【質問45】海外製のフラワーエッセンスには各国に代理店があるのでしょうか?

日本で売られている海外製フラワーエッセンスには日本総代理店(または同じ役割の会社)があるようですが、製造国も含め、各国に代理店があるのでしょうか。

回答:

メーカーによって異なるかと思います。
メーカーの規模、製造状況、販売の指針、各国の法律ほかの環境も、少なからず関係しているかもしれません。

日本で輸入販売されているメーカー以外にも、世界中に多くのフラワーエッセンスが存在します。
ごく少規模のメーカーの場合は、各国の法律に沿って、貿易店舗に輸出するケースもあるのではないか、と想像致します。

また、例えば、弊社製造のマウントフジフラワーエッセンスでは、日本総代理店は設けておりません。
日本国内では、製造元である弊社が、代理店が果たす役割を担える事がその理由です。

弊社が日本総代理店をしておりますフィンドホーンフラワーエッセンスでは、代表者によると、日本を含め3国に代理店を1社設けているそうです。
*製造元の国内であるスコットランド代理店、英国代理店は設けていないとの事。

お知りになりたいメーカーごとに、日本総代理店、またはそれに類する機関にお問い合わせ頂ければ幸いです。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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公開日:2024年7月18日 更新日:2024年7月18日 | カテゴリー :

【質問44】海外製のフラワーエッセンスには複数の代理店があるのでしょうか?

日本で売られている海外製フラワーエッセンスですが、複数の正規代理店があるのでしょうか?
また、それぞれの代理店で正規品が売られている、ということでしょうか?

回答:

ブランドによって異なるかもしれませんが、弊社取扱品に関しては、海外メーカーと正式契約した日本総代理店(ソロディストリビュータ―)である弊社が、唯一、日本での独占販売権を持っております。

ご質問内の「正規代理店」が何を意味するものかはよく分かりませんが、日本の流通の仕組みからみて、基本的に、日本総代理店(様々な呼ばれ方がありますが説明上総称して)は1件のみかと思われます。

一部の例外的なケースを除き、合法的に輸入され、お店やネットショップ等で公的に販売されている製品について、海外メーカーが複数の代理店を設けている事は、日本ではほぼないものと想像します。

役割分担上、輸入者と販売者の両方が日本語ラベルに記載されているケースはありますが、いずれにしても、独占販売に相当するものかと思います。

日本総代理店が扱っていない違法販売品については、以前より、誤認によるトラブルも発生しているようです。
海外のメーカーや日本総代理店に無断で2次加工品を作り、違法販売していたケースもあるようです。

ご自身が使用されている製品についてご不安がおありの場合は、やはり、各メーカーの日本総代理店、輸入元、販売元等に直接お問い合わせ頂くのが一番よいかと思います。

参考に、1999年東京時代からの古いものですが、弊社が日本総代理店をしておりますメーカー(フィンドホーンフラワーエッセンス)発行の公開用証明書を掲載しておきます。
(署名入りのため、万一の悪用防止で見えにくくしております事、ご容赦下さい。)

違法品による被害が発生した際、再発防止のため、このように日本総代理店を示す公開用証明書を提示する等、何らかの対策が講じられる場合もございます。

各メーカーの日本総代理店、輸入元、販売元等が対応して下さるかと思いますので、お問い合わせなさって下さい。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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公開日:2024年5月16日 更新日:2024年5月20日 | カテゴリー :

【質問43】正規に輸入販売されている海外製のフラワーエッセンスの見分け方について教えて下さい

ある経験から、海外製フラワーエッセンスの正規品を使いたいので、見分け方を教えて頂きたいです。

回答:

正規品とは、海外メーカーと正式に契約した日本総代理店等が、日本の法律を遵守して輸入販売している製品、という事かと思います。

その前提ですと、正規品かどうかを見分けるには、日本語ラベルの貼付の有無をご確認頂くのがシンプルかと思います。

日本語ラベルが貼付されている事は、食品として輸入許可された製品である事を示しています。
表示義務である日本語ラベルが貼付されていないものは、許可されていない事を示しています。

法律に則しての国内販売にあたって、日本語ラベルには、本国のラベルに記載されている内容以外に、主には以下が追記されています。

●輸入者
*販売者が別途記載されている場合等もあります。

●塩
海外の製造元で塩が加えられています。
*塩以外の方法が取られている場合もあります。

ネット等で、正規品に、違法販売の製品がリンクされている場合があり、誤認によるトラブルも発生しているようですので、見分けにくいかもしれませんがどうかご注意下さい。
こういった点から、輸入販売に関する詳細な法的情報は記載しておりません事、ご了承下さい。

また、正規品は、関連省庁の指導に基づき輸入販売が行われています。
それら一連の手続きに経費が結構かかる事から、本国よりも割高で販売されています。
そういった点からみて、正規品の定価よりかなり安価で売られている場合は、非合法で輸入販売されている可能性が高いかもしれません。

ご心配な場合は、それぞれの日本総代理店、輸入元、販売元等に直接お問い合わせ頂くのがよいかと思います。

文:パビットラ(中沢あつ子)

公開日:2024年3月18日 更新日:2024年5月17日 | カテゴリー :

【質問101】マウントフジフラワーエッセンスのボトル素材とリサイクルについて

マウントフジフラワーエッセンスのボトルはガラス製ですが、ペットボトルやプラスチック素材のボトルがあれば使用後の扱いなど楽になると思うのですが。

回答:

フィンドホーンフラワーエッセンス等、ブランドによってはペットボトル素材のボトルを展開しており、持ち運びや使用後の処理に便利かと思います。

ただ、マウントフジフラワーエッセンスについては、現時点においては、環境保護の側面から、ガラス製ボトルの継続を考えております。


使用済のボトルですが、空になった後もエネルギーが残っていますので、お部屋に飾る、特定の場所に置く(クローゼットや引き出し等の収納スペースでもいいです)、セルフヒーリングに使う等して、ご活用頂く事も可能です。

ボトル内にエネルギーが残っていても大丈夫な場合は、ルームスプレーや化粧品といった、他の用途での容器の流用も出来るでしょうか。


また、煮沸消毒してボトル内に残ったエネルギーをとばす事で、新たなご自身のミックスボトルにリサイクル頂く事も出来ます。

マウントフジフラワーエッセンスのボトルの全パーツ(本体、キャップ、スポイトゴム等)は、煮沸消毒が可能です。

ただし、オーラスプレーのスプレーボトルのノズル部分については、構造上、煮沸消毒によって使えなくなる事がよくあります。
日本フラワーエッセンス協会®の会員様には、活動サポートの一環として、パーツのみのご注文を承っております。
*申し訳ありませんが、パーツのみの販売は協会会員様のみとさせて頂いております。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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【質問100】マウントフジフラワーエッセンスの料理等への使用について

マウントフジフラワーエッセンス、あるいはそれ以外のブランドのフラワーエッセンスを、料理やヒーリンググッズ等、加工するものに使用する事は出来ますか。
熱が加わる等すると、本質が異なっていくでしょうか。

回答:

マウントフジフラワーエッセンスについては、お料理に使用頂く事が可能です。


理想的な活用法としては、出来れば、出来上がったお料理に使われる事をお勧め致します。

シンプルには、お料理の上に何滴か滴下する方法でしょうか。
お料理にたらして、混ぜる方法も可能です。
あらかじめソースやドレッシングに混ぜ込んで、お料理にかけて頂くのもいいかと思います。


お料理の温度としては、温かくても冷たくても問題ありませんが、煮込む、凍らせる等を一定時間行う事は、フラワーエッセンスのエネルギーを高い状態で保持する上で、お勧めしておりません。


他のブランドについては、それぞれの開発者の指針に従って頂くのがよいかと思います。

ただ、あくまで個人的な感覚ですが、フラワーエッセンスのエネルギーをボトルから消去するのに煮沸する方法を推奨している、太陽法またはボイル法で作られたブランドについては、煮る、炒める、蒸す、揚げる等の行為は、火の元素を使ったエネルギー消去に類する作業ですので、出来れば避けた方が無難かと思います。


また、フラワーエッセンスのエネルギーをインプットしたお料理やグッズを、密封されていない容器に詰める事も、あまりお勧め出来ません。

例えば、パン、キャンドル等は、既に製造工程で火の元素を使用している事自体からお勧め出来ませんが、密封されていない環境も、フラワーエッセンスのエネルギーが消えていく事となるでしょう。


容器の環境のみを考えるなら、密封容器に入った化粧品や砂糖玉、ペンダントトップやチャーム用の小ボトル等、基本的にフラワーエッセンスの製品ボトルと同レベルで密封されていれば問題ないかと思います。


まとめますと、フラワーエッセンスのエネルギーをきちんと保持する上で、火の元素に長時間さらさない事、密封されていない環境を避ける事でしょうか。


マウントフジフラワーエッセンスは独自の方法で作られていますので、個人的な楽しみとして、石鹸、キャンドル等を手作り頂く事も可能です。
フラワーエッセンスのエネルギーを感じるのに邪魔にならない程度で、天然の香やドライハーブ等を加えて頂く事も問題ありません。

出来ればナチュラルな素材が理想的ですが、溶かしたアロマキャンドルに数滴たらす等の気軽な方法も可能です。

キャンドルの場合は、オーラスプレー™の即効性と比較して、空間に、穏やかにエネルギーが拡散していく特徴があります。
用途に応じて、使い分けられるのもいいでしょう。


マウントフジフラワーエッセンスの展開製品として、コンビネーションボトルと同じ内容で、いくつかの低温熟成マルセイユ石鹸が販売されていますので、こちらをご活用頂くのもいいでしょう。


なお、フラワーエッセンス全般として、電子レンジの使用はお避け頂いた方がよいかと思います。


書籍「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の “Being”―」をお持ちでしたら、関連した内容が掲載されているP44~P45「フラワーエッセンスの伝統的作り方」、P53~P54「食物にたらす場合」、P65「飲用以外での使用法」もご覧頂けましたら幸いです。

また、太陽法、ボイル法については、書籍「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」にもイラスト入りで掲載されております。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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【質問99】マウントフジフラワーエッセンスフルセット用の木製ケースについて、プライベート空間での設置法を教えて下さい

マウントフジフラワーエッセンスの講座を修了した者です。

マウントフジフラワーエッセンスの72本のストックボトルが納まるフルセット用の木製ケースですが、日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピスト™が個人セッションに活用したり、あと、ボトルを販売しているお店に置いてあったりしますよね。

プライベート空間に置きたいのですが、お勧めの方法はありますか。

回答:

マウントフジフラワーエッセンスの木製ケースですが、個人セッションや販売をされるされないに関わらず、ボトルを収納してご自身のお部屋に飾って頂けます。

ご自身のお部屋に置く事で、ボトルのエネルギーにご自身や空間が共振します。

また、日常の中で、気軽にボトルを手にしたり、目にしたりも出来ます。

例えば、実際にボトルを使用するしないに関係なく、気になる事がある時に、ボトルを選んでメッセージを受け取る等です。
起きてすぐや寝る前等、日々の気軽な習慣として、ボトルと親しんで頂くのもいいでしょう。

ボトルを身体にあてて、エネルギーを受け取る事も可能です。


長い時間をまとめて取らなくても、日常的にボトルと親しくなる事で花のエネルギーとの共振性が深まっていき、ボトルを感じるセンス、リーディングするセンス、エネルギーを受け取るセンスも磨かれていくでしょう。


そういえば、お店でも、木製ケースの前でリーディングして購入する方がおられるとお聞きします。
エネルギーリーディングや、マイペンジュラム持参の方もおられるのだとか。


ご自宅での木製ケースの設置場所としては、お気に入りのグッズを置いている聖域のようなスペースや、専用の台を用意して置いておかれるのもいいでしょう。

直射日光が当たる場所、寒暖の差が激しい場所、パソコン等の電磁波を出すものの横は、避けて頂くのがいいでしょう。


並べ方は、50音順でも、カテゴリごとでも、ランダムでも、お好きなように並べて頂けます。

全72本が揃っていないため、場所に空きがあっても問題ありません。
左上から詰めて頂いてもいいですし、好きな場所に各ボトルを入れて頂く事も可能です。

空になったボトルにもエネルギーが残っていますので、新たなボトルを入手される迄は、木製ケースに置いておかれるのもいいでしょう。

また、同じ種類のボトルを複数お持ちの場合、全て木製ケースに入れて頂いて問題ありませんが、その場合は、隣同士に並べて頂くのがベターです。


エネルギー的には、木製ケースに納める事で、方向性のようなものを意識的に創造する事が可能です。
例えば、木製ケースに向き合う事で、ボトルとご自身との共同作業、相互作用が発動する、といった感じでしょうか。


マウントフジフラワーエッセンスとの関わり方のコツとして、80年代後半にワークショップからスタートした時から現在まで、ボトルを、生きた存在、最愛の存在のように大切に扱う事について、お伝えしてきました。
(余談ですが、この事を耳にした専門家が、同じ考えをシェアするようになったと聞いた事があります。)

また、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」では、特別なスペースを降ろし、広げ、ボトルを招待する作業を習得頂きました。


このように、マウントフジフラワーエッセンスは、単にボトルの中身を使う事も出来ますが、ボトルの存在自体とワークする事も可能です。
意識を向ける事で応答してくれる、大切な存在のように。


マウントフジフラワーエッセンスは、使用者の想像を超えたところで作用する事も、少なくありません。
そういった意味でも、信頼、尊重の気持を持つ事、傷つきやすい繊細な状態でオープンしている事が役立ちます。


私達が、自分の部屋に帰ったらホッとくつろぐのと同じように、木製ケースは、ワークが終わったらそこに戻る、ボトル達が安心出来る我が家のようなものです。
木製ケースは、ボトル達に提供する我が家なのですね。

これは、「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」で簡単にお教えする、私達が、動きの世界に出て行き、中心へと還る作業と似ているとも言えるでしょうか。

このように、各種「フラワーエッセンス講座」で習得する内容は、幾重もの隠されたワークや意味があるのですね。


木製ケースを、収納というだけでなく、広い意識でご活用頂ければと思います。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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  • 木製ケースは、講座を受講された方のみへの販売となっておりますが、どうしてもという方はお問い合わせ下さい。
    外観については、こちらをご参照下さい。
  • フラワーエッセンスの講座については、フラワーエッセンス講座全体案内からご覧下さい。

【質問98】「豊かさと成功」と「パワーと実現」の使い分けについて教えて下さい

「豊かさと成功」と「パワーと実現」には似た特徴があると思いますが、目的によってどう使い分けるといいか教えて下さい。

回答:

今回のご質問は、【質問97】と同じく、台湾の方を対象とした、フラワーエッセンスのオンラインワークショップで頂いたものです。
(【質問97】は、「美しさとダイエット」と「女性と男性」の使い分けについてのご質問です。)

「豊かさと成功」も「パワーと実現」も、エネルギーを動かし、活性化させてくれるボトルであり、現実的な事柄に対して使っていくとよいボトルです。

「豊かさと成功」は、物質界において、豊かさや成功を受け取るためのボトル。

お金や成功といった、目に見える果実を受け取る事を、堂々と前面に推し出しているボトルです。

だからこそ、物質界で豊かさや成功を得る事へのあらゆる抵抗に、使って頂くとよいのですね。

例えば、物質的な事柄=レベルが低い、霊的な事柄=レベルが高い、といった判断に。
豊かさや成功を受け取れない、誰かのせいで得られない、邪魔や横取りをされる、霊的な成長と相容れない、堕落する、といった信じ込みにも。

「豊かさと成功」は、内側の相反する分断を埋め、受け取れるスペースを拡大してくれるボトルです。

地上の個人という狭い枠の中、狭い視野で世界を観て、狭い世界を生きる在り方から、人生のフィールドを広げてくれます。
それは、善悪の判断を超えて、人生でやってくるものが何であれ歓迎する、という在り方です。

実のところ、「豊かさと成功」は、スケールが大きなボトル、でっかい器のボトルです。

そのパワフルな招き寄せの磁力は、個人が作り上げた信じ込み、制限といった、小さな枠を突破します。

「豊かさと成功」は、天と地、そして、その間にいる私達に橋を架け、私達を介して、天と地が、与え、受け取り、ダイナミックに循環する事をサポートしてくれます。

個を超えたおおいなるものへの信頼と明け渡しが、愛と感謝を循環させながら、地上の果実というギフトをもたらしてくれるのですね。

対して、「パワーと実現」は、何らかの目的がある時、その実現に向かって、決断し、行動していく事をサポートしてくれるボトル。

目的の実現に向かう時、とりわけ日本人が前面に推し出しにくい、パワーのエネルギーを扱います。

「パワーと実現」は、目的の実現への道のりで起こる様々なドラマの中で、バランスよくパワーを使えるようにしてくれます。

パワハラに遭う、誰かの犠牲になる、主張出来ない、遠慮してしまう、罪悪感を持ってしまう・・・あるいは、決められない、すぐに諦めてしまう、ここぞという時に実力を発揮出来ない・・・。

表層において、他者次第であれ自分次第であれ、自身のパワーとの繋がりを取り戻させてくれます。

自分の人生の主役は自分自身なのだと、堂々と宣言する事。
そして、人生の体験を通して、霊性に目覚めていく事。

この世界を生ききる力を開いてもくれる「パワーと実現」は、「風と共に去りぬ」のスカーレットのようなボトルです。

目的の実現にあたり、例えば、お金がないため必要な教育が受けられない等、環境的な事が障害になっている場合は、「豊かさと成功」を補助的に使う事をお勧めします。

花のエネルギーの種類が多くなりすぎると作用に影響するため、同列扱いでの同時使用は避けて下さい。
例えば、「パワーと実現」のフォーミュラーをメインで使用し、「豊かさと成功」のオーラスプレーを就寝前のみに使用する等、メイン&補助としてお使い下さい。

どちらもメインで使いたい場合は、時期をずらして使用なさって下さいね。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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【質問97】「美しさとダイエット」と「女性と男性」の使い分けについて教えて下さい

「美しさとダイエット」と「女性と男性」には少しカブっている部分があると思いますが、自分の女性エネルギーに働きかけたい時、どのように使い分けるといいか教えて下さい。

回答:

今回のご質問は、台湾の方を対象とした、フラワーエッセンスのオンラインワークショップで頂いたものです。

これらのボトルは、勿論、男性も使用頂けますが、今回のご質問者様が女性である事から、女性達を軸として書いていきたいと思います。

まず、「美しさとダイエット」にも「女性と男性」にもインプットされている花のエネルギーとして、マツヨイグサとメイゲツソウがあります。

これらの点から見ても、2つのボトルのざっくりとした共通点としては、女性性に関わる過去の傷やトラウマに作用する、という事でしょうか。

では、違いは?

「美しさとダイエット」は、ボトルの名称の通り、機会あるごとに女性達の意識に上がってくる、美しさ、ダイエットというテーマに働きかけるべく、誕生したボトルです。

その人に内在する美の特質を刺激し、内なる輝きを外側へと広げてくれる「美しさとダイエット」は、シンプルに、きれいになりたいという思いがやって来た時が、使い時だと言えるでしょうか。

肉体に近い次元のエネルギーボディー(サトルボディー)に働きかける「美しさとダイエット」は、シンプルで分かりやすいボトルの名称に寄り添って、素直に、気軽に使って頂きたいボトルなのですね。

そして、そんな素直な思いが起こる時、深い領域でも、何かが動きたがっている場合もあるかもしれません。
(勿論、深い領域をテーマにして使っても頂けます。)

深い領域としては、例えば肉体的な暴力や損傷等、肉体に近い領域で起こった女性性の傷やトラウマに働きかけ、対応する次元のエネルギーボディ―(サトルボディー)を修復し、「内なる処女性」を回復してくれます。

また、女性としての自身の肉体や性への否定や抵抗、反対に、過度のこだわりにも役立ちます。

食べる事、美容、セクシャリティー・・・とりわけ、肉体によくないと分かっていても止められない習慣がある時にもいいでしょう。

家族や家系で、共通する傾向がある時にも。

対して、「女性と男性」は、いわゆる“女らしさ”(女として、妻として、母として、嫁として・・・等々)への信じ込みを解放すると共に、女性である自分自身への受容、自信、尊厳をもたらしてくれるボトルです。

私達の内側には、肉体上の性が何であれ、内側には、女性エネルギーと男性エネルギーの両方が存在しています。

これらのエネルギーが、親や社会等の影響により、いわゆる“あるべき姿”に縛られていたり、過度に抑えられている時、外側の世界の代役を通して、否定的に働く事でバランスを取ろうとする事があります。

例えば、女性は従順でなければといった信じ込みから、男性エネルギーの能動性や冒険心の質を抑えつける事で、暴力的で支配的な恋人ばかり持ってしまう、といった具合です。

過去の経験からくる、男性とはこういうものだといった信じ込みから、恋愛にストップをかけてしまう傾向にも。

父親との関係の癒しにもいいでしょう。

「女性と男性」は、性を受け入れていく事を通して、性を超えた次元での自他の価値にも開いていく事をサポートしてくれます。

マウントフジフラワーエッセンスは個々の方の状態に対してチョイスしていくものですので、完全な区分けは出来ませんが、肉体に近い領域、目に見える領域に働きかけたい時は、「美しさとダイエット」を。

信じ込みの領域、内面の領域に働きかけたい時は、「女性と男性」を。

ただし、男性が肉体的なコンプレックスに働きかけたい場合は、「女性と男性」がいいでしょう。

肉体と内面の性が異なる等、ケースによっては、「美しさとダイエット」を使い終わった後、「女性と男性」を使い始める等、両方を使う事で相乗作用するケースもあるかと思います。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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【質問96】 酢に対してかなり歯が弱い場合や、酸味が苦手な場合のフォーミュラーのお勧めの使い方を教えて下さい

酸性の食品に対して酸蝕歯となって歯痛が出やすかったり、酸味が苦手だったりしても、どうしてもフォーミュラーを使いたい場合、お勧めの方法があったら教えて下さい。

回答:

ご質問、ありがとうございます。
頂いた2点のご質問それぞれについて、ご返答させて頂きます。

酢に対してかなり歯が弱い場合

完成された製品という点ではフォーミュラーをお使い頂くのがよいのですが、日々、何度となく使う事でもありますので、身体的なご負担は軽い方がよいかと思います。

保存料の酢の成分を少なくする対策として、以下の方法をお試し頂ければと思います。

フォーミュラーに入っている全種類のストックボトルおよびスピリッツから、30mLスポイトボトル(防腐剤は米焼酎かブランデーにて)に対して各1滴を入れて、ご自身でミックスボトルをお作り下さい。

もし、それでも口内に入れるのがお辛い場合は、スポイトボトルではなく30mLスプレーボトルでミックスボトルを作り、口や鼻の周辺に軽く噴霧されるといいでしょう。

酢味が苦手な場合

お酢は、加熱すると酸味がまろやかになりますので、温かい飲み物や食べ物にたらして使って頂くといいでしょう。

  • 1回に必要な滴数を、カップ1杯の温かい飲物(お茶、スープ等)にたらして、ひと口ずつ含みながら、ゆっくりと飲んで下さい。
  • 1回に必要な滴数を、食事等の際、温かい食べ物にふりかけて食べて下さい。

〔メモ〕
飲み物や食べ物にマウントフジフラワーエッセンスをたらした後に、煮込む等の加熱をする事はお避け下さい。
既に温めた状態のところに、たらすようになさって下さい。

文:パビットラ(中沢あつ子)

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【質問33】バッチフラワーエッセンスのミムラスを使用すると、今後は恐れがなくなりますか?

人前で話す事が恐くて、マイクを持つ手が震えたり、手が汗ばんだり、声がうわずったりします。
私の状態には、バッチフラワーエッセンスのミムラスがピッタリです。
ミムラスを使用すると、これからは、人前で話す事への恐れがなくなり、手が震えたり、汗ばんだり、声がうわずったりしなくなるでしょうか?

回答:

フラワーエッセンスを知られて間もない方から、恐れ、怒りといった特定の感情に作用するボトルを使用すると、それ以降は、一生その感情を感じなくてすむのか、といった質問をされる事がよくあります。

否定的な感情は、誰もが感じたくないものであり、誰もが、そうなったらいいと思うかもしれません。

また、そういった変化が起こらないのであれば、フラワーエッセンスに効果があると言えないのではないか、といった質問を頂く事もあります。

恐れとは、命やあらゆるレベルでの安全の保持のために、戦うか逃げるかといった決断の元となる、私達の自然で本能的な反応。
私達と同じく自然界に属し、自然界からのギフトであるフラワーエッセンスは、自然の流れに逆らう変化は、基本的に起こしません。

なので、残念なのですが、恐れに作用するフラワーエッセンスを使ったとしても、私達が生きる上で、恐れという感情は、これからも起こり続けるでしょう。

恐れがないと、私達は危険を回避する事が出来ず、命を落とす事にもなりかねません。

人生の中、私達は、必要な時は恐れ、冷や汗をかき、震えもします。
それは、当たり前の、自然な反応です。

ご質問を拝読させて頂き、「ミムラスを使用すると、恐れがなくなるのでしょうか?」という発想それ自体が、まさにミムラスが必要な状態を表現しているようで、興味深く感じました。

特定の恐れを気にして、支配されている状態なのですが、これをより深く観ていくなら、「恐れる事を恐れている」という、より深いテーマが現れてくるかもしれません。

フラワーエッセンスには、自己理解や気づきを深めてくれる作用があります。

例えば、恐れというものをより広い視野で観察するセンスが磨かれる事で、恐れとの付き合い方が変化する事もあるかもしれません。

恐れは相変わらずそこにあったとしても、それをどう捉えるか、どう向き合うかが変化する事で、人生が軽やかになったり、受け止め方が楽になったり。

つまり、「恐れる事を恐れている」というテーマに、変化が訪れるのですね。
恐れにくつろげるようになる、とも言えるかもしれません。

微細エネルギー解剖学的には、花の肉体ではなくエネルギーであるフラワーエッセンスは、私達の肉体次元には直接的には作用しません。
私達の、見えない、触れられない、微細な領域であるエネルギーボディー(サトルボディー)、例えば、感情の領域に作用します。

そして、微細な領域への作用が、間接的、結果的に、現象面での変化へと降りてくる事もありえます。
恐れや、恐れで起こる反応を許せるようになる事で、結果的に、手が震えたり、手が汗ばんだり、声がうわずったりする事が、変化したり、軽減する事もあるかもしれないのですね。

ところで、私達がフラワーエッセンスを色々と使っているプロセスで、「これって、自分そのものだわ」だと感じるボトルと出会う時があります。
一時的な気分や感情というより、ボトルの作用が、元々の自分の性質を表現しているように感じるのですね。

バッチフラワーエッセンスの場合は、特に、ストレス下においてどう感じ、振る舞うかで、そんなボトルを見つける事が出来るかもしれません。
例えば、困難な状況に陥った時、すぐに諦める、今以上に戦う、とにかく他者に頼る、ひとりで何とかしようとする、引き籠って回避する等、人それぞれの馴染み深い反応があります。

バッチフラワーエッセンスの世界では、元々の自分の性質にはあまりリンクしておらず、今起こっている一時的な気分や感情に対して使うボトルを、ムードレメディと呼んだりします。
それに対して、元々の性格を表現していると感じるレメディを、タイプレメディと呼びます。

ムードレメディ的な視点でミムラスを使い、観察されてみるのもいいかもしれません。

文:パビットラ(中沢あつ子)