのにも関わらず、連日、深夜までオリンピックを見てしまって、慢性的な寝不足状態のとき。思わず「オリーブで補なわなきゃ」と、実感したり。
挙げると、切りがありません。でも、どんなときでも、「また、こんな感情に苛まれている。しょうがないなあ」と、自分自身をしっかりと受け止める余裕も生まれてきたような気がします。
2つ目は、顕在意識の中で認識している感情だけでは、決して選ぶことがなかったストックボトルに出会えたこと。
エネルギーリーディングやペンジュラムを使って、フラワーエッセンスを選んでいきます。
「自分に今必要なストックボトルを、本当に正しく選び出せるのだろうか?」という猜疑心はありました。ごく限られた人にしかできない、特殊な能力だと思っていたからです。
ところが、テキストに従い実際に試してみると、ストックボトルのラベルは一切見ていないのに、不思議とぴったりなボトルが選ばれるのです。
中には、「今の自分の感情には相応しくない」ということも、何度かありました。
でも、そんな場合でも、しばらくすると、なるほどと思い当たる節があることに、後から気づかされます。昔の微かな記憶が蘇ってきたり、忘れていた事実を思い出すことで、ネガティブな感情を再確認させられる。あるいは、人から指摘されたり。と、なんとも奇妙な連鎖です。
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎通信講座」も後半に差し掛かる頃、私は、道端に咲く花々へ、自然と目が向かうようになっていました。
家から最寄りの駅まで歩く、わずか10分足らずです。
最初に気付いたのは “紫陽花” 。パッと、何か弾けたような気がしました。
一ヶ月程過ぎると、今度は “朝顔” です。朝露を浴びた青や紫の朝顔は、優雅で美しいです。何故か不思議と、道端に咲く花たち全てが、くっきりと鮮やかに浮かび上がって見えてくるんですね。
そんなもう一つの “気づき” を、「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎通信講座」は、私に与えてくれたのです。