「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座・プロ養成講座」体験談

~フラワーエッセンスのある、ピースフルライフ~ 


伊藤陽子 様
 

 「この小さなボトルは何だろう?アロマテラピー用のエッセンシャルオイル?」 あるハーブ屋さんで、偶然この小さなボトルに出会ったのが2年前。
その瞬間に心の奥にチクッと、まるでバラの刺のようなものが刺さった感覚を今でも覚えています。
その後、この小さなボトルが “フラワーエッセンス” であり、「特別な場所に咲く花や野生の花の持つエネルギーを純粋な水に転写した液体」で、この花のエネルギーを飲む事により、人間のエネルギー身体であるオーラやチャクラに取り入れられ、私たちが感じている不調和や葛藤を高い波動で溶解してくれる、私にとっての “魔法のボトル” である事を知りました。
なぜ私はフラワーエッセンスを “魔法のボトル” と呼んでいるのでしょう?
それは、フラワーエッセンスに出会って以来、私の人生はダイナミックに変わって行ったからです。
 
★2年前よりフラワーエッセンスを飲んでいまして、様々な場面で「安心」を授かりました。
 「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」に通い始めた最初の回。
選んだカードはクレマチス。
なに?現実より空想の世界の中にいる方が楽しい状態の時に必要なフラワーエッセンスとの結果。
うーん、なんでだろう?エネルギーレベルで大地とつながってないって?
だからか!私は結婚を期に、生れ育った東京から古都鎌倉に引っ越したのですが、東京を去ってからの毎日は「自分の居場所探しの日々」でした。
鎌倉という一風変わった土地の風土とそこに暮らす人に馴染めず、願わくば東京に帰りたい、でも新しい人生はここでと選んでしまったから帰れない。どうしよう・・・。と悩んでいました。
鎌倉で生活をしてはいるものの、常に意識は他にあったのです。
だから「いまココに居ない」というフラワーエッセンスが出たのか・・・。納得でした。

 また、不安定な私にさらに追い討ちをかける出来事がその週末に起こるのです。
それが引っ越し。
鎌倉市内での引っ越しで、しかも鎌倉をこよなく愛する堅実な旦那さまに “NO” と言えず新居を購入。
もうこの土地から抜け出せません!!!
「どうしよう、馴染めるかなあ・・・隣人が変な人だったらどうしよう!」などと思い悩みそわそわと落ち着かない私。
この不安な気持ちを今度はペンジュラムがリーディング。
出たのはウォールナット。
変化の時期に居ながら新しい方向へと進む事が困難だと感じている人が自分の選んだ道を進んで行くために、自信を必要としている人のためのフラワーエッセンス。
これはその時の私にまさに必要なフラワーエッセンスでした。
 この週のミックスボトルを全て飲みきったのは言うまでもありません。
お陰さまで、引っ越しも無事終了。
肉体的にはあまりの疲労で思わず鼻血が出る程辛かったのですが(実話です)、精神的には新居での慣れない生活でも、驚く程常に安定していました。
クレマチスが「今ココ=新居」としての自己意識を高め、ウォールナットが「クルミのような堅くて古い殻を破り、新しい人生を受け入れ、自分の選んだ道に自信をもって進んで行く」様にハートをサポートしてくれました。
フラワーエッセンスを飲むと胸の奥がズーんと熱くなり、暖かいものが広がって行くのを感じました。
そして「大丈夫」という気分になるのです。
私はこのようにフラワーエッセンスのおかげで「安心」を得られました。
 
★「自分を見つめ直す事の素晴らしさ」を教えてくれたのもフラワーエッセンスでした。
 「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」では感情のカテゴリーごとにボトルの勉強をし、そのカテゴリーで自分が必要なフラワーエッセンスを選ぶというものでした。
フラワーエッセンスのリーディング時に内省の必要性を感じる機会が多かったのですが、特に思ったのが「孤独」に対応するカテゴリーでインパチエンスがリーディングされた時です。
 私が鎌倉という土地に馴染めない最大の理由は「友人が出来なくて孤独だった」からでした。
そしてリーディングされたのがインパチエンス。
これはスピードが速過ぎて、他人と同調出来ない時にリーディングされるフラワーエッセンス。
ポジティブに解釈すると、自発的で積極的、才能豊かで独立心旺盛な人。
ハッとしました。私はいつもこちらでのんびり素敵に暮らしている人をどこか「スローだし、目的意識が薄いし、話していても刺激が無くてつまらない」と思っていました。
今の私はそんな自分自身の考え方を反省せざるをえません。
私は高慢ちきな女で、そんな態度で人に接していたから、この土地で友達が出来なかったのか・・・?
早速その日のボトルと飲む事に。
その数日後、ふいに以前メール交換をしたきりかなか会う機会が無かった女の子の事を思い出し、早速新居でのランチにお誘いしました。
私は無意識に彼女の会話のペースに合わせ、会話だけでなく、ハートも合わせる事が出来ました。
それは彼女が涙を流して帰るほどでした。
私は恥ずかしがる彼女に「涙は心の浄化だよ」とその情況を快く受け入れ、さらにフラワーエッセンスを勧めてみる事に。
気が付くと私も何故か涙していたのを鮮明に覚えています。
その涙と一緒に胸のつっかえもとれて、まさに心の浄化を体感。
その日以来、彼女もフラワーエッセンスを飲んで、ハートを軽くしているようです。
 自分を見つめ直す事で、長く抱えていた孤独を手放せ、今では友人も増えて楽しい海辺生活を満喫しています。
 
★「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」を受講中に得られたもっとも大きな喜びは、「勇気」でした。
 「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ講座」ではセラピスト役、クライエント役という立場でのロールプレイをしながら実際の個人セッションを学び取っていきました。
クライエント役は毎回ボトルにミックスするフラワーエッセンスを選ぶためのテーマ設定を行うのですが、その日の私のテーマは「自分が言った言葉、とった行動や態度を悔やまない」でした。
最近なぜか酔った勢いで言ってしまった言葉や、勢いあまってとった行動を後で、
「あーまずい、はずかしい、どうしよう!」と自己嫌悪に落ち、思い悩む事が多くて悩んでいました。
一度こうなってしまうと、自分に嫌気がさしてその気持ちが止まらなくなるのです。
そしてセラピスト役の方に選ばれたボトルは、スクレランサス、チェリープラム、クレマチス、ウォーターバイオレット 。
正直いまいちピンと来ませんでした。でも何故か飲みたくて飲みたくて、飲むとビリビリするものを感じて毎日積極的に飲んでいました。
 その一週間後ビックリする事件が。
クラスでは、その日からみんなの前での実践ロールプレイがスタート。
私は自分のセラピスト役は翌週だと理解していたため、何の用意もしていなかったのですが、なんとその日こそ、私がセラピスト役を実演する日でした。
私はあわてふためいたのですが、もうやるしかありません。
しかも最悪な事態はまだ続き、通常2グループに別れるのですが、私の時は1グループのみ。
つまりクラスメイト全員にチェックされるのです。
人生であまり味わった事のない大ピンチであった事は間違いありません。
しかし、なぜか腹がすわって、その情況を理解し、これも運命だと受け入れて消化する事ができました。
それは「自分がスケジュールを読み間違えた故に起こった現実」だからです。
ロールプレイはボロボロで恥ずかしい思いと後悔が残らなかったと言ったら嘘になりますが、いつまでもくよくよせずその後の勉強に集中する事にしました。
あ、フラワーエッセンス働いてる!とまたしてもフラワーエッセンスにお世話になった様な。
不思議とこの日の出来事はあまり悔やみませんでした。
 おかしな事に、この失敗をバネに私はその週から新しい事にチャレンジしています。
まったく経験をした事のないジャンルの仕事に勇気をもって飛び込む決意をしました。
本当はすごく恐がりで、優柔不断故で物事をなかなか決断出来ない私が、すんなり未開の地に、そして馴染みの無い人々との関わりを受け入れる事が出来たのです。
それは、「これだけ恥ずかしい事が出来たから大丈夫!」という勇気と自信が私に芽生えたからでした。
 今から思えばあのときリーディングされた、スクレランサス、チェリープラム、クレマチス、ウォーターバイオレット こそ、私に必要なフラワーエッセンスだったと思います。
クレマチスがポジティブに働き、ずっと切望していたクリエイティブな仕事が出来ているいま、ココロも喜んでいます。

 人前で自分が思っている事を話すのは本当に緊張するし容易な事ではありません。
だからこそ、「勇気」の度量が試されます。
これは、セラピストとしても大切な心得だと思いました。
セラピストは悩みを抱えて相談に来るクライエントに安心と勇気のお裾分けをするお仕事だと思います。
ロールプレイで感じたのは、「もしセラピストとして仕事を始める日が来たら、クライエントに何を言って良いのか自信が無くなる日が来るかもしれない」と思う不安な気持ちでした。
だけど、揺るぎない勇気とその瞬間を共感する心のゆとりと優しさがあれば、きっと大丈夫だと今では思えます。「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」で最後に学んだのは、こんな気持ちでした。

 私のこの2年は、フラワーエッセンスと共に過して来た日々だったと思います。
人は生きている限り、自分では予測出来ない情況に直面したり、感情が沸き上がったりしてきます。
しかし人は、それに対処していかなくてはなりません。
私はフラワーエッセンスと出会い、胸に刺さったトゲが一本一本抜かれていきました。
ココロの平和を、気付きを、エネルギーの流れを感じる敏感で繊細な感覚を、そして勇気を与えてくれたフラワーエッセンスは、私にとってまさに “魔法のボトル” です。

 新しい生活はどう?誰かが私に尋ねたら、私は迷わず「ピースフルライフよ!」と答えるでしょう。
そう答えられるのも、フラワーエッセンスのおかげです。


公開日:2019年2月12日 更新日:2021年7月29日