芽吹き、開き、実り、落ちる。
生じ、変化し、なくなる。
物事は、それ自体で起こっています。
誰の行為も、介入もなくても。
出来ない事は、出来ません。
出来る事は、ありません。
全ては、そのままの完璧な姿です。
行為者がいなくても、花はひとりでに開きます。
今、見守っている現にある全てが、あなた自身です。
パビットラ(中沢あつ子)
芽吹き、開き、実り、落ちる。
生じ、変化し、なくなる。
物事は、それ自体で起こっています。
誰の行為も、介入もなくても。
出来ない事は、出来ません。
出来る事は、ありません。
全ては、そのままの完璧な姿です。
行為者がいなくても、花はひとりでに開きます。
今、見守っている現にある全てが、あなた自身です。
パビットラ(中沢あつ子)
ダイナミックな変化を生きている時も、
淡々と平穏を生きている時も、
あなたが認識するあなたという対象は、
あなたではありません。
その認識の出発点のあなた自身も、
あなたではありません。
認識出来ない領域に、
意識を向ける事なく、向けなさい。
あなた自身へと、吸収されるがごとく。
パビットラ(中沢あつ子)
この世界のあらゆるものは、
対極のものがある事で、存在出来ます。
対極は、
経験し、比較する事で、認識出来ます。
認識出来るのは、
あなたが、そのどちらでもないからです。
対極の外に在るのは、誰ですか。
パビットラ(中沢あつ子)
川は、いつか海と出会います。
蛹は、いつか蝶となります。
川も、蛹も、今、起こっている事と、
ただ、共に在ります。
川も、蛹も、自らを知りません。
今の地点に立って、
瞬間瞬間の変化の姿に、
滋養を与え、世話をしましょう。
慈しみ、抱きしめましょう。
手にし、見守り、手放しましょう。
パビットラ(中沢あつ子)
全ての顕れは、
「それ」によって、顕れたもの。
花のように。
見えるものは、沈黙の中で、
見えない「それ」の存在を、見せてくれます。
見えない「それ」は、
見えるものを通して、その存在を見せてくれます。
沈黙の中で、「それ」は、存在を明かしながらも、
見える内に宿っていると、
教えはしません。
パビットラ(中沢あつ子)
ひとつの光の顕れの、
世界という、創造の夢を生きて。
わたしの内に、世界の夢があり、
世界の夢の内に、わたしを見出す。
光の内に、世界の夢があり、
世界の夢の内に、光を見出す。
世界の夢に浸透し、包み込む、
光源は、ひとつ。
内奥に。
パビットラ(中沢あつ子)
緊張から、くつろぎへ。
拒絶から、受け入れへ。
くつろぎや受け入れは、
この世界では、体験なしには起こらない。
中途半端な体験では、超えられない。
全面的な体験でしか、超えられない。
生きる事を、超える事。
光と闇を、超える事。
超える事を、超える事。
パビットラ(中沢あつ子)
芽生え、開く、春のエネルギーに乗って。
エネルギーと形に、橋を架けて。
形なきものを、形へと膨らませて。
形の前にある、形なき思い。
魂の目的に寄り添った、形の前の思いは、
あなたを媒体として、ここで、形となるもの。
天と、地と、その間のあなたのこころとで、
天の形なきものは、地に形を結びます。
そして、こころの動きが止んだとき。
大いなる全体へと、形は止み、あなたは止み・・・。
そのときまで、形のドラマを楽しみましょう。
パビットラ(中沢あつ子)
若い光が、ただひたすらに、ピークへと向かおうとする時、
光の下、地上に根付く命達が、生長する時、
私達の内なる若者にも、
たくさんの光を、吸収させてあげましょう
光の下に、飛び出して
誰かの模倣や、過去の繰り返しではない、
宇宙でたった一度っきりの、
あなたらしい花を咲かせる事を、
光は、喜びます
人生の、どんな時代でも、どんな瞬間でも、
その花らしく咲く事を、
光は、祝福します
パビットラ(中沢あつ子)
光が開いていく時、
光の下で、地上の命も開いていきます。
例えば、花。
開花とは、より高まった、現れの姿。
光の下で、あらゆる命が、
その可能性を、開花させていく時。
地上の、命達、
光が宿る、乗り物。
乗り物に宿る、光。
命の形と時間に、寄り添いながら。
光と乗り物の両方によって、
魂と命の花は
地上で、ほんの少しの間、開花するが出来るのです。
パビットラ(中沢あつ子)