「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」体験談


いなばみほ 様

「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」での体験・・・第1回目
最初に行った「思考、感情エネルギーのヒーリング」で、「首」という部位に意識がいきました
仕事が終わってからの夜の講座。
どうしても翌日が寝不足になるのです。
4月から移動した部署は、朝7時には家を出なくてはならず、終日ほぼカウンター業務。
人目もあっておいそれと席を外すわけにもいかず、「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」の翌日は睡魔との闘いは必須。
寝不足の頭に決まって起こるのは首こりからくる片頭痛。
一度始まると2~3日は憂鬱な日が続きます。

パビットラさんの誘導でワークが始まり、ペアになった方と役割を交代してヒーリングを行いました。
最初に私がヒーリングを受け取りました。
まるで自分の汚い部分を任せるようでとても申し訳ない気持ちになりました。
次にペアになった方へのヒーリング。
なんと、私と同じ首。

ワークが終わった後は、それをテーマにペンジュラムで自分のためのバッチフラワーエッセンスを選びました。
選ばれたボトルは「ロックローズ」と「ゲンチアナ」。
ゲンチアナは、10年前に私が「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」を受講したときに一番初めに選ばれたフラワーエッセンスです。
自分に確信がないときにサポートしてくれるゲンチアナ。
初心に帰れとアドバイスをしてくれているように感じました。

ミックスボトルを飲んでいる期間、とてもよく夢を見ました。
内容はあまり気持ちのいい内容ではないのですが、朝起きた時の気分は爽快でした。
そのひとつは、妊婦さんが出産後に亡くなってしまうのですが、生まれてきた赤ちゃんは、とても愛されすくすくと育つという内容のものでした。
ロックローズの持つ意味の「人生の大きな変化のときに」というメッセージを受け取ったように感じました。

「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」での体験・・・第2回目
ペアになりバッチフラワーエッセンスを選びました。

私に選んでいただいたボトルは「ホワイトチェストナット」と「ウォーターバイオレット」。
ウォーターバイオレットは、よく選ばれるフラワーエッセンスです。
あぁ…また出たという感じでした。
ホワイトチェストナットは、「現在の状況に充分な興味が持てない」という感情カテゴリーの中で、頭の中で様々な思考がグルグルと回って落ち着かない状況をサポートするフラワーエッセンスです。

シェアリングの時に、ペアになった方から感想を聞かれて、「ピンときません」と言いました。
自分の中では、「現在の状況に充分な興味が持てない」というカテゴリーであるならば、辛い現実から逃避して楽しい空想の世界に入ってしまう「クレマチス」なのではないかなと、思ったのです。

私は、フラワーエッセンスセラピスト™として地域での活動もしているのですが、この回の2日前に主催者の方からボランティアでのワークショップをしてくれないかと言われました。
次回の開催は2週間後。
頭に描いたものはありますが、平日は仕事をしているので準備する時間がありません。

講座の翌日の夜、就寝時間になっても頭の中がグルグルと回ってなかなか寝付けませんでした。
昼間はあれだけ眠かったのにどうしてなのかな?と不思議でした。
これがホワイトチェストナットの感覚なのだ、ということもわかりました。
日中はとても眠い1週間でした。

「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」での体験・・・第3回目
第1回目の時に、フラワーエッセンスにサポートしてもらった首は、一時は小康状態でしたが、低気圧とともにこりが復活してきました。
今回は、精密筋反射試験(キネオロジー)を取り入れたリーディング技法。
ペアになって経路を通すなど、正確な反応が出るための準備をした後、筋肉反射でフラワーエッセンスを選びました。

パビットラさんの誘導での、仏教のトラディショナル瞑想が元となった「痛みを解放する瞑想」は、すっかり気持ちが良くなり、瞑想ではなく睡眠に入ってしまいました。

選ばれたバッチフラワーエッセンスは、「考えや環境に対しての過剰反応」に対応するカテゴリーの中から「セントーリー」。
働きすぎ、断れない、自分のやりたいことをしっかりと持っていないので、自分の意思表示できない状況をサポートしてくれるフラワーエッセンスです。

もう一つは「ラーチ」。
落胆と絶望のカテゴリーの中で、自分に自信がない時、失敗を前提に考えてしまう時、サポートしてくれるバッチフラワーエッセンスです。
この回の翌日、睡眠時間は5時間。
しかし昨日までの首筋の痛みはすっかりなくなり、日中も元気。
どうした自分!という一日でした。
初期反応(浄化反応)なのか、夕方から微熱が出てきました。

この週は、週末に地域での活動がありました。
私はマウントフジフラワーエッセンスとハンドメイド文具で出店。
隣のブースの方からハンドメイドの文具のインターネット販売の提案をいただきました。
ハンドメイドの作品が、他人から認めてもらえて自分に自信がついてきました。

「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」での体験・・・第4回目
この日は、ペアになっての「過去、インナーチャイルドの癒し」のワークを行いました。
ペアになった方が、普段頑張っていることがヒシヒシと伝わってきました。
その方の心が柔らかくなって行くのを感じ、私の心の中も温かくなって行きました。

選ばれたバッチフラワーエッセンスは「バイン」と「チコリー」。
「バイン」は権威をもって、支配的になってしまっている時に、それに気づかせてくれるエッセンスです。
「チコリー」は愛情が自分本位になってしまっていることを気づかせて、サポートをしてくれるエッセンスです。

私の仕事は相談業務です。
その前の週の金曜日に、甘えの多い相談者に宿題のようなものを課しました。
しかし、時間が立つごとにそれは私の仕事の範疇でなかったのかもしれない、それを私が言って良かったのか、そして、その人に取り返しのつかないことが起こったら私の責任になってしまう。
など自己防衛の気持ちも出てきました。

バインとチコリーを飲んで10日。
心に残っていたものの引っかかりが取れました。
その人から電話がありました。
外出先で倒れて救急搬送。
ある理由で自宅に戻れない状況だったということを初めて知りました。
人はどんなに困っていても、最初から本当のことを言葉に出すことはしないのだなということを学びました。
全てに該当するとは限りませんが、最初にこの方が置かれている事情に蓋をしたまま、言葉のとおりに対応していたら、その人は生きる思いのしない生活を続けて行くことになったでしょう。
心の叫びは身体に表れるものなのだと思いました。

「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」での体験・・・第5回目
この回は「今の仕事が楽しいと思えるようになりたい」というテーマで選びました。

選ばれたバッチフラワーエッセンスは、得体の知れない恐れに対応する「アスペン」。
ちょっとせっかちになって、地に足がついていない状況に対応する「インパチエンス」。
そして、他人との距離感が上手くとれない高貴なシャム猫タイプと表現されている「ウォーターバイオレット」。
テーマに沿って考えると、今の仕事というよりも「今」を楽しんでいない自分がいるように感じました。

ミックスボトルを飲み始めた週末の土曜日。
小中学校の同窓会がありました。
家にいるときから、身体が揺ら揺らと揺れる感じがしていました。
こういう感覚は、今までにも何度かありました。
折角の同窓会なのに、いつも誘い合って行く幼馴染は当日ドタキャン。
同級生とは言え、よく知っている人、そうでない人、様々なのでどんな人が来るのかはちょっと緊張です。
でも、合えばやっぱり同級生、すぐに馴染みました。
その中で、1人の子が来て言いました。
「私もやってるの!」
「何を?」
「セラピー」
公立小学校の先生をしていた彼女は、3~4年前に退職。
今は図書館で司書の仕事をしていたはず…
「司書はアルバイトなの」
セラピストとして、どうして行くかという濃い話になり、2人での2次会はとても楽しい時間でした。
そして、行く先にちょっとした目標が出来ました。

「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」に引き続き、ご一緒していただいた皆様。
より一層分ち合えましたね。
楽しい時間を共有いただきありがとうございました。

今回もとても濃密で楽しい講座でした。
パビットラさん、サンバドさんいつもありがとうございます。

「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」受講後・・・他者へのセッション
◎クライエント:夫
◎テーマ:「朝までぐっすりと眠れる」ことをサポートしてくれるバッチフラワーエッセンス。

選ばれたフラワーエッセンスは、
ロックローズ
バイン
オリーブ。

カードを使って、お花の写真の感想を聞きました。
ロックローズは、花びらの黄色が濁った色に見えて嫌いだと言いました。
オリーブは、仏花みたいで気持ちが悪いとのこと。
バインは、ロックローズとオリーブに比べたらまだいいと。

ロックローズは、恐れのカテゴリー。
素直さと、機敏さの特性があるゆえに、不安に敏感であり、精神的に消化されていない不快なことが残っている時にサポートをしてくれます。

クライエントは援助職をしています。
ちょうど1週間ほど前に、クライエントが関わっていた方(重度の方)が、事故でお亡くなりになったということです。
現場検証には警察も入り、警察官からは「このことが原因で今の仕事を辞めないでくださいね」と言われたそうです。
クライエントは「ショックは受けていない、ここにいる人はみんな家には戻れない人なのだから」と言っていました。

ロックローズが選ばれたとき、クライエントに頭では理解しているけれどもやはり人を見送ることで、残っているものがあったのだなと思いました。
ロックローズが出て良かったと思いました。

オリーブは、心身ともに疲れているときにサポートしてくれるエッセンスです。

バインはリーダーシップ、威厳、支配的、融通が利かない人をサポートしてくれるエッセンスです。
クライエントの職業である援助職の仕事とは、支配的になってはいけないし、融通が利かないと上手く回らず、威厳を持った態度で接しては受け入れられない仕事です。
元々あるバインの性質を封印しようとして、余計に心身ともに疲れてしまいオリーブが選ばれているのかなとも思いました。

クライエントは当日、左足ふくらはぎのあたりに湿布を貼っていました。
特にロックローズは左の第1チャクラからふくらはぎにかけてエネルギーぺネトレーションペンダント(EPP)で働きかけると、グルグルと勢いよく動きました。
セッションが終わったあと、暫くして左足全体が攣ってしまいました。

クライエントは現在飲用している途中です。
変化があったと言えば、大雨の災害のニュース映像を見ていた時、ふと「昨日までは普通の生活をしていたのにね、一瞬で変わってしまうんだね」と言ったことです。
クライエント自身、交通事故、転職などで一瞬で、それまでの生活が変わるような経験を何度もしているのに、他者に対してそのようなことを言うのは初めてでした。

テーマである「朝までぐっすりと眠れる」は、毎日ではないけれど以前よりよく眠れるようになったということです。
クライエントが飲み終わる頃、ちょっとずつ、どのような変化があるのかが楽しみです。


公開日:2020年4月23日 更新日:2021年7月29日